©Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11
こんにちは、サチヲです。

社名の由来は『Aniplex』『Animation』『Asagaya』の3つの言葉と『アニメーションで1番になりたい』という思いを乗せた『株式会社A-1 Pictures』が制作してきたのは、『黒執事』や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『マッシュル-MASHLE-』など、昔からアニメ化に定評のある会社なのだが…実は、最高に素晴らしいオリジナル作品も手掛けているのである。
その一つが『リコリスリコイル』である。

2023年2月11日に開催されたイベント『喫茶リコリコプレゼンツ アフターパーリィ! Tomorrow is another day.』で第2期の制作決定が発表されて以来、新作の原画オーナーを募集したりと細々と小出しはあったものの大きな進展がない中…やっと、やっと!千束とたきなの新たな声が聞けるのですッ!!
未だ明確な情報が無いままではありますが、今回『オリジナルショートムービーを6本』作ってくれました。
しかも!『ショートムービー「リコリス・リコイル」Friends are thieves of time.』として、完全受注生産販売も決定となりました。
2025年11月12日(水)発売とは言え、完全受注生産なので2025年8月14日(木)までに予約しましょう。

【アニメ】『リコリスリコイル始動!』 | 3年前の夏に放映されたの?もうそんな時が経ったの!?当たり前ではない当たり前が…そこにあるッ!!

この短い作品を見ただけで、なにかこみ上げてくるのがあるのです。と同時に、言いたいことが沢山あるのです。
先ずは千束のcvを担当している安済 知佳さん、たきなのcvを担当している若山詩音さん。感動の演技をありがとうございます。
そして制作会社のある阿佐ヶ谷を含め、監督、全スタッフに対して足を向けて寝れません。本当に感謝感激なのです!!

もうないと思っていた未来があった。

文字通り生死を行き来する。信じる事と守るべきことへの希望と絶望を繰り返し、依存からの決別した錦木 千束。
自分だけを信じて生きてきた。急激な環境変化に不器用ながら“信じて頼る”ことを覚えた井ノ上 たきな。
一度はあきらめた各々の世界を最後まで“お互いに手を離さなかった”二人の日常がこんなにも眩しく見えるのは私だけではないと思います。

“また”があったのです。
千束のあっけらかんとした声が“また”聞けた…。たきなとの仲睦まじいやりとりが“また”見れた。そして二人一緒に“また”桜が見れた。
喫茶リコリコの裏口で交わされた何気ない会話。たきなが「来年、焼き鳥やりますか」と言った。そう!未来を語れる言葉があるのです。二人に“また”来年が来るのですッ!!

最後に

あれ、コレはイフストーリーでしたっけ?違いますよね?二人は生きていますよね!?
この世界線が信じられなくなるくらい地に足がついた『当たり前の日常』をありがとうございました。
…それにしても、作画が美しくてめちゃくちゃ気合入りまくってましたね。

ではまた。