【イケてる人】『内田舞』 | 美貌と人柄の良さを兼ね備えた日本が誇る天才がここに!!
こんにちは、サチヲです。
最近、テレ東のYouTubeチャンネル『日経テレ東大学』((8) 日経テレ東大学 – YouTube)にハマっているんです。
本当にテレビのコンテンツを軽く凌駕している良質な情報と教養が、忖度がテレビほどない状態で放映されている珍しい番組なんです。
そもそもこの番組を作っているのが、あの『家、ついていってイイですか』の天才プロデューサー『高橋弘樹』ですよ。
ここを語ると長くなるので…
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☆★☆☆★☆もくじ
【イケてる人】『内田舞』 | 美貌と人柄の良さを兼ね備えた日本が誇る天才がここに!!
簡単に内田舞を説明しますと…日本史上最年少で臨床医になった天才精神科医なんです。
現在は、ハーバード大学の医学部のアシスタントプロフェッサー(助教授)で、ハーバード大学付属病院のマサチューセッツ総合病院で小児うつ病センターでセンター長をやっています。
職業としては小児精神科医で臨床医として子どものうつ病・躁鬱病・不安障害・ADHDなどの精神疾患に関わっている。
子どもの気分の調整が脳の中でどのように行われているかを研究している脳科学者です。
育ちはほとんど日本なんですけど、小学校と小学校前に少しだけスイスに住んでいて、高校は東京の学芸大附属高校出身。
そこから北海道大学の医学部に進学し、そこで在学中にアメリカの医師国家試験に合格し、卒業と同時にイェール大学の研修医になりました。
実はこの時、アメリカの臨床医としては日本人最年少(24歳!!)で、現在でもこの記録は破られていない。
イェール大学で研修医を終え、ハーバード大学に移った。イェール大学では内科と一般精神科医の研修をし、ハーバードでは子どもに特化した小児精神科の研修をして、そのまま教員として雇われた。
じつに32歳の時にハーバード大学医学部の助教授になりました。
趣味はフィギュアスケートにブロードウェイミュージカルということを、チャーミングな笑顔で語ってくれました。
…こんなスゴイ日本人がいたなんて私、知りませんでした。
そもそも、こんな経歴なら私生活を投げうって…と思いますよね!?違うんです。
夫はチェリストで、6歳5歳1歳のお子様(全員男の子)がいる主婦でもあるんです。
現役バリバリであるにも関わらず家庭も両立している、ちょっと日本では考えられない経歴なんです。だからこそ日本を飛び出したんですけどね。その辺の詳しい話はYouTubeでじっくり語っています。
この辺の話は、日本の自称フェミニストの方に本当に聞いてもらいたいです。
この方の空気感を感じることが出来れば、根本的に違いが分かると思います。日本がいかに遅れを取っているか、過去の文化が邪魔をしているかが明確に分かる貴重な話をしています。しかも、それを鼻にかけないで話す。
話しはズレますが、フェミニズムっていうのは女性の選択肢を尊重する学問と言うことだと認識しています。内田舞はその選択肢を自ら増やし選択し実行した、素晴らしい女性だと思います。
内田舞の脳科学者からみた『うつ病』に対してのアプローチがグッと来たんです!!
ここは、内田舞の言葉をそのままお聞きください。曰く…
〇環境や後天的な部分もあるが、うつ病は遺伝であることも確認されている。
そもそも、鬱や不安という、一見ネガティブな思考と思われる考え方は、見方によってはサバイバルをする上でとても大切なポジティブな機能なんです。
だから、せっかく持って生まれたかもしれない素晴らしい機能と、うまく付き合うことができたら素晴らしいと思いませんか。〇社会に馴染む必要もなくて、自分の感じ方でもあるので自分が幸せだったらそれでいい。
生活しやすい場所や生活しにくい場所
一緒にいて安心する人や安心しにくい人
自分の好きな時間や嫌いな時間
自分の価値を見つけることの方が大切かともっと簡単なところでいうと
問題意識の差・金銭感覚の差・身体の相性、勉強・料理・掃除が、出来る出来ない。
違う考え方もあるんだよ、で済ませている『くくり』の中にしまえたらいいですよね。違った指標をする環境に変えただけで気が楽になることもある
『社会に求められるモノを全部自分が持たなければならない』というのは無い
むしろ、自分にとって何が大事なのかを知るのが大切〇他愛と言って、自分が誰かの役に立っていると感じられると鬱が和らぐ
なにもおおきなことでなくてもいい。道に落ちていたゴミを拾うことや、道に迷っている人を教えるなど、小さな助けが自分の心をも豊かにしてくれるところがある。〇自分がコレを食べたいという理由だけで甘いのを食べに行ったりとか、自分がコレをやってみたいという理由だけでやってみたりとか、自分のことだけに何かをしてあげる事。コレが自分を愛する、と言うことに繋がる。
〇誰かに助けを求めることや、ヘルプをすることは恥ずかしいや、迷惑をかけるとかではなく、家族のために好きな人のためにやる誇りに思えること
うつ病が遺伝で発症することもあることが驚きました。
これは、いわゆる「お太りになられている方全員が『わがまま』ではない」と、一緒と言うことですよね。
そして、他愛という考え方はうつ病でなくても必要なことですよね。そしてもっと大事な自分を好きになる方法が一番しっくりきました。
今まで綺麗ごとのように思えて、むしろ自分が嫌いになってしまうのかと思っていましたが…こんな事の繰り返しで自己肯定感が養われるなんて…もうスゴイという言葉しか出ませんよ。
日本では、もはや文化になっているうつ病の人がヘルプがしずらい世の中。コレはどーにか知ってもらいたいところです。
いや、もういちど見てください。
https://youtu.be/cfPtQAA-i54
最後に
ここまで天才の話が聞けたのも、これまた高橋広樹という天才の聞き上手があったからです。
この人ほど頭の回転が早く、博識さと地頭の良さがこぼれている人はいないと思います。
本当に、このシリーズ好きなんです。
ではまた。