(capeta©曽田正人 / 講談社)
こんにちは、サチヲです。

例えば、その分野でとんでもない実績と考えられないくらい社会貢献をしている人がいます。
そのような人を見ると大先生やら師匠やら神様と呼ばれるようになるでしょう。
しかし…その人の言動や考え方、はたまた立ち居振る舞い等が“見えない”と、どうやら周りの人は『天才』という言葉で一括りにする傾向があります。
だって、分からんちんだもんね。

ただね…たとえ!“その”努力の積み重ねのようなことを“見た”としても、「そんな事ってできんの!?」という具合に“見ても理解が追い付かない”くらい『突き抜けた天才』を描くことに定評がある漫画家さんがいるのです。
それが、私の大好きな漫画家さんのひとり、曽田正人先生なのです。
もっと言いますと、曽田先生は『突き抜けた天才+ほとばしる程の情熱』のキャラクターを描くので、本当に目が離せないのです。

【マンガの言葉】『capeta』 | その年齢でしか経験できない事への見極め方。目の前にチャンスがあっても…あまりにもリスクがある場合、あなたならどのような基準で選びますか?

(capeta©曽田正人 / 講談社)


カペタの相棒であるノブが、真っすぐ向き合い言葉をかけてくれるのです。
ノブ「得るものがねー1年をおくるほうが ずっとヤバい気がする」と。
それは、同じことをもう1年繰り返すような形になるのなら意味がないことを示唆しているのです。

続けて…
ノブ「安全な道だけ行ってたんじゃ きっとF1にはたどりつけないよ」
そして!
ノブ「キケンをさけてオッサンみたいな考え方にはなるなよな カペタ」
と、カペタにも“分かりやすく”ハッパをかけたのです。

素晴らしいです。
私は既にオッサンなので、オッサンがオッサンの考え方にならないように気をつけます。
特に!オッサンのように年齢を重ねると、ついつい安全に“なにもしない”という選択してしまいますからね。

最後に

曽田先生の作品で、私のいちばんのおすすめは『昴』です。
是非とも一読を!

ではまた。