『原因と結果の法則』ジェームズアレン | この本をエウレカセブンで説明します。
こんにちは、サチヲです。
世の中の原理原則を学びたい人にピッタリの本があります。
交響詩篇エウレカセブンが好きな人にもピッタリの本があります。
スポンサードサーチ
☆★☆☆★☆もくじ
『原因と結果の法則』ジェームズアレン | この本をエウレカセブンで説明します。
自己啓発系の本の中でも、人から絶対に薦められる本の一冊ではないでしょうか。
内容も普遍的だからこそ、今もこれからも通用する『考え方』を学べる本です。だからこそ、今でもベストセラーとして本屋さんで扱われています。
しかし、内容が難しいのです。私には“言いまわし”が分からないところが結構あり、何回か読み直して理解した方ですね。
けれども、とある言葉にめちゃくちゃ親近感を覚えました。
『求めよ。さらば与えられん』と『“扉はそれを叩く者に開かれる”という絶対法則…』
この言葉は新約聖書からの引用で、そのまま使って語られています。てことは、ジェームスアレンはゴリゴリのキリスト教徒なのでしょうね。
さて本題です。『“求めよ。さらば与えられん”…』の部分、どこかで似たような言葉をみたこと聞いたことありませんか?
『ねだるな、勝ちとれ、さすれば与えられん』Byアドロック・サーストン
これです!
交響詩篇エウレカセブンから、エウレカ大好きっ子少年であるレントン。そのお父さんである、アドロック・サーストンの言葉です。
レントン少年(主人公)は、毎日単調でつまらない毎日を送り、置かれている現状に不満たらたらだけど、自分からどこかへ行く勇気もなく…
そんな時、空から降ってきた不思議な少女『エウレカ』との出会いをキッカケに、無いものをねだるのをやめて、自分の力で行動し、自ら勝ち取りに行き、結果与えられたのが『エウレカ』と一緒に居られる環境です。
そして、自分で考え、悩み、自らの手で扉を叩いたからこそ、エウレカが所属している『ゲッコーステイト』という扉は開かれたんです。
ねだるのをやめて、自分の力で行動するという『原因』をつくり、エウレカと一緒に居られる環境という『結果』を手に入れました。
欲しい『結果』があるのならば、それに見合う『原因作り』を黙々と、粛々と作り続ける
もし、あなたの手に結果が無いのであれば、まだ原因作りの『数』が足りません。もっと増やしましょう。
「なんで私には理想の結果が手に入らないんだろう…」その答えは簡単。結果に対しての原因の数が足りないだけである。
このような事を難しく書いてあります。しかし、長い人生のうち一度は目を通してもいいと思います。
これを読めば、他の自己啓発本や啓蒙書といった本の内容は『原因と結果の法則』の引用、もしくは解釈を多用されていることに気づくと思います。
それほどの影響力があります。
めずらしく、オーディオブック化もされています。
イヤホンで本を聴く、という新しい文化をもっと活用していいと思います。
ではまた。