こんにちは、サチヲです。
唐突に今年の目標を追加してみました。
いいのです。思った時が適齢期ですからね。
決して崇高な考えや、目標意識が高いわけでなく、とても簡単な話です。
私の尊敬する人が「SF小説は読んだ方がいい」と言うもんだから…影響を受けやすく、めちゃくちゃ“ちょろい”私は「うん!買ってよむ!!」となる訳です。
はい。なんにも考えていません。
そして、私のネット本棚である『バリューブックス』で買った本がこちら。
- 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫)
- タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫)
今日は、ただ宣言するブログなので…あとは、蛇足でございます。
【雑記】『今年中にSF小説を読もうっと』 | 『はてしない物語』が生まれて初めて読んだ小説…さて!!

中学校ころ…だったでしょうか。本当に懐かしい。
私にとってファンタジー小説と言えば『指輪物語』でもなければ『ハリーポッター』でもないのです。『はてしない物語』なのです。
名作・良作は色あせない…クラッシック音楽と一緒で、むしろ学ぶべきモノが詰まっているのは“分かってはいる”が、如何せん敷居が高い。
そこで。
主人公は、内気で本を読むのが好きな少年、バスチアン。いじめられっ子だった彼は、ある日、古本屋で不思議な本『はてしない物語』を見つけます。
彼は学校の屋根裏部屋に隠れてその本を読み始めます。
本の中で描かれているのは、全てを無に帰す「虚無」に侵され、滅びの危機に瀕したファンタージエンの世界でした。
ファンタージエンを救うには、現実世界からやってくる一人の人間の子供が必要だと幼ごころの君は、アトレーユという名の少年を助けを求める旅に出します。
そんな内容の本を読んでいたバスチアンは…
そうそう!なにが子供心に「楽しい!」と思えたのは、主人公のバスチアンが本の中の世界に入って行くことなんです。
そう。みんな大好き異世界モノでもあったのです。
はい。普遍的とは正にこの事ですね。
あ!もしも『はてしない物語』を手に取ることがあれば、文庫本タイプではなくハードカバーの本を買ってください!!
物語に出てくるバスチアンが古本屋で手に取った『あかがね色の本』と一緒の作りになっているんですよ。
このおかげで、バスチアンと一緒に“私も”冒険している気持ちに入り込むことが出来るのです。
デジタルではなく、アナログでこの演出を考えたのは本当に凄いと思います。
バスチアンと一緒に、夢中で本のページをめくった記憶があります。
そんな感じに、読めば楽しいに決まっているのです。
敷居の高さを、過去の気持ちを思い出しながら解消していきます。
そして、私の中に無かったジャンル『SF小説』を嗜む大人になります。
最後に
“コレ”だけでも、新しいことにチャレンジすることです。
うん。大丈夫ですよ。
ちなみに、新品を買いたいという人用にAmazon情報も貼っておきますね。
・『月は無慈悲な夜の女王』
・『タイタンの妖女』
ついでに…
・『はてしない物語』
ではまた。
