ムスティン様率いる『メガデス』DETH。
こんばんは、サチヲです。
感動バンドアーティスト、メタリカに続いて次は『MEGADETH(メガデス)』です。
このバンドのVo(ヴォーカル)であり、Gt(ギタリスト)でもあるデイヴ・ムスティンのカリスマ性に惚れてしまったんです。
経歴として外してはいけないのが、ムスティンがメタリカの元Gtであったこと。
メタリカ在籍時、当時のベーシストの犬をムスティンが蹴ったため、ジェイムスが「動物にやさしくないやつはクビだ!」となり、ムスティンは去ったんですね。
これは私が高校生の時の情報で、今ではちがう話になって色々書かれていますが事実は簡単で『超絶仲が悪い』です。
バンド経験者からするとどっちが犬を蹴ったなんてどーでもよくて、そもそも作曲能力がある2人が相手をリスペクトしないで我を通し続ければ亀裂が入るのは当たり前です。
当時はみんなそうでしたが特にムスティンの酒、ドラック、暴力が問題で、ドラックに関しては大人になってから改めてリハビリセンターで抜いたくらいですが…正直今はどうでしょうね。
その後、別々のバンドで活躍することになります。
特におもしろいのが、のちにメタリカの1stアルバム収録曲『ザ・フォー・ホースメン』とメガデスの1stアルバム収録曲『メカニックス』は解釈の違う同じ曲なんです。
元々はムスティンの曲であること、メタリカデビュー直前で解雇なることが重なり、怒りと見返すという力強い意思も入っていてめちゃくちゃ攻撃的な曲としてリリースしました。
10代の頃、こんなバンド事情もあいまって友達と一緒にワクワクしながら聴いていましたね。
是非、メタリカ版とメガデス版を聴き比べてください。
80年代はメタル全盛期だったため、色々と派生したジャンルが出てきました。
メタルよりより攻撃的な音楽として『スラッシュメタル』が出てきてメタリカもその枠に入ってました。
次にメガデスがデビューする時にムスティン曰く「俺たちはインテレクチュアル・スラッシュメタルなんだよ!!」と新しいジャンルをひっさげて出てきたんですよね。
えーと。インテレクチュアル・スラッシュメタルとは『知的なスラッシュメタル』という意味で、「おまえらみたいなアホみたいな音楽をやってんじゃねぇー」と言って出したのが『キリング・イズ・マイ・ビジネス』というメガデス1stアルバムです。
そんなメガデスの1stアルバムから『メカニックス』を貼りますね。
聴き比べてとして、メタリカの『ザ・フォー・ホースメン』もどうぞ。
好みが分かれる所ですが私はメガデス派です。その後もずっと応援してまた。
少しでもメタルが身近に感じていただけたらなと思う今日この頃です。
ではまた。