【メイド イン アビス】『不動卿』 | 幼児系キャラで嫌いな方もいるかもですが…これは裏ハンターハンターですよ!!
こんにちは、サチヲです。
また、アニメの新しい扉を開いてしまいました。
オタキングこと岡田斗司夫曰く「これは、裏ハンターハンターなんだ」と言わしめる、メイドインアビスとはいかに!?
ネタバレはありますが、初見の人が楽しめる範囲のネタバレにします!
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もくじ
【メイド イン アビス】『不動卿』 | 幼児系キャラで嫌いな方もいるかもですが…これは裏ハンターハンターですよ!!

私も、絵柄だけでいったら確実に見ていない…というか、現在まで見ていませんでしたからね。
つくづく、絵柄や声優、はたまたカテゴリーの違いや趣味嗜好の違いで『選別』するものではないんですね。
やっぱり、先ず体験!が大切なんですね。このアニメも体験の連続で話は進んでいきます。
さて、びっくりしたのが3点。
- 作りこまれた世界観
- 機械や背景など繊細な作画と設定
- 未知の世界への大冒険
作りこまれた世界観と言っても…アニメ化もしているので当たり前のことですよね。
私が、感じたのは「この私でもすんなり入り込める世界のルールだった」です。
サジ加減になりますが、全て説明されると…「んー、ムズイな。ちと分かりにくな…」となって、途中で見なくなるんです。
まるで小学生の算数で、九九を覚えられなかった為に、この後の算数を好きになれなたったような…そんな『つまづき』って分かりますか?
だからと言って、全てを細かく説明しちゃうと「いやー分かりやすけど…内容が薄いなぁ…」となり兼ねない。
結果、そうなればなったで、『つまらない』の烙印を押すことになります。
しかし、メイドインアビスは違います。
しっかりキャラの動機付けや理由といったエピソードに、そっと添えるように世界観の説明を織り交ぜているので、すんなりと世界に入れます。
機械や背景など繊細な作画と設定について…
これは、もうあなたの目でご確認していただきたいです。
いくら、ここのチャーシューは極太の煮チャーシューで、玉子はそのチャーシューと煮ているから美味しいんですッ!
と、力説しても、実際に体験してもらわないと…分からんちんですよね。
メイドインアビスは『朝日』一つとっても違います。
ぽっかり穴の開いた土地の周りに街が出来た、範囲の狭い世界を『朝日』によって、街の奥行きと希望(絶望)をも表現されている絵は見ものです。
そして風や光、匂いや形といった有形無形なモノが、ファンタジーと分かっていても、いつの間にか『本当にある』と錯覚するくらいの説得力を持った設定と、それを支える作画。
未知の世界への大冒険になっている理由の一つが、『不動卿』というキャラクターなんです

軽く、風貌をお見せしましたが、、、このキャラクターが起点となって物語が横幅と縦の幅がググっと広がるんです。
しかも、唐突に。やさしく無慈悲に。
内容は言えませんが、情報開示の方法とその内容がエグいんですよね。
このおかげで、思いのほか、しっかり、ちゃんと、重厚な冒険に突入する事になります。
そして最終話に進みながら、あなたは『試される』ことになります。
アビスの魅力という呪いに、かかるか…かからないのかを。
最後に
さぁ、もう観たくなってきましたか?
私は、早く先が観たいです。
ではまた。
次回はこちら。
【メイド イン アビス】『深き魂の黎明』 | しっかりワクワクさせて、確実に奈落の底に落とす映画。もうくたくたです… (sachiway.net)