こんにちは、サチヲです。
平安時代末期から鎌倉時代前期にかけての日本の歌人。俗名は「ながあきら」とも読まれます、鴨長明(かものちょうめい)さん。
日野の方丈の庵で執筆され、清少納言の『枕草子』、吉田兼好の『徒然草』と並び、日本三大随筆の一つに数えられる代表作『方丈記(ほうじょうき)』の冒頭の一文です。
実はコレ…説明のまくら言葉に「あまりにも有名な…」という感じに、みなさんご存じの的な言葉が添えられているのですが、私め。全く知らないし、分からんちんでございます。
その言葉がこちら…。
【知らない言葉】『行く川のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず』 | 鴨長明(かものちょうめい)さんのお言葉です。

読んだこともない、全く知らない言葉ですので…調べてみました。
- 現代語訳: 流れていく川の流れは、途絶えることがない。しかし、その水は、前に流れていた水とは同じではない。
- 込められた思想: 川の水が常に新しく入れ替わっていくように、この世のすべてのものは一瞬たりとも同じ状態にとどまることはない、という『無常観』を表しています。
どうやら、鴨長明さんは…この『方丈記』の冒頭で、火災、飢饉、地震といった災害が立て続けに起こった当時の世の中を、絶え間なく移り変わる川の流れに例えたとのことです。
うんうん。
状況や環境について説いているようですが、『この世の全て』には“もちろん人も入る”でしょう。
他人はもちろんのこと…私自身も!昨日の私ではない。というコトですね。
実はふとしたきっかけ(問題)があって、本当に“今の私”にピッタリな言葉でした。
考え方が“変わる”時や、自ら“変える”時があって然るべきです。
とはいえ、自分自身に不安に感じていましたが…先日、友達に「それでいい。むしろ当たり前」と背中を押してくれました。
やはり持つべきものは…ということでしょう。
本当に有難いです。
最後に
『知らない=怖い』という構図はあるでしょう。
株、宗教、投資、歌舞伎町、保険、人。どんな世界でも、それは“ある”と思います。
知らないことを知ることによって、しっかり地に足を立てていきます。
ちなみに、こちらのAmazonで『方丈記(ほうじょうき)』買えました。
ではまた。
