/>【街中華】『水新菜館』 | 他の追従を許さない味、枠を超えた取り組み、マスターの人間力。街中華NO1は伊達じゃない!!
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【街中華】『水新菜館』 | 他の追従を許さない味、枠を超えた取り組み、マスターの人間力。街中華NO1は伊達じゃない!!

★美味しいね ウマーイ!!

こんにちは、サチヲです。

JR総武線(各駅停車)の浅草橋駅!!と言っても、あなたは「おー!あそこね」ってなりますか?もしかしたら“行ったこともない”人の方が多いのではないでしょうか。
それは本当にもったいないことです。何故ならば…浅草橋駅A4出口を出て1分で、最強の『街中華』がどっしりと鎮座していますから!!

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【街中華】『水新菜館(ミズシンサイカン)』 | 他の追従を許さない味、枠を超えた取り組み、マスターの人間力。街中華NO1は伊達じゃない!!

平日11:55に行きましたが…既に13人ほど並んでいました。でも、心は折れません。
このお昼の行列(夜も並んでいますが)は、街のシンボルでもありますからね。
更に言えば、ここのお店の『ホイコーロー』を食べる為に浅草橋駅を降りたのですからね。

しかし!信じられないくらい回転が速い(お客様の滞在時間が短い)ので、20分も待たない感じで入れました。
そして、座った瞬間言いましたよ。「ホイコーロー定食をください。…あ!ご飯大盛りでお願いします」と。そして、来たのがこちら…

『ホイコーロー定食 850円 ご飯大盛り80円』です!
危なく写真を撮り忘れる所でしたので「昂るな、オレの心。静まれ…オレの気持ち。」と、自分に言い聞かせてから写真をパシャリ。

他の追従を許さない『味』、主役のホイコーローをアップで1枚どうぞ!

私は料理人ではないので細かい考察は出来ませんが…ホイコーローの味付けと言えば『ピリ辛みそ』ではないでしょうか。
この『ピリ辛みそ』の解釈が、まぁ~お店によって全く違うんです!
そのまま日本の味噌をベースにしているところや、説明が出来ない良く分からない調味料だったり、辛すぎたり、甘すぎたり、濃すぎたり、薄すぎたり、といった具合にお店の数だけ『味』が存在すると言っても過言ではありません。
もちろんそれぞれ別次元の美味しさを表現しているので『不味い』という訳ではありません。

水新菜館は『美味しい甜麺醤を使っている・味が濃い目・全体的に甘めで辛みが無い』で、重要なのが『油も美味しい』んです。
あくまで私自身の好みですが、色々な街で色々なホイコーローを食べてきましたが…43年経って(出会いは7年前なので)初めて理想的なホイコーローに出会えたんです。
しかも、出会ってからも他のホイコーローを食べ続けていますが…やっぱり水新菜館が一番美味しいのです。
定かではありませんが…「ここの甜麺醤、一からお店で作っているんじゃないか」と思わせるくらい、美味しい甜麺醤なんですよね。

追加ポイントとして、『いつ来ても美味しい』のです。

どういうことかと言いますと、同じお店でも料理人によって全く味が変わるのが中華料理の難しさであり奥深さなんですよね。
実はこのような話は、日本料理やイタリア料理など全ての料理人が感じる『料理業界あるある』ではないでしょうか。

もう少し別の見方をすると…自分好みの味だったのに、『店長が変わったり、経営者が変わった』時に、味が変わる時があるんです。
これが同じ看板でも、時が経つとお客様が減っていく理由の一つでもあると思います。
だからこそ、守るべき伝統と変えるべき文化の見極めが経営者には必要なスキルの一つだと思っています。

枠を超えた取り組みとして、変えるべき文化の成功例が『本格ワインが飲める街中華』です。

オーナーの寺田さん自身がめちゃくちゃワインが好きな事と、息子さんが“その”影響を受けてワインソムリエになり12年間ニューオータニで修業をしていたんです。

ちょっと信じられない話ですが、更に!ここからの行動力が尋常でなく…ディオの能力に初めて触れたポレナレフ風に説明すると…

い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……
あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ! 水新菜館のトイレの先に扉がある。
な…何を言ってるのか分からねーと思うが、水新菜館のトイレに入った扉とは“違う”別の扉が目の前にあったんだ。。。

要するに、水新菜館のトイレを挟んんで隣に『水新はなれ 紅(ほん)』というワインバーを作ったんです。
だからこそワインの在庫が半端なくあり、更にソムリエがいるのでワインの相談が出来る!!
これは、他ではそう簡単にマネが出来ないことだと思います。

だからこそ!このお店は“夜も混む”んです!!
実際に行くときは、電話して席を予約することを強くおすすめします。
ランチタイムとは違い、お客様の回転が2~3時間と長く20:45のラストオーダーの時間になってしまいますからね。

最後に『マスターである寺田さんの人間力』です!

私自身、20年以上飲食業界で働いてきたので確実に言えることがあります。「この人がいるから、お店に行こう!」と思わせる接客なのです。
もちろん接客で魅了する方向性は各種ありますが、飲食店でありながら『味』ではなく、『人』でリピーターを得ることは、一つのゴールだと私は思っています。
そう思わせるくらい、『程よい距離感』と『中華料理の知識』と『ワインを含めお酒の知識』を織り交ぜながら、美味しい時間を演出してくれる人なんです。

『浅草橋を歩く』というサイトで、『浅草橋の粋人』としてマスターの写真付きで紹介されているので、是非!読んでみてください。

「同じ料理でも、〝楽しく快適な空間で食べる〟のと、〝そうでない空間で食べる〟ものは全く違うものになります。店内が清潔なのはもちろんのこと、トイレや厨房も常にピカピカにする。そして、おとずれた方に楽しんでもらう。サービスが良ければ、料理はもっともっと美味しく感じられるんです」

この考え方は食べに通っただけでは得られない、マスターの貴重な考え方を知ることが出来ました。
この『浅草橋を歩く』というサイト…中々どうして良い感じです。

最後に

今回は街中華ナンバーワンのお店なので“なるべく”伝わるように書きましたが…味や、場所などは、やっぱり体験してもらわないと伝わらないですよね。
こればっかりは、あなたにも行って欲しいです。願わくば一緒に行きたいくらいですよ。
それくらい自信を持っておすすめ出来る街中華が『水新菜館』なんです。

一緒に食べログ情報も載せておきます。

ではまた。