こんにちは、サチヲです。
都営新宿線・九段下駅から歩いて4分ほどで辿り着く、私史上!煮干しをアピールしているラーメン屋さん第一位が『井さい』なのです。
一昔前までは神奈川県で店舗展開をしている『小川流1 二本松店』が、私の中で“煮干しラーメン第一位”を獲得していたのですが…今年に入って順位が入れ替わったのです。
場所が遠いのもあるのですが、そもそも相模原市まで行く用事が皆無になったため…やっぱり、遠い親戚より近くの他人というように“距離には勝てません”でした。
今まで散々ブログに書いてきましたので、あえて書きませんが…『井さい』の限定ラーメンを食べる機会がやっとこさ巡ってきたのです。
もっと前から気にはなっていたのですが『井さいの基本メニューを全て食べ終わってから…そうすれば限定ラーメンは最高の状態であなたの前に現れる』という、謎の制約と誓約を自分に課したので少し時間がかかってしまいました。
【ラーメン】『井さい』 | もうこのお店が本当に好きで好きで仕方がありません。夏の限定ラーメンなんて出されたら…喜びが大爆発です!!

この美しく気品のある佇まいをご覧下さいませ。
もう“目で見ただけでおいしさが伝わる”のではないでしょうか。
お待たせしました、私めよ。いよいよ頼むことが出来ました!
こちらが『冷やし稲庭出汁中華そば 1,200円』ですッ!!
もうね。スープがアホほどうまいのです。なんでしょうか。この重厚でパンチ力のある昆布だしなのに、サラリと飲めるスープ。
冷製スープで味が弱いと、麺と一緒に食べた時もっと薄まるので変に濃い感じになるところ…北海道函館産の真昆布を惜しみなく使ったであろうスープが、しっかりとラーメンの背骨を作っているのです!!
更に、このスープにストレート麺がよく合うのです。
秋田県佐藤養悦本舗の「稲庭中華そば」を使用しているとのことですが、思っていた以上にコシがしっかりした食べ応えのある麺でした。
別の角度から申し上げますと…当たり前かもしれませんが『冷たいものをしっかり冷たいまま提供する』という事が、実は非常に難しい事なのです。
私は、過去冷製スープたるものをお店で出していましたが…まぁ、大変。毎日同じものを、変わらぬ味で提供する。だからこそ!味に驚くと同時に、スープや麺の冷たさに驚愕しました。
その麺とスープの上に鎮座している『誠心誠意』という言葉がピッタリな具材たちですよ!
もちろん、もれなく、全ての具材は美味しいですよ。特にスナップエンドウが新鮮でめちゃくちゃうまかった。
右上の昆布が形よく盛り付けられていますが…なんとこの下に『氷が一つ』隠れていたのです。おかげでずぅーーっとスープが冷たいまま飲み干せるのです。
チャーシューなんて『自家製のローストビーフ』ですよ。うまいに決まってますよ。口の中に入れたら、しっかりと噛んで味わってください。口の中で噛みしめている時間に比例して肉のうまみが口の中に広がるので…是非“ゆっくり食べて”ください。
小さめで薄い『さつま揚げ』は、なぜが味がめちゃくちゃ濃厚なのです。これは日本酒と絶対に合います。もう飲みたいです。
しかも、この丁寧な盛り付けを1回1回するんですよ。信じられません。
最後に
そう言えば、先週は友達を連れて井さいに行きました。
その時は…行き先を告げづに半ば強制的に連れていき、店に入るなり「基本の煮干しラーメンが一番うまいからコレ頼んで」と選択肢をなくし、着丼するなり私の『ね!美味しいでしょ!?ね?ね!?アタック』を出してしまったので、友達は「美味しいです…」と言わざる得ない環境を作ってしまったので反省します。
でも私めッ!反省はしても後悔はしていませんッ!!
えーと。こちらが、井さいの『Google情報』情報です。
ではまた。
