©若林稔弥 /『幸せカナコの殺し屋生活』・星海社
こんにちは、サチヲです。
OLとして広告代理店で働いていた本作品の主人公カナコは、上司からのパワハラに悩み退職を決意。
新しい就職先を見つけるため面接に行ったが、実は『殺し屋』の会社で採用試験はカナコの元パワハラ上司。
殺しなんてイヤだと言いながら、長距離射撃１発で仕留め、１発合格。
さぁ今日も『社会人の人が元気になる漫画』をかかげた、ツッコミどころ満載の最高な４コマ？マンガ『幸せカナコの殺し屋生活』のカナコさんの言葉から学びましょう。
今回は…
『リテラシーを高めないと相手の言ってることが本当かわからないね』です。
正しい情報ってナニ？じゃどうすればいいの？
はい。カナコさん曰く「業界以外の人の業界話は、とりあえず無視しとくかー」です。
はい。カナコさん、間違いないです。
もくじ
【カナコから学ぶ】『各種業界のリテラシー』 ｜ 選択肢があり、重要な判断する時“その業界のコトを知らない”と危険な道を好き進むコトになる
今回、カナコさんのターゲットは出版業界の人です。
しっかり仕事を意識をしていると、喫茶店から聞こえる“出版業界の人かどうか分からない人”の話すら聞こえてくるのです。
ここで落ち着いてください。
「わー！ラッキー！！こんなところで良い情報が聞けたー☆」となってはいけません。
ある分野に関する知識や、それを理解して活用する能力…いわゆる『リテラシー』がないと、間違った情報を掴むことってありますよね。
最初に言いますが『騙された』というのは勘違いです。
株やFXなどのお金のこと。保険や家の購入なのどの生活のこと。原材料や栄養など人体に入る系なもの。等々…。
もれなくどの分野でも、知らなかったばっかりに自分が思い描いていた未来とは違う道を歩むことが当たり前のように起こるのです。
そうです。
その業界を知っている人から言わせれば「なんで“そんなこと”を信じたの…」です。
カナコさんの場合、結果「間違って殺しちゃった」では済まないのです。
では、お待たせしました。じゃどうするか？です。
今回は『信じるべき情報の見つけ方』ではありません。先ず！『信じてはダメな情報』から消去していくのです！！
それが最初に私が学んだ『業界以外の人の業界話は、とりあえず無視しとくかー』が、複数の意見を聞き、自分の思い描いた道を進むスタート地点となるのです。
それを食べてもいないのに「これ美味しいからおすすめだよ」という情報。
やってもいないのに「この方法はめちゃくちゃ痩せるよ」という情報。
見てもないのに「このアニメおもしろいよ」という情報。
これらを聞いて、あなたはその行動を起こしますか？
よろしいでしょうか。
厳しいことを言いますが、このような本人がやってもいないのに言ってるのは、所詮ネットで調べたレベルです。
要するに、自分で調べられるレベルのことを“教えてくれているの”のです。
そのような現場に出会った場合は笑顔で「わー！ありがとう！」と言ってそっとしておきましょう。それが紳士の嗜みです。
あ。もちろん！自分が信頼した人の言葉は例外ですよ。
このように『信じてはダメな情報』から消去していくと、おのずと正しい情報に辿り着く場合もあるのです。
ただね…いちばん厄介なのが、たとえ街中で警察手帳を見せられも、相手が本物の警察（刑事）とは限らないのです。
だからこそ！病院の世界でも言われているように、主治医とは別の第二の医師の意見を聞く『セカンドオピニオン』の大切さが叫ばれているのです。
要するに、一人の情報や一つの情報で動くのではなく、複数の意見を聞き『情報の選択肢』を増やすことが大事なのです。
ここでの最大のポイントは『その業界で現役である』ことにこだわりましょう。
最低でも『元現役』から話を聞きましょう。
でも！私のように３０年以上も前に現役でやっていた『バンド（音楽活動）』という昔話に気をつけてください。もう時代は違いますからね。（だからなのか…バンド関係のブログが進まないのは）
このマンガの編集者も、さりげなくページの下の部分で「現場で戦ってない奴がとやかく言ってんじゃねぇー☆」とメッセージを添えています。
もはや、実際の経験からくる心の叫びです。
行動していない。やっていない。コレだけでめちゃくちゃ情報の価値がどうしたって下がるのです。
最後に
だからこそ、私は現役でいるために行動しているのです。
それは自分の言葉に信憑性を持たせるために、このようなブログを書いているからこそ『現役であること』にこだわっています。
このモチベーションがあるから、私は『継続』が得意なのかもしれません。
ホントは続けた先に『結果』が出ればいいのですがね…まぁ地道に加筆修正しながら続けていきます。
ちなみに『幸せカナコの殺し屋生活』の電子書籍を１０月１６日までに買えば、お値段『１１円』です。驚愕の９８％割引です。
私自身もびっくりしていますが、コレは本当の情報です。
だって私め、このサイトで毎日マンガ読んでますからね！！
ではまた。
