/>【魂の1ページ】『推しの子』 | ちょっとした変化を繊細な表現で描く、赤坂アカ×横槍メンゴが…
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【魂の1ページ】『推しの子』 | ちょっとした変化を繊細な表現で描く、赤坂アカ×横槍メンゴが…

★布教 魂の1ページ

推しの子@ジャンプ+より抜粋(https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496813647252)

こんにちは、サチヲです。

手塚治虫文化賞、絶賛ノミネート中の『推しの子』の繊細な部分を見てほしいのです。

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【魂の1ページ】『推しの子』 | ちょっとした変化を繊細な表現で描く、赤坂アカ×横槍メンゴがやっぱりスゴイ!!!

別れ話を切り出そうとして、少し遠回しな言い方をしたのですが…

コレです!!真ん中のコマで「…………」となって、次のコマでじっと見る。
コレだけなんですが、こーゆー男子にはわからないんですよね。女性にしかわからない観察眼と言いましょうか、洞察力の表現が大好きなんですよね。

「あー、男子はこーやって嘘が見破られるんだな…」と、背筋が凍る瞬間でもあります。
地味ですが、やっぱり繊細な気持ちの変化を分かりやすく絵とセリフと間合いで表現している、紛れもない魂の1ページです。

ちなみに、次のページはコレ

「そろそろ私と別れたいんだ」のコマの背景もいいし、「直ぐに」ではなく「そろそろ」という言葉で相手を詰める言い方もいいですよね。
別れたくない…という気持ちも少し入りながらも、アクア(男子の方ね)の主張も聞きたいし受け入れたいという、複雑な感情が入り混じった表現には胸が絞めつけられます。

それにしても、こーゆーときの女性は強いです。しっかりと