【イケてる人】『加藤真平』 | 世界初のオープンソースの自動運転OSを作り、モビリティ革命を起こす…
こんにちは、サチヲです。
日本の未来を変える人がいるんです。
今まで見たことのない人々が驚くような未来を実現させる、日本の今の生活スタイルを変えようと頑張っている起業家がいるんです。
今回は、日経テレ東大学のYouTubeチャンネル(【成田悠輔の飲み友達】若きAI革命家!東大准教授・GAFAを超える!?【超ファンタスティック未来】Presented by JP Startups – YouTube)から、抜粋させていただきます。
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☆★☆☆★☆もくじ
【イケてる人】『加藤真平』 | 世界初のオープンソースの自動運転OSを作り、モビリティ革命を起こす…
既存ビジネスを更にスケール化したり、中長期的に課題解決に取り組むベンチャー企業とは違い、株式会社ティアフォー(Tier IV, Inc.)という自動運転を扱ったスタートアップ(「革新的なアイデアや独自性で新たな価値を生み出し、社会にインパクトを与える企業」のことで、短時間のうちに急激な成長とイクジット(ビジネスに投じた資本の回収手段)を狙います)の創業者でありながら、技術者としても貢献する。
ディープテック(差別化された高度な科学・エンジニアリング技術)というテクノロジーを扱う会社で、そのテクノロジーを知っている加藤真平が会社を引っ張っています。
更に、東京大学大学院情報理工学系研究科准教授として研究開発をしている背景も、重要な要素として覚えておいてください。
現実問題、自動運転分野の開発はGoogleなどが大きく先行している。。。
そのため、1社で自動運転ソフトウェアを開発しても追いつけないと判断し、オープンソースといって、テクノロジーの開発を自社でやるというよりは、基本的に一般に公開をして、みんなでテクノロジーを作るという開発方法を取っているところが新しい…というか自動運転の業界では初めての手法なんです。
要するに、世界の75億人を戦力にしたら早期に出来るだろうっていう考えの元、誰でも開発に携われるということです。
そして、オープンソースのもう一つの理由として『シェア』を取ること。
加藤真平曰く、自動運転が実現されても、その中心となっているのが中国の起業だったりシリコンバレーの企業だったら意味はない。なので、自分が勝てる。しかも、現実的に一番可能性の高い方法は、自分1人でやるってよりか世界75億人で作っちゃいますっていう方が勝てると思っている。
更に、自動運転にはテクノロジーが重要で、人間の代わりになるような自動運転には、まだ5年10年テクノロジーの開発が必要と仰っていました。
このテクノロジーの開発が出来たらMaaS((マース:Mobility as a Service)とは、地域住民や旅行者一人一人のトリップ単位での移動ニーズに対応して、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービス)とか、物流に新しい未来の形を提供できる、全く新しい世界になるとのこと。
2025年には自動運転という世界はもう始まっていて
2030年にはそれが当たり前になっているくらいになったら、ティアフォーという会社はGAFAとかマイクロソフトとかそういう領域に行けてるのかなって加藤真平は思っているんです。
その根拠として、曰く…
だから、僕が勝てなかったら日本負けたよねってなりかねないですよね?東京大学のコンピューターサイエンスの准教授がやっている技術が負けたってなると…。
そこはすごい自分の中では使命感がありますね。
これは、シビレましたね。こんな発言と行動をしているイケてる日本人がいただなんて知りませんでした。
テクノロジーが入ったときによく言われること…駐車場とかガソリンスタンドとかドライバーさんとかが無くなるんじゃないか問題にも言及しています。
この問題に対して、真っ向から異を唱えています。曰く…
私も、役割が変わった世界で、過去にしがみつかないで変化していこうと思いました。
最後に
ちなみに、日経テレ東大学のプロデューサーが打ち合わせをする為に(株)ティアフォーに行った時、出てきたおじ様が損保ジャパンの人が出てきたんですって。
これもスゴイ事で、オープンソースだから別に自社に機密とかあんまり無いんですよね。だから、関わりたい企業の人がどんどん社員を出向という形で送り込んで関係を作ろうとするんです。
こんなスタイルの会社が、本当に日本にあったんですね。
TIER IV, Inc. (tier4.jp)
ではまた。