/>【戦争の真実】No.4『WGIP』 | アメリカの戦争プロパガンダの真骨頂!!日本とは比べ物にならない
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【戦争の真実】No.4『WGIP』 | アメリカの戦争プロパガンダの真骨頂!!日本とは比べ物にならない

✒リテラシー 歴史リテラシー

こんにちは、サチヲです。

今回は、『大東亜戦争』が終了して、あの『東京裁判』(歴史リテラシー | 通称「東京裁判」左寄り右寄りの認識の違い。あなたはどちらでしょうか。 | サチヲん家 (sachiway.net))を終えた後についてです。
それは、今の日本に未だ強く根付いている『プロパガンダの後遺症』です。

資料として『学校では教えてくれない戦争の真実 丸谷元人 著』学校が教えてくれない戦争の真実─日本は本当に「悪い国」だったのか (もっと日本が好きになる親子で読む近現代史シリーズ)  丸谷 元人 著::ハート出版 (810.co.jp))と、ケント・ギルバート著書の『まだGHQに縛られている日本人まだGHQの洗脳に縛られている日本人 | ケント・ギルバート |本 | 通販 | Amazon)』の2冊を中心に語らせていただきます。

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【戦争の真実】No.4『WGIP』 | これぞ!!アメリカの戦争プロパガンダの真骨頂!日本のとは比べ物にならない

あなたは、プロパガンダと聞いてピンとくるでしょうか。なんか時代錯誤な言葉で、現代社会では無縁な感じがするのではないでしょうか。
逆に、「あー!あのWGIPね、知ってるよー」とか、国防に関して危機感がある人は、今回のは初歩の『基本知識』なので、読み飛ばしてください。

という事で、真実というよりも…WGIPの『事実』から知りましょう。

私、お恥ずかしながら『WGIP(ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム)』について、初めて知ったのは米国人弁護士のケント・ギルバート著書の『まだGHQに縛られている日本人』で知ったんです。
え!?ですよね。だって過去のアメリカ人が作ったモノを、現代のアメリカ人が否定しているんですよ。

しかも、『「平和を謳えば戦争は起こらない」は無責任な空論で、日本の教育界は上記の全くデタラメで無責任な空論を子供達に教え込んでいます。』とか、『それに加えてメディアは近隣の反日国家の恐るべき正体をほとんど報道しない。』とか、本書にて熱く語っているんですよ。

これは読み応えありましたね。

WGIP簡単に説明すると…
→検閲等を通じて日本人に施したマインドコントロール
→GHQ自らプロパガンダ工作を行わず、日本政府や報道機関を通じた間接統治に徹した
→先の各種戦争でアメリカを手こずらせ、苦しめた日本に対して、アメリカが恐怖心を抱くのは必然です。だからこそもう2度と自分たちに歯向かってこないよう弱体化しなければならない。
→武士道や滅私奉公の精神、皇室への誇り、そして、それらに支えられた道徳心を徹底的に破壊することで日本人の「精神の奴隷化」を図るも、サンフランシスコ講和条約により7年で終了。

