イケてる言葉 | 『やる気のない人に時間をかけるな。やる気のある人に制限をかけるな。』
こんにちは、サチヲです。
コレは格言というより、『リーダー論』的な分類になります。
組織でも、チームでも、人が集まって、あなたがリーダーとなって何かを成し遂げたい場面ってあると思います。
そんな時に「スピード感があって、分かりやすい圧倒的な結果成果を欲しい!」と考えているあなたにぴったりな『あるひとつの考え方』です。
もくじ
イケてる言葉 | 『やる気のない人に時間をかけるな。やる気のある人に制限をかけるな。』
別の言い方をすると、『限られた時間の使い方』と言いましょうか。やはり、仕事には期限があります。制限のある中で、リーダーとしてどのように振る舞えばいいのか。
この言葉を実践すると、相手に対しても自分に対しても合理的な判断ができて、ストレスレスで有意義な時間を過ごすことができます。
しかし、この考え方は『冷たい』、『人間味が無い』と思われる方もいるでしょう。いいと思います。そのように感じる方は、『普通の結果成果』に切り替えましょう。
コレはあくまで『圧倒的な結果成果』を目指すリーダー用です。
やる気のない人に時間をかけるな
厳しく聞こえるかもしれませんが、あなたの貴重な時間を『無駄に過ごすな』というです。
『2:8:2』の法則があるように、会社やチームになると『2(利益を出さない人):8(普通):2(利益を出す人)』に分かれることになります。
実は、会社の利益全体はこの『2割の利益を出す人』たちが叩き出しています。
そこで、利益を出さない人にやる気を出してもらい、教育して全体の底上げをするよりも、上位2割の人に時間を使った方が効率的 なのです。という話です。
では、上位2割にはどのように対応するか!?
それは『やる気のある人に制限をかけるな』です。
制限とは、『金額』や『物量』であったり、『範囲』や『場所』や『ルール』など、ありとあらゆる制限を取っ払ってあげましょう。
もちろん、チームの誰かが失敗や不備があった時には、あなたがリーダーとして率先して全ての責任を取る姿が、「自由に動いてもいいんだ!」という『担保』となり、みんなの動きがもっと幅広いものになります。
この、担保を見せるか示しておかないと、いくら他の制限をなくしても、あなた自身が制限となって本末転倒になるので気をつけたいところです。
最後に
別にあなたがリーダーでなくても、自分の人生でもこの考え方は活用できます。
自分の人生=自分自身が会社、と考えるのです。
自分の人生の経営状況はどうなのだろうか。と考えると面白くありませんか?
例えば、「やることが沢山あって時間が足りないー!」という声はよく聞くし、私もよく言います。
そのような時も、やるべきことを全部書き出すとあら不思議。2割はどーでもいいことで、上位2割が優先順位の高いやるべきことが見えてきます。
見えてきたら、改めて『制限をかけない』で上位2割をやっつけちゃいましょう。
今回はこの辺で。
ではまた。