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『サピエンス全史』から日本の危機感に気づかされる

投稿日:2020年11月10日 更新日:

こんにちは、サチヲです。

イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリさんが書いた、サピエンス全史に書いてある認知革命がやっぱりスゴイです。

認知革命とは、「虚構=フィクションを生み出し、共有し協力する」こと。

先ず、脳への突然変異によって他のサピエンス達には獲得出来なかった『言葉』を使うようになりました。

その言葉により色々なコミュニケーションが取れるようになります

その中でも最大の特徴として『虚構=フィクション』を話せるように、信じることができるようになったことが最大の生き残りの要因になったということです。

例えば?

「あの川は渡るのが大変だから通らない方がいい」

「あの場所にライオンはめちゃ強いから行かない方がいいよー」

「あそこにたくさん木の実があるから、みんなで行ってたくさん取りに行こう」

など、普通の会話に聞こえますが、これこそ正に『認知革命』のなせる技なんです。

言われた方は実際に川を見てはいないのに溺れたくないから、信じて行かないようにする。

ライオンの強さも曖昧なのにその場所に行かないようにすることができる。

実際にそんな木を見てもいないのに、他のみんなも信じて一緒に行動することができる。

このおかげでホモサピエンスが生き残りました。これが最大にして最初の革命です。

国家や政治も、家族や恋愛、科学や宗教までも認知革命があったから成立したんだというから、本当にびっくりですよね。

このように『言葉』を使って想像上の現実を生み出す能力の中で特におもしろいのがやっぱり神様ですね。

フィクションの登場により、膨大な数の見知らぬ人どうしも、共通の神話を信じることによって、首尾良く協力できるのだと。

しかも、その神話という『物語』が重要で、つくりあげる流れがおもしろく書いてありました。

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『物語』を語ることと、人々を説得してその『物語』を信じさせることにかかっていた

→フランスの司祭たちの場合には、肝心要の物語は、カトリック教会が語ったとおりの、キリストの生涯と死の物語だった。この物語によれば、聖なる服に身を包んだカトリックの司祭が適切な瞬間に適切な言葉を厳粛に口にすれば、平凡なパンとブドウ酒が神の肉と血に変わるという。

何百、何千万ものフランスの敬虔(深く敬って態度をつつしむさま)なカトリック教徒は、聖別されたパンとブドウ酒の中に神が本当に存在しているかのように振る舞った

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おもしろい!

平凡なパンとブドウ酒が神の肉と血に変わるという『物語』を実践をまじえて丁寧につくりあげ、なおかつ最後の『振る舞った』ことが重要なんですね。

この振る舞った人が本気であればあるほど、人数も増えれば増えるほど、信じる人が増える。

まだこんな話もあります。

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・キリスト教や民主主義、資本主義といった想像上の秩序の存在を人々に信じさせるにはどうしたらいいのか?

まず、その秩序が想像上のものだとは、けっして認めてはならない。社会を維持している秩序は、偉大なる神々あるいは自然の法則によって生み出された客観的実体であると、つねに主張する。

→人々が同等ではないのは、ハンムラビがそう言ったからではなく、エンリルとマルドゥクがそう定めたからだ。人々が平等なのは、トマス・ジェファーソンがそう言ったからではなく、神がそのように人々を創造したからだ。自由市場が最善の経済制度なのは、アダム・スミスがそう言ったからではなく、それが不変の自然法則だからだ。

また、人々を徹底的に教育する。生まれた瞬間から、想像上の秩序の原理をたえず叩き込む。それらの原理はありとあらゆるものに取り込まれている。

…お伽話、戯曲、絵画、歌謡、礼儀作法、政治プロパガンダ、建築、レシピ、ファッションにも。

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隣の国もどこの国でも、どんな形、方向性の違いがあるにせよ独自のフィクションを作り生きながらえています。

もちろん日本もです。

特に現代の日本の政治でも左や右やらの思想が、言論の自由も相まって入り乱れるのも仕方ありませんね。

そんな中、「尖閣諸島は絶対に中国のものだ!」という国も出てきます。

しかも、常に主張してフィクションを認知させるための物語作りに余念がありません。

ん!?…仕方ない??

ん、まさか日本は今まさに認知革命を仕掛けられてね!?

それなら日本もちゃんと「尖閣諸島は日本の島だ!」と声を出してアピールするべきですよね。

しかも、人数を集めて声を大きくし常に主張しないと。

拉致被害という国際問題も含め、この声を大きくわかりやすく物語にして話す人が少ないので、人数を集めるのが大変なんですよね。

そもそも、日本には声の大きな大手メディア(テレビ・新聞)があるのだが、そのような内容に関して機能していないのが現状です。

そんな状況でも「日本の島です。そして日本人がさらわれた、取り返せねば。」という物語をどんどん語らないといけないですね。

わたしも微弱ながら物語を語らせていただきます。

ではまた。

 

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飯沼祥夫

高校生2年でベースをはじめ、文化祭デビュー。
高校卒業してギターの先輩に刺激を受けギターに転向。
20歳でプロを目指し東京へ。
ヴィジュアル系バンドでインディーズデビューも2年で辞める。
その後はパンク以外のバンドを転々とする。
27歳でとある社長の事務所からデビューしかけたが29歳で辞める。
生涯ライブ経験は北海道から九州までのライブハウスツアーを経験もしているので40回くらいでしょうか。
その後、音楽を趣味に変えて楽しんでギターを弾いています。

現在は48歳。結婚は9年目、二児のオッサンです。
私は、嬉しいこと、楽しいこと、感動したことを
人に聞いてもらいたくなるんです。
そして、共感できたら最高だなぁと思ってます。
先ずは、肩の力を抜いて読んでもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いします。