そして、そのマインドをどんな方向性でコントロールしたか!?という、内容が重要なんですよね。
それが、コチラです。

GHQが定めた30項目の報道規制
終戦直後昭和20年9月通称プレスコード

  1. SCAP(合国軍最高司令官もしくは総司令部)に対する批判
  2. 極東国際軍事裁判 批判
    →特に東京裁判
  3. GHQが日本国憲法を起草したことに対する批判
  4. 検閲制度への言及
  5. アメリカ合衆国への批判
  6. ロシア(ソ連)の批判
  7. 英国への批判
  8. 朝鮮人への批判
  9. 中国への批判
  10. その他連合国への批判
  11. 連合国一般への批判
  12. 満州における日本人の取り扱いについての批判
  13. 連合国の戦前の政策に対する批判
  14. 第三次世界大戦への言及
  15. 冷戦に関する言及
  16. 戦争擁護の宣伝
  17. 神国日本の宣伝
  18. 軍国主義の宣伝
  19. ナショナリズムの宣伝
  20. 大東亜共栄圏の宣伝
  21. その他の宣伝
  22. 戦争犯罪人の正当化および擁護
    A級戦犯及び靖国神社。東條 英機さんの本当の姿。
  23. 占領軍兵士と日本女性との交渉
  24. 闇市の状況
  25. 占領軍自体に対する批判
  26. 飢餓の誇張
  27. 暴力と不穏の行動の扇動
  28. 虚偽の報道
  29. GHQまたは地方軍政部対する不適切な言及
  30. 解禁されていない報道の公表
見たかぎり禁止されなかったのは「日本政府に対する批判」くらいでしょうか。
だから、今でも政府批判ばかりね
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また、日本を褒めてもいけなかった。
森喜朗元首相が「日本は神の国」と発言した時はマスコミの大騒ぎは17.に原因
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18.で、マスコミは軍事力や国防の重要性を報道しない原因
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19.愛国心の大切さに触れない原因
→日本人が民族的な優秀性に自信を持ったり、一致団結して本領を発揮するのは困ると考えたわけです。
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20.があるせいで、終戦まで日本人の誰もが正式名称である「大東亜戦争」と呼んでいた先の戦争を、突然「太平洋戦争」と報道するようになった
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まぁ28.だけは、もはや全く守っていないマスコミ。そもそもGHQの意向によって散々、虚偽の報道を行ってきたから実際は昔と変化はない。
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そして、これが重要ですが、韓国、北朝鮮、中国がこれらの恩恵を最大限に受けた。
→通州事件・通貨事件・生田警察署襲撃事件・富坂警察署襲撃事件
→通名報道も8,9、これにあたる

いかがでしょうか。私にとっては衝撃的な内容でした。

多くの日本兵がアジア太平洋地域の各国で現地人らと良好な関係を築いたと言う事実があるのに、それを、私たち日本人自身がほとんど知らないのは、なぜでしょうか?

その一方で、なぜ私たちの多くは、戦時中の日本軍に対して欧米諸国や中国・韓国の人々が持つような、ワンパターンな『悪のイメージ』を持っているのでしょうか?
その理由は、私たちが今日もなお、『戦争プロパガンダ』に洗脳されているからです。

このように、切実に説いていらっしゃるのが、『学校では教えてくれない戦争の真実』の著者、丸谷元人さんです。
日本に対しての内容は分かりましたが、では、具体的な戦争プロパガンダとはどのようなモノなのでしょう。

一緒に、紐解いていきましょう。曰く…

戦争プロパガンダとは、敵の戦う意思をくじき、また敵の姿を『非人間化』して悪魔のように描き、自国が危機にさらされているのでこのような敵と戦わなくてはならないと思い込ませることで、国民を戦争に参加させるための『宣伝』です。

それらはラジオやテレビ、映画、新聞、広告などを通じて行われます。

「戦争が起これば、最初の犠牲者は『真実』である」と言ったのは、アメリカの上院議員ハイラム・ジョンソンですが、まさに戦争遂行のために、ありとあらゆる真実を捻じ曲げるのが、プロパガンダなのです。

アメリカ対日戦争において、この戦争プロパガンダを徹底的に利用しました。まず日本人というものを『非人間化』し完全に『憎しみ』を煽る形でプロパガンダを行いましたが、そこには『有色人種(アジア人)』というものに対する人種的な差別感情や優越感が全面的に出されています。

例えば、戦時中のアメリカで作成されたある雑誌の表紙には、勇ましい海兵隊員が日本人の顔をしたタコを火炎放射器で焼き殺してる絵を載せてますし、血まみれのナイフを持った日本人の軍人が、アメリカ大陸を水平線の向こうから覗き込むなどもあります。『アメリカを狙ってる悪い日本』というイメージです。

