『推しの子』を推します | 「え!?…そういうことなの?????」タイトルの付け方が異常に上手すぎる!それもそのはず…
こんにちは、サチヲです。
いやしかし、ヤンジャン(週刊ヤングジャンプ)やりますね。
私、『かぐや様は告らせたい』は最初から読んでいたのですが、少し目を離した隙に二人は付き合っていたので、もはや途中から読むわけにもいかず…。
残るはキングダムのみとなってしまってからは、新たな開拓はしていなかったのですが…まさかです。やはり人生のまさかは突然やってくるんですね。
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☆★☆☆★☆『推しの子』を推します | 「え!?…そういうことなの?????」タイトルの付け方が異常に上手すぎる!それもそのはず…
出会いは、あのオーイシマサヨシ(けものフレンズの主題歌である、ようこそジャパリパークへを作った人)のYouTubeでアニメソングのなんたるかを聞いていたら、こんなことを言い出したのです。
「最近、一番おすすめのまんががあるんですよ。アニメ化したら絶対に私が主題歌を作りたいくらいです!」と、言いながら手に取ったマンガが『推しの子』でした。
お恥ずかしい話、今の今まで全く知りませんでした。
なぜ恥ずかしいかとは、原作があの『宝くじ1等何回か分を稼ぐ・赤坂アカ』と、『女の子も読めるエロ描写・横槍メンゴ』ですよ!
なんで、1話から読んでいなかったんだろ。現在は3巻まで出ています。
もちろん編集者の手腕も忘れてはなりませんが、すでにストリーテラーとして実力と結果がともなった『赤坂アカ』と、誰でも見やすい綺麗な絵で、色気と狂気と脱力に満ち溢れたキャラクターを描き分ける『横槍メンゴ』のタッグですよ。
でも、ここまですごいタッグはコケるのが通説(2人とも凄いためぶつかりがち…)のような事も予想されたでしょうが、びっくり!3巻までキッチリかっちりそれぞれ単行本に収まる配分での物語展開。
もっとエピソードがあったでしょうに、もっと伸ばしたかったでしょうに。読んでる私でも「もっとこの話が読みたかった…」と思わせてる時点で正解なんでしょうけど。その見せ方、盛り上げ方、次の興味付けが素晴らしすぎるんです。こんなコミュニケーション能力に長けた大人が揃うのは、そうそうありませんよ。
表の目的も裏の目的も分かりやすく、それに対しての目標設定とその手段が身近なものだけど普通ではないそのサジ加減。それをファンタジーと思わせない設定(その業界の裏事情や世界観)がきめ細かいから現実味たっぷり。主人公に対する縛りが効果的だからこそ、しっかり読者にも効いているこのドキドキ感。
なんの不安もなく3巻読み終わってしまいました。そりゃそうですよ。
そんな推しの子が公式で1話が読めるんです!!
連載漫画『【推しの子】』|週刊ヤングジャンプ公式サイト (youngjump.jp)
肝心かなめの第一話がここまで計算された…正真正銘プロ集団の作品です。
それにしても月並みですが、ネットで読めるなんてホントにいい世の中になりましたよね。
最後に
もちろん、怪獣8号、スパイファミリーといったマンガも賞を取った作品も素晴らしいのですが、私が推したいのは『カナカナ』漫画家 西森博之先生の最新作 | 『カナカナ』が子どもを持つ親としては最高に刺さるんです。 | サチヲん家 (sachiway.net)ですね。
音楽やマンガ、ひいては芸術関係は、本当にネタ切れというものがなく(個人では有リマス)て、どんな世の中になってもなんかしらの心が動かされる作品が世に出てきます。
それに、まだ見ぬ作品が私にはまだまだあります。もしよかったらあなたの良いと思った作品を教えてください。
好きなものを教えあう。そんな楽しみ方もいいですよね。
次の推しの子ブログはこちら。
【推しの子】「それはお前等の使うセリフじゃねーんだよ!」 | マジモードもあるからこそ作品の重厚さが出て、物語の厚みが出ますよねー | サチヲん家 (sachiway.net)
ではまた。