こんにちは、サチヲです。

過去、数ある職歴の中でも“いちばん心に汗をかく職業”である営業をしていた頃のお話です。
部下である私が、上司に「信用してください!」や「私のこと疑うんですか?」と無邪気に言ったことがあるのです。
今考えたら、順番を間違えているとんでもないことを言ってますよね。でも、その当時は…いや、今もですが“気持ち”だけが先行して口ではこのような事を言っていました。

まず!なによりも私が受け止めることは『結果、疑われていることが今のあなたの現状でしょ」という現実です。
今まではこうやって…という歴史。いや!あの時は…という事情。本来ならば…という綺麗事は関係ありません。
信頼されていないのは、過去にあなたが発した言葉や行動の賜物であり、結果であること。信頼してもらうためには“ここ”からスタートなんだと教えられました。

ちなみに、この『信頼される方法』については、上司でなくても親しい友達や大切で大事なパートナーといった距離が近い人ほど当てはまることかもしれません。
しかも、その先には“更なる恩恵”が待っています。それが『自分で自分を信頼できる』ようになることです。
これを感じられるようになると、地味に色々と強くなれますよ。

【考え方】『信頼される方法』 | 人に信頼される先にあるのが、自分自身を信頼できるようになること。まぁ卵が先か…鶏がというコトもありますが。

私を拾ってくれた当時の社長は、私が結果を出さないことに対して「なんで売れないの!?」と売れない事に対して責められたことがありません。
しかし!やると決めた行動をやらないことに関しては烈火の如く怒ります。

自分で立てた行動目標。『面談件数20』自分で立てたこの目標に対してやればできるのにやらなかったことに対しては注意をされました。
もう少し細かく言いますと…立てた目標である『面談件数20』という結果を出せなくても、その為の数や量をこなす、時間や労力をかけるといったコトをやらない。
要するに、やれば出来ることをしていないことが『悪』なのです。
そして、言われた言葉が…

「売れなくても、やることやってれば必ず後から成果は出る。ところが…自分が決めたことをやらない。いつもいい加減。曖昧。あやふや。適当。手抜き。…信用できますか?」

信用してくださいと言うのなら、どうしたらいいのか…!?ということです。
ふぅ…でございます。

では、更なる恩恵である『自分で自分を信頼できる』ようになるのは何故か??

実は、簡単な話です。そういう仕組みになっているのです。
“やればできるのにやらなかったこと”をやるというコトは、『自分で決めた約束を守る』ことになりますよね。
この約束を守れば守る程、積み重なるのが“自分を信じた数”であり、これが俗にいう『自信』と呼ばれるものです。
はい。『自信=信頼』になるという寸法です。

だからこそ…
自分自身を信じる行動が出来ているから、人から信頼されるのか。
人から信頼されている行動をとっているから、自分を信頼しているのか。
どっちにしろ、やるべき事は明確なのです。

最後に

最近“また”ちょっと心が折れそうになったので、このようなブログを書いて奮い立たせました。要するに自分を疑っているのです。自分を信じることが出来ないのです。
特に今は自由にできる時間が多いからこそ、温度差のある誘惑や周りに流されないように粛々と積み重ねていきます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

ではまた。