【マンガから格言】『じゃりン子チエ』 | なにか悩んだ時、なにかつまずいた時、なにも理由がないのに「なんだかなぁ…」と…
こんにちは、サチヲです。
はるき悦巳先生が、1978年10月12日号から『漫画アクション』にて連載スタートした『じゃりン子チエ』に出てくるおばあちゃんが、さりげなく深いお話をサラリと言ってのけたんですよ。
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☆★☆☆★☆【マンガから格言】『じゃりン子チエ』 | なにか悩んだ時、なにかつまずいた時、なにも理由がないのに「なんだかなぁ…」と…思った時に響くかもしれないよ
人間に一番悪いのは腹が減るのと寒いゆうことですわ
長いこと生きてますとなほんまに死にたいちゅうことが何回かありますのやそうゆう時飯も食べんとモノ考えるとロクなことを想像しまへんのや
ノイローゼっちゅうやつになるんですわおまけにさむ〜〜い部屋で一人でいてみなはれ
ひもじい…
寒い…
もう死にたいこれですわ。
いややったら食べなはれ
ひもじい、寒い、もう死にたい不幸はこの順番でやってきますのや
で、辛いやらなんやら悩み出したら…
今寒いんちゃうか
お腹空いてるんとちゃうか
と、考えろと要するに、環境を整えてから改めて悩めと。
悩むのが得意な人でも、環境が悪いとロクなことにならない
男子なら米を食え…
女子は甘いものを食え…ケーキとかプリンで、寒い外で悩むのではなく、温かい部屋で温かい紅茶を飲みながら悩むのが正しい悩み方
46年も前にこのような“教え”を、おばあちゃんが小学校5年生のチエの悩みに対して、屋台でサラリと言っているんですよ。
だから、この屋台のラーメンでも食って暖かい家に帰って寝ろという流れになるのですが…。
いま改めて聞くと、変わらぬ真理と言いますか…普遍的と言いますか…これも、数ある生きていくための大切な考え方の一つですよね。
最後に
今も昔も、きっとこれからも大なり小なり“同じような”事にぶつかるだろうし、ぶつからないかもしれませんが…食べて身体を温めることをしてみます。
ではまた。