【言葉】『“人と違うこと”の受け止め方』 | 全ての“人”に言える事。それは、もれなく全員『違う』こと。社会人に成れば…
こんにちは、サチヲです。
スポーツマンガはいい!逆説的ですが、私はスポーツ全般出来ないし、そもそも嫌いだからこそ、スポーツマンガが好きなんです。
努力には『質』があること。全ての人が『壁』を突破できるとは限らないこと。『情熱』の温度差で結果が変わること。等々…これらを紙面上で座学出来るのがすごい。
もちろん実際に行動してこそ、自分の血や肉になるのだが…本来ならば、何年もかけないと得られない思考実験の結果を『n(サンプル)=1』として蓄積することが出来る。
コレ…私の好きなジャンル(オタク・音楽)では、マンガの題材になることが圧倒的に少ないのです。
でも!スポーツマンガの分母は一定水準を保ったまま『鉄板のテーマ』として君臨しているのです。
『目指す』ことを念頭に置けば、スポーツマンガも音楽やオタク活動に通じる『普遍性』があるので、読みながら置き換えればいいだけなのです。
だから、スポーツマンガが好きなんです。学んだら、後は、自分の人生で取り入れるだけですからね。
ただ、マンガの世界は広い。時には『考え方』を学びたくなる言葉が紡がれる時がある。
スポンサードサーチ
☆★☆☆★☆もくじ
【言葉】『“人と違うこと”の受け止め方』 | 全ての“人”に言える事。それは、もれなく全員『違う』こと。社会人に成れば…ある程度使いこなすことが出来ますが、幼少の頃だと…少しキツイ思いをする時ってありますよね。
人と違う事。それを『個性』として受け止めるには時間がかかると思います。
『僕のヒーローアカデミア』では個性を軸に、違って当たり前のことを、自分もあなたもどう受け止めるのか?を探求した素晴らしいマンガもあります。
今回は、『ハイキュウ』から、牛若が小学生低学年くらい…小さい頃に起きたエピソードです。そこから、牛若のお父さんの言葉を紹介します。
先ず、牛若は左利きでした。
牛若の母方は『右利きになおす』ことを提案します。
家庭の事情が複雑で…今まで、お父さんは母方の意見を全て飲んで、口答えもしないで聞いてきました。
しかし、左利きをなおすことにかんして“だけ”は、正座をしながら重たい口を開いたのです。
「あの…でも…すいません。それだけは。
少しでも人と違うものを持っているというのは、きっと、この子の力になるので
他のことには口を出しませんから。」
『人と違う事が、自分の力になる』
この言葉には、相当な力があります。
どれだけ背中を押してくれたか。違っていい!ことを自分自身で認めることが“なかなか出来ない”中、『力になる』と言ってくれる人が居るだけでどれだけ自信を持てたか。
たとえば、私のように『声がデカい』ことは、いたるところで人に迷惑をかけます。
でも、時と場所を選べば重宝されるんです。えーと、居酒屋で店員を呼ぶときとかね!
人と違うことを直したり平均値を取るような修正をすることは、その人の可能性のチャンスを潰すことになるんです。
「得意なことを伸ばせ」と、昔の人はよく言いました。得意、強み、というのは、自分から飛び出している部分。
その飛び出している部分を「他の人に当たるから、ひっこめましょう」とするのは、なんか悲しい感じがします。
そこで、次のステップです。その『飛び出している部分が活きる場所に移動する』のです。
必ず、あるんです。むしろ“そこ”にしがみついている方が不健全なんです。
自分の、あなたの『人と違うもの』は大切にしたいし、なんとか大切にしてあげたいのです。
そんなことを…自分の子どもと接しながら、思った次第です。
最後に
あなただけの『人と違うこと』があると思います。お互いに、大事にしましょうね。
今日も、ウチに遊びに来てくれてありがとうございます。
ではまた。