(ONE PIECE ©尾田栄一郎/集英社)
こんにちは、サチヲです。

グランドライン前半部に位置するドラム島にある国家サクラ王国は、雪に覆われる寒い冬島である。
そんな島で育ての親であるDr.ヒルクルと、育ての母であるDr.くれはから愛情いっぱいに育てられたのが、わたあめ大好きトニートニー・チョッパーです。

メタ的な事を言いますと、『〇人目』というタイトルが“まだ”チョッパーには付けられていないので“正式な仲間ではない”とされています。
それを抜きに考えたら『動物(ゾオン)系悪魔の実・ヒトヒトの実』を食べたチョッパーは、実は…麦わらの(株)でルフィ社長に次ぐ“2人目の能力者”なのを地味に忘れていました。
今回は『魂の1ページ』とも呼べるコマを紹介させてください。

【ワンピース】『刻蹄 桜(ロゼオ)に込めた想い』 | チョッパーの両親とも呼べる存在の大きさに…涙する

(ONE PIECE ©尾田栄一郎/集英社)

悪魔の実の変形の波長を狂わせる薬であるランブルボール。
その変形点の一つ『頭脳強化(ブレーンポイント)・診断(スコープ)』で見つけたチェスマーリモの弱点であるアゴ。
そこに、『腕力強化(アームポイント)』で繰り出される、チョッパー最強の技『刻蹄 桜(ロゼオ)』の命名にすらもグッとくるのです。

ヤブ医者だろうが元大泥棒であろうが、チョッパー自身が「世界で一番偉大な医者…」と言い放つくらい尊敬と憧れの対象であるDr.ヒルクル。
その彼の力の源でもあり大好きな『奇跡の桜』にちなんだ名前にしているのが…泣けてきませんか!?

チョッパーが前に進むための力である、最強の技に『
Dr.ヒルクル『ワポルの悪政に苦しむ人々の心を桜を見せて治療する』という強い信念の形である『
師弟関係以上に家族の絆をも教え合った二人が、共に『強さの象徴』として桜をかかげるんですよ。
更に読み方!
『桜(さくら)』を、『桜(ロゼオ)』と付けたのは“同時に色まで寄せてくる”のです。
イタリア語でもロシア語でも『ピンク色』や『桃色』と訳される読み方にすることによって“桜(ロデオ)によって問題解決する”という事にも繋がっているんです。

最後に

いつも通り、私めの完全な妄想です。
しかし!こんな妄想の余地を残してくれる尾田栄一郎先生に感謝です。

ではまた。