こんにちは、サチヲです。
今回は…何事にも限度というものがある。この普遍的な考え方を 『ヘリコプター・ペアレンツ』 という言葉から学ぶ。もしかしたら、私自身もしているのでは!?…と、心に感じた不安と恐怖を 『知らない⇒知っている』 に変えて解消し、人との関り方を見直すキッカケになるブログです。
生まれて初めて 『原作小説を読んだ後に、映画を観る』 という小さいながらもワクワクする夢を叶えたく “公開する前日までに読み切る” という目標にしている小説があるんです。
それが 『プロジェクト・ヘイルメアリー』 というSF小説です。
こちらは既に映画化が決まり、2026年3月20日に日米同時上映される予定なのですが…もう既に超大作の予感しかしなく、 『Filmed For IMAX® プログラム』 で撮られたり、布陣もアカデミー賞を取る気マンマンでお金をかけた映画なので、本当に読み終わるのを楽しみにしています。
ただ…読み進めていると、信じられないくらい多くの “知らない言葉” に出くわすのです。
先ずは、その文章を読んでもらえると助かります。
もくじ
【知らない言葉】『ヘリコプター・ペアレント』 | 小説プロジェクト・ヘイルメアリーから子どもとの接し方を学ぶ。

教職員用ラウンジでコーヒーを飲む時間だ。家に帰る前にプリントに目を通したほうがいいかもしれない。駐車場を避けるためならなんでもよかった。ヘリコプター・ペアレント(過干渉・過保護な親のこと)の軍団が子どもを迎えに舞い降りてくる時間帯だったからだ。万が一そのうちのひとりにでも見つかろうものなら、かならず文句をいわれたりなにやら提案されたりということになる。
小説PROJECT HAIL MARYの51pより抜粋
教師である主人公(この時点ではまだ本人も読者も名前が分からない…)が、親と出くわすと “どうやら面倒なことが起きる” と思っているようですね。
小説に注釈がついていたので、そのまま読み進めても良かったのですが…過保護や過干渉という、少し自分に心当たりがあり過ぎるキーワードに心が震えたのです。
「あれ…もしかしたら私自身が “そう” なのではないだろうか…」 と。
早速、ちゃんと調べました。
ヘリコプターペアレンツ (Helicopter Parents)
⇒名前の通り、子供の頭上をヘリコプターのように常に旋回し、何か問題が起きそうになるとすぐに急降下して助けてしまう親のことです。
- ターゲット: 主に 『子供本人』 に対して動きます。
- 動機: 子供に失敗させたくない、傷ついてほしくないという 『過剰な保護』 。
- 主な行動:
- 忘れ物を届けすぎる、宿題や課題を代わりにやってしまう。
- 子供の人間関係にまで介入し、先回りして障害を取り除く。
- 大学生や社会人になっても、履修登録や就職先に口を出す。
- 結末: 子供が自立できず、自分で決断したり困難を乗り越えたりする力が育たなくなる傾向があります。
昔も今もこれからも、100人の親がいれば100通りの子育て方法があるので…もちろん!このような親がいることは知っていましたが、その現象に名前が付いているとは知りませんでした。
だから、このような親がダメ!とは言いません…しかし私自身は、このような親にはなりたくない!と断言できます。
今となっては私だけの方針になるかもしれませんが、むしろ失敗をしてもらえるように “なるべくそのまま” にしておきます。
たとえば子どもちゃんが 『靴を左右逆に履く』 コトをした時は、そのままにして外に出て本人が “気持ち悪い” や “歩きにくい” と気がついて自分で履きかえるまでほっとく。という様なコトをすると、親が教えた時より本人が気がついて直した方が何倍もの効果の違いが出るとも言われています。
私めの場合はコレでした。 『ついつい見てしまう・ついつい触れてしまう』という親が子どもに対しての甘えがあるんですよ。
要するに、お恥ずかしい話…私め子離れが出来ていないコトが明るみになったんです。
問題の発端となる “制限のある、子どもとの時間” の状態は、自業自得なので擁護するわけにはいきませんが… 「仕方ないよなぁ」 …という甘い考えもありました。
しかし!もう、そうは言ってられないのです。
現在の子どもちゃん達は、9歳と8歳。
ちょうど 『低学年から高学年への入り口』 という、親子の距離感がガラリと変わるデリケートな時期になります。
上の子は、特に露骨に嫌がります。
ただし、外や誰かの前で嫌がるのは 『自立心』 がしっかり育っている証拠なので良いコトなんです。
「自分一人の力でやってみたい!」 「子供扱いされたくない!」 という格好つけたい気持ちや、そんな姿を他の人に見られたら恥ずかしいという気持ちは、外の世界で戦っていくための武器を磨いている状態になります。
ここで私が 「はりゃぁ…子どもちゃんに嫌がられた。グスン。」 とショックを受けず、 「お、一丁前に男になってきたなッ!」 と心の中で拍手してあげて正解なんです。
できるかどうか不安ですが…できるかどうかではなく、やるんです。
この件で、もう少し学んだことがあるんです。
実は、上の子。2人っきりで会うと甘えてくれます。
何を意味するのかと言いますと…2人きりになった時に甘えてくるのは 『外では頑張っているけれど、あなたの前では武装解除していい』 と、子どもちゃんがあなたを世界で一番安全な場所だと信じているからです。というコトと、このような状態はヘリコプターペアレントというより 『心の安全基地』 になれているということだと教えてくれました。
なので私は、安心して 『物理的な手出し』 から 『言葉のサポート』 に変えていく行動に移せばいいのです。
- ずっと触れている代わりに
⇒すれ違いざまに肩をポンと叩く、ハイタッチをする、といった 『短くて力強い』 スキンシップに切り替えていくと、抵抗感が減る。 - ずっと見守るのではなく
⇒ 「困ったことがあったら、あっちの部屋にいるから呼んでね」 と物理的な距離を一度置いてみる。子どもが 「自分で解決した!」 という達成感を味わうチャンスを作ってあげる。
このように触れることや見ることを制限しながらも、 『関心はある』 や 『尊重している』 と思ってくれる行動に切り替える時がきたのです。
いつもの事ですが、子どもが育てば親も一緒に育つんですね。
最後に
プロジェクト・ヘイルメアリーを読みながら、こんなコトを学ばせていただきました。
しかしながら、こんな感じで中断していたら間に合わないので…読み進めることを最優先します。
ではまた。
