【布袋寅泰】『WIND BLOWS INSIDE OF EYES』 | ギタリズムの6曲目…こんな曲も作れるふり幅が…
こんにちは、サチヲです。
布袋の曲はとにかく踊れる。歌っていてもギターを弾いてもリズミカルに踊れる。というか、布袋自身も踊っている。
『人気絶頂時に解散する』と公言した通り1988年にBOØWYが解散して二か月後。
ひとりロンドンへ渡り製作した布袋寅泰の新たな方向性をしっかり示した、今までにないダンサブルな曲で構成された野心的作品。それが『ギタリズム』です。
布袋自身が歌い作る歌メロはしっかりJ-POPしていながら、ギターのテクニックに走らない強く覚えやすいギターメロディは真似の出来ない唯一無二の価値を提供してますよね。
ただ、“布袋が歌う”という事について、当時は賛否があったことを覚えています。
しかし!ここは強く言わせていただきます。「布袋のあの声が色気があっていいんですよ!!」
そんな野心的な作品の中で、いちばん実験的かつダークな曲を聴いて欲しいんです。
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☆★☆☆★☆【布袋寅泰】『WIND BLOWS INSIDE OF EYES』 | ギタリズムの6曲目…こんな曲も作れるふり幅はもう異次元です
私、当時…何故かこの曲を聴きながら良く寝ていました。
最初のしゃべくりがとにかく幻想的で、聴いていると心が落ち着いてきて…結果、眠くなるという。
CDだけでなく、プロモーションビデオも買ったんですが、この曲のPVも良く寝れたんですよ。
いやこれ、本当にすごいことなんです。音楽の力はこんなことも出来るんですよ。
しかも、なんかディズニーランドのホーンデッドマンションに流れてもおかしくないサウンドが本当にいいんです。
歌詞は全く知りませんが、前半のしゃべりで喜怒哀楽が凝縮され…サビで解放されるような快感を得られるんです。
最後に
…どうしてこんな曲が作れるんでしょうか。
マジでカッコいいんです。布袋のふり幅を是非、体験してください。
ではまた。