また、たいていの日本軍人は、眼鏡をかけた細目の出っ歯と言う表情で、一見して猿のように描かれており、『日本人=悪くてずる賢い猿』といった、敵に対する明確なイメージで統一されていることが判ります。

このような日本人のイメージばかり見させられたアメリカ人たちは、やがて、「日本人などを殺してしまってもかまわない連中なのだ」と思い込むようになります。そしてそれが、実際の戦場において多くの日本人捕虜を虐殺し、また2つの原爆を含む日本の都市への無差別空襲や、戦闘機でも連日のように日本の民間人を追いかけまわすといった、アメリカ軍の狂気じみた戦いのやり方につながっていたのです。

日本のプロパガンダ戦略と言えば、「鬼畜米英」とか「アメリカ人をぶち殺せ」などありましたが、敵を非人間化して描くようなことが少なく、むしろ「欲しがりません勝つまでは」的な内向きな精神論が多く、明確な敵のイメージが全体的にあまりないんです。

日本のプロパガンダは、アメリカなどに比べても非常に弱いのですが、しかしこの程度の宣伝でも、当時の日本人は必死に戦い、働くことができたのです。つまり、日本人はよくも悪くもお人好しであり、政府とか大手メディアが流す情報を、そっくりそのまま、疑うことなく信じてしまう傾向があるのかもしれません。

戦後日本人の意識を変えた時期の強力な洗脳工作

プロパガンダ戦略がうまく、今日も広告宣伝の技術で世界の最先端を行くアメリカにしてみれば、このような、プロパガンダに対する耐性がない日本人を一気に洗脳してしまうのは、それほど難しいことではなかったに違いありません。

大東亜戦争のあと日本にやって来た、アメリカを中心とする連合軍は、マッカーサー司令部(GHQ)を中心として、日本国民に罪の意識を植え付けるための、大掛かりな『対日心理作戦』を開始しました。今ではかなり知られるようになった『ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム(WGIP)』です。

GHQはまず、『真相はか(こ)うだ』というラジオ番組を制作して、日本人による製作だと国民に信じ込ませるためNHKに流させました。その番組は銃声や人の叫び声といった不気味な効果音と共に、日本の戦争の真相お教えしましょう、といった形で様々な嘘の情報を流し、東條英機元首相や日本の軍部などが、いかに悪い存在であるかを日本人自身の口で語らせました。

また、日本軍が30万人を殺害したとされる南京大虐殺については「大虐殺。南京では1度や2度ではない。何千回となく行われていたんだ」という形で紹介、新聞はそうした嘘の情報を、後追いで『事実』として報道しました。まさに国民洗脳のための徹底的なプロパガンダ戦略です。

もちろん、こうした洗脳工作に対して、当時の日本人たちも相当抵抗したようです。

多くの嘘を織り交ぜたこのラジオ番組を放送するNHKに対しては、抗議の手紙が殺到したと言います。
しかし、学校では、GHQの日本人洗脳(反日)プロパガンダをそのまま教師が受け入れる形で子供たちに教育し、それが今日もなお続いているのです。

その結果、日本国民の大半は徐々に洗脳され、やがては国とか政治、歴史、社会問題といったものに興味を失い、自分の趣味や快楽にしか興味のない、軟弱な人間を大量に作り上げたのです。

このように見れば『新聞やテレビのニュースで言ってるからというだけの理由で、すべてを信じてはいけないのだ』ということが判るはずです。
マスコミは、できるだけ事実を報道しようとしていますが、政治や歴史問題については、誰かの都合のよいように捻じ曲げられた、明らかな嘘を報道することもあるのです。

すべてGHQの洗脳工作とその後遺症のせいですが、今日も根強く残っているんです。

…わたくしめ、こんなの学校で教えてもらっていません。こんなオッサンになって初めて知りました。もう、はぁ…でございますよ。

でも、いいんです!なんせ『思った時が適齢期』という言葉にあるように、私のタイミングは『今』なんです。

どんどん学んでいきたいと思います。

ではまた。