大東亜戦争(太平洋戦争)を振り返るNo.1 | 戦争をなぜやったのか!?ではない。なぜ負けたのかを明確にしていくべき。
こんにちは、サチヲです。
大東亜戦争とは、教科書でいう太平洋戦争のことです。太平洋戦争という呼び方は戦勝国であるアメリカがつけた名前です。
アメリカとしては、「アジアが1つの意思となって戦争をした」という国の自立を連想させたり愛国心にもつながる呼び方を禁止しました。
要するに、太平洋戦争という呼び方はアメリカの歴史です。
でも、全く問題ありません。大前提として、歴史とはその国によって解釈は違って当たり前だと思ってください。
ましてや、戦勝国と敗戦国の歴史の教科書なんて『同じ戦争』の話なのに全く違う解釈です。後は、資本主義国と共産主義国の教科書も全く違いますよね。だから隣の国とはいつまで経っても平行線なんです。
さて、どの戦争の話をしてもよく聞くのが「そっちが先制攻撃をしたんだ!!」という議論ですね。これこそお国の立場によって変わるし、特に戦争の理由なんて、お互いに「相手国が非人道的な行為をしたから、我が国は仕方なく武力を行使したまでだ」と言ってますよ。(たとえばフランス、イギリス、アメリカなど)
では、どちらが正解なのか??答えは『どちらも正解』です。大切なのは『あなたがどの国の立場からの歴史を信じるか!?』ということです。
コレ、非常に地味ですが大切です。私は、日本の立場での歴史を知りたいし、日本人として信じているので『大東亜戦争』と表記させていただきます。
あの靖国神社も、全て大東亜戦争という表記で説明をしていますしね。
気をつけて欲しいのが、学校での『歴史の勉強』は全く違いますから、教科書通りに覚えて点数を取りましょう。
ちなみに、教科書は完全に『ゴリゴリの左翼思想』で書かれているので、だいたい『7(外国の立場からの解釈):3(日本の立場からの解釈)』の比率です。(天皇関係も含めると、8:2かもしれぬ…)
二度と武器を持って、アメリカ(他の戦勝国も含む)にたてつくことは許されないために、敗戦国は徹底的に愛国心を削り取る必要があったのです。そのひとつが『教育』です。
ここまでを大前提として、『「超」入門 失敗の本質』鈴木博毅(すずきひろき)著の本を参考に紐解いていきましょう。
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☆★☆☆★☆もくじ
大東亜戦争を振り返る | 戦争をなぜやったのか!?ではない。なぜ負けたのかを明確にしていくべき。
基本情報として、大東亜戦争は『侵略戦争』という解説を聞きます。さて、どこの国から見た歴史認識でしょうか。
まずはココから確認していきましょう。
いかがでしょうか。あなたはどう感じましたか?
次の基本情報として、なぜ戦争に踏み切ったのか?の理由がこちら。
1、排日移民法日本人の移民の締め出し2,ABCD包囲陣経済封鎖3,石油輸出禁止4,ハルノート日本を挑発し続け まんまとワナにはめて開戦した。
さて本題です。
失敗例として『6つの作戦』
No.1 1939年 ノモンハン事件
No.2 1942年 ミッドウェー作戦
米軍に暗号を直前でほぼ解読され、不足の事態に有効に対応できずに太平洋の主導権を喪失した海戦のターニングポイント。
No.3 1942年 ガダルカナル作戦
米軍の戦力を過少に判断、陸軍・海軍がバラバラの状態のまま壊滅的な打撃を受けた陸戦のターニングポイント。
No.4 1942年 インパール作戦
行う必要のなかった作戦が日本軍の情緒主義から生まれ、結果的に膨大な犠牲を払うことになったずさんな戦い。
No.5 1944年 レイテ海戦
大艦隊による起死回生の一大作戦だったが、統一指揮がないまま戦艦『大和』の『謎の反転』で終わる史上最大の海戦。
No.6 1945年 沖縄戦
当初善戦しつつも、大本営と現地軍の認識のズレ、意思の不統一から敗北を生み出した悲惨極まる国土戦。
失敗の本質として
01 戦略の失敗は戦術で補えない
いかがでしょうか。という感じに進めていきます。
という所で、長くなりましたので、この続きは次のブログにて。
大東亜戦争(太平洋戦争)を振り返るNo.2 | 戦争をなぜやったのか!?ではない。なぜ負けたのかを明確にしていくべき。 | サチヲん家 (sachiway.net)
ではまた。