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【読書感想】『バナナの魅力を100文字で伝えてください』 | アプローチがいい感じ!恩着せがましくない…

投稿日:2022年7月25日 更新日:

 

文字や文章を書くことを楽しくしたい人
頭の中のモヤモヤを減らして、スッキリしたい人

自己肯定感を高めて、人間関係を良くしたい人

このような人にとっては、変化のチャンスになりうる本です。

こんにちは、サチヲです。

昨日に引き続き同じ本ですが、今回は内容の感想含め、その学びについて少し触れていきたいと思います。

【読書感想】『バナナの魅力を100文字で伝えてください』 | アプローチがいい感じ!恩着せがましくない…

先ず自己啓発本にありがちな、『その作者だから出来たこと』を、あたかも普遍的な内容に変換するわけでもないんです。
例えば、こんな感じです。

この本で解説している内容は、話を盛ることや無理にイエスを引き出すためのものではなく、伝えたいことが相手にちゃんと伝わるための方法です。

…好感が持てますよね!?

実はコレ、まさにこの本でも説いている『ダメなものを伝えることで、良いものが引き立つ』という、比較の法則を使っています。
そして、もう一つ。ダメなものを正直に伝えることで『信頼感』が生まれ、結果、信頼感のある人の言葉はスルスルと入っていく流れが出来ます。

もうこんなこと言うと、逆に何もかもが信じられなくなりますが、実は世の中には『こんなこと』が溢れているんです。

著者でもある、柿内尚文(かきうち たかふみ)氏の経歴を聞けば納得していただけると思います。
この方『編集者』をしていて、企画した本やムックの累計部数は1000万部を超え、編集を武器にコンテンツマーケターとしても活躍されている方なんです。

イケイケな方なのかと思いきやこの方、話すのも伝えるのも超が10コ付くぐらい苦手だったんです。
そんな人が…!?という、お約束の展開ですが、やっぱりキッカケがあったようです。それは…

『性格と仕事は切り離せ』と当時の上司に言われたこと

コレはかなり響きます。かく言うわたくしめも言われた経験があります。

特に部下に対しても『その人の性格を責めるな!仕事のみを責めろ!!』と。

まさに、罪を憎んで人を憎まずですね。

更に、実践するためのコツも教えて頂きました。柿内さん曰く…

伝え方で最初に知っておいてほしいのは、伝え方がうまくなるためには『自分の性格を切り離して伝える』ということ

これは新たなことにチャレンジする時の基本でもあり、真理でもあります。

だからこそ、『伝え方』にも役立つ考え方だと思いました。

とは言え、それでも恥ずかしい…、嫌われてしまうんじゃないか…今まで言ったことがない…という性格が邪魔してしまう事がありませんか?そのような時の提案もしっかりあります。

曰く…。

『別人格になったつもりで伝える』別人格になりきるためには、自分がイメージする『伝え方がうまい人』をマネしてみるのがおすすめです。

「〇〇さんだったらどういう伝え方をするだろう?」という感じに、その人になりきったつもりで伝えてみてください。

という具合です。

しかし…

悲しいかな。現実として伝わらないものは、存在していないことと同じ…

どんなに素晴らしい商品を作っても、どんなに世の中に役立つサービスを考えても、どんなに誠実で真っ直ぐな愛を持っていても、世間やその相手に伝わっていないからです。

だからこそ、伝えたいことをちゃんと伝える必要があると、柿内氏は説いています。

私事ですが、私は人に対してかなり意識的に存在感を示しています。

最低限、自分の存在感と、自分を選択肢に入れてもらうことを念頭にコミュニケーションをしています。

じゃ、私には伝える技術があるのか?というと違います。

今までは、この本のように言葉や態度で伝えてきた訳ではないからです。

実は20代からやってきたこと。それは『肩書き』だけでコミュニケーションを取っていました。

肩書きは本当に便利で楽チンなんです。

あなたも色々な肩書きがあったのではないでしょうか。部長や課長、店長やエリアマネージャーなどという役職としての肩書き。

カメラマンや画家、学校の先生など職業としての肩書き。

やってきたスポーツや〇〇大会優勝、自分の特技を表した肩書き。

そして、私の場合は『バンド活動をしている』という肩書きでした。

最大の利便性は、『肩書き』を話すだけで『ある程度のことは伝わる』んです。

自分で説明しなくても、その肩書きを中心に質問が交わされ、更に感じのいい肩書きなら人間性までも『伝える』ことをしなくても、『伝わる』んです。

いざ、その強烈な肩書きが無くなった途端、今まで楽をしてきたんだという壁にぶつかりました。

それは30歳になって、プロを目指すことを諦め音楽を辞めて『バンド活動をしている』という肩書きが無くなってしまったからです。

急に戦えなくなり焦りました。

実際今もそうですが、そのコミュニケーションを疎かにしていたからこそ『自分の価値』を高めることに躍起になりました。

だからこそ、音楽をブログに変えて自分の価値や考え方をアウトプットしながら、自分の存在感をアピールしている日々を過ごしています。

この本にも書いてある技術ですが『接触頻度を高める』為に、毎日更新をやりながら試行錯誤を繰り返しております。

最後に

なーんかこの本を読んでいると、行間があるわ、文字もデカいわで、うっすーーい本だと思いましたが…ごめんなさい。買って良かったです。

柿内さんの編集者としての『価値を発見する』『価値を磨く』『価値を伝える』という力は伊達ではありません。

世の中に対して伝え続けた現役者としての矜持が、たくさん詰まっている本でした。

是非、あなたの手元に置いても損はさせない自信があります。でも、それは読んだだけではダメです。実践してこそです。

私は出来ないながらも、やります。一緒に頑張りましょう。

ではまた。

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飯沼祥夫

高校生2年でベースをはじめ、文化祭デビュー。
高校卒業してギターの先輩に刺激を受けギターに転向。
20歳でプロを目指し東京へ。
ヴィジュアル系バンドでインディーズデビューも2年で辞める。
その後はパンク以外のバンドを転々とする。
27歳でとある社長の事務所からデビューしかけたが29歳で辞める。
生涯ライブ経験は北海道から九州までのライブハウスツアーを経験もしているので40回くらいでしょうか。
その後、音楽を趣味に変えて楽しんでギターを弾いています。

現在は48歳。結婚は9年目、二児のオッサンです。
私は、嬉しいこと、楽しいこと、感動したことを
人に聞いてもらいたくなるんです。
そして、共感できたら最高だなぁと思ってます。
先ずは、肩の力を抜いて読んでもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いします。