【考え方】『メリーハッピーエンド』 | やっぱり人の価値観はちょっとやそっとの事では分かるはずもない。ただ…
こんにちは、サチヲです。
『いつか別れる。でもそれは今日ではない』や『真夜中乙女戦争』といった作品を世に出している作家・Fさんが書いた『20代で得た知見』を読みました。
この本は一言で言うと、“うまいこと生きていくためのヒント”が満載のエッセイです。
大体エッセイとなると、その人のファンか良く知っている人のを読むとは思います。しかしながら私め、Fさんの過去の作品は全く読んだことはありません。人となりは全く知らないのに、私自身が読んでみたいと思ったキッカケがあったのです。それがネットに流れてきた一文がこちら…。
- 地下アイドル曰く、異常な愛の裏には異常な自己愛がある。
「いきなりやってくる人は、いきなり去っていく」
ものすごい愛をいきなりぶつけてくる人は、それが同じ量返ってこないと分かるとすぐにいなくなる。
「全力で愛してるって叫ぶことは、全力で愛してくれって意味だ。つまり自分は愛されて当然だと思っている。自己愛が超強いってことなんだよ」
この一文を読んだだけで、図書館サイトにログインをして直ぐに借りました。
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☆★☆☆★☆【考え方】『メリーハッピーエンド』 | やっぱり人の価値観はちょっとやそっとの事では分かるはずもない。ただ…知っておいてもらうだけでも助かるのです。
『知見』の名に恥じぬ、知識や見識、物事を見聞きして得た知識や情報がつまったエピソードが満載でした。
その中の一つを共有させていただきます。
- メリーハッピーエンドという言葉。
意味は、人によっては最悪の結末に見えるが、人によっては最高に幸福な結末に見える物語。つまり会社が中に浮いている。それがメリーハッピーエンドの物語です。本人が幸福でありさえすれば、それで良い。一握りの、わかる人にだけわかれば、それで良いと思うことがあります。
人から見たら『不幸』に見えても、本人にとっては『大した事がない』ことがあるというお話。
本当にそう思う。「もう、ほっといてくれ!」と内心思うことがある。
だからこそ、気を付けたい。リスペクトを持って接すること。
大切な人やパートナーに言われたら、もちろん素直に…時間がかかるかもしれないが聞くし、直すことも辞さない。
しかし、言葉で殴りかかる人もいる。しかも、無邪気に。
だからこそ、気を付けたい。その人にはそこに辿り着いた歴史があることを。
最後に
人の人生を会わずとも知ることの出来る『本』って、素晴らしいですよね。
今日も、ウチに遊びに来てくれてありがとうございます。
ではまた。