HUNTER×HUNTER 連載再開祈願 #12 | 【異常性】ゴンの常軌を逸した行動力はもはや…
こんにちは、サチヲです。
2018年11月26日から現在まで、冨樫 義博史上最長の連載休載期間を更新中です。
連載再開の願いを込めて、1巻から読み直します。 この世にはこんな素晴らしいマンガがあるんだ! ということを、ただただ紹介させていただくシリーズです。
完全に私の感覚と好み… 要するに主観だけで構成されているのと、完全にネタバレを含む変態ブログと化しているので、肌に合わない方はそっと閉じてくださいませ。。
もくじ
ゴンの特徴の他に、今回は、そこまでの話の流れ、展開の起承転結がキャラクターの特性も相まってドラマティックなんですよ。
映画『SAW(ソウ)』のような、よくある『シチュエーションムービー』的に、楽しめると思います。
普通にページを載せるのでお楽しみください。では。。
右から、バーボンは目を開けているが死んでいる。ポンズは全てを諦め逆に落ち着いている。ゴンは状況が分からない…。レオリオは蛇の毒にやられている。クラピカは冷静に状況判断をしようとしている。そして、蛇ちゃん元気。
スポンサードサーチ
☆★☆☆★☆HUNTER×HUNTER 連載再開祈願 #12 | 【異常性】ゴンの常軌を逸した行動力はもはや…主人公とは思えないほどの狂気をはらんでいる
そろそろ、ゴンをフィーチャーしないとですよね。主人公であるゴンは、素直で真面目で、努力を惜しまず、曲がったことが大嫌いな少年誌を代表するキラキラな主人公です。
しかし、注意してほしいことがあります。ゴンの行動や考え方は、一般常識から照らし合わせた行動ではないのです。自分が感じたことが基準であり、全ての指針なんです。
どういうことかと言いますと、『どんなに悪党に対してでも、自分がリスペクトをしたら認める・どんなに悪ことでも自分が魅力を感じたらやる』という、危うさがある主人公なんですよね。
そこには、もちろんゴンなりの打算があります。それは、根本が『自分』なので、他人が『絶対にやらないし、考えても実際の行動なんて出来ない』ようなことも、自分が「イケる!」と思ったことは、躊躇しないで行動することが出来る。だからこそ、最終的に『あの、ゴンさん』に繋がるんですけどね。
また、冨樫の話になるが、ゴンは当初から『少し危ないヤツ』な感じにちゃんと描いているんですよね。
クラピカとレオリオが大嵐の中、船上で決闘していた時も、ゴンは躊躇せずに海へ投げ出された船員を助けに海へ飛び込みましたからね。
今回はハンター試験の『狩るもの・狩られるもの』からエピソードです
さて、見事なシチュエーションストーリーも佳境です。全ての材料がテーブルの上に乗りましたね!
さぁ、選択の時です。
後は、行動するか、しないかです。
いやいや…ゴンは、この数の毒蛇に噛まれながら、とあるモノを探すんです!探し続けるんです。どう見ても一瞬ではありません。ごそごそとしばらく探すんです。
いいですか。この、ゴソゴソ中もガブガブやられ続けていますからね。
そこまでして、欲しいものとは、解毒剤です。
クラピカは『度胸』と言っていますが、常人で考えられない選択肢を選び、行動する。平然とやってのける精神力。
もはや、言葉選ばないで言えば…狂っていますよね。
まだ、最初なので軽く描いていますが、どんどんゴンの異常性の成長が見られるのもハンターハンターの面白いところです。
最後に
どうか。どうか。今年中に連載再開を!連載再開を切に願います。。
ではまた。
次回はコチラ。
【ハンターハンター】#13『連載再開祈願!!』 | キルア大好き人間、あつまれーーーー!!! | サチヲん家 (sachiway.net)
前回はこちら。
HUNTER×HUNTER 連載再開祈願 #11 | 【選択肢】ジンテーゼという選択肢の存在を… | サチヲん家 (sachiway.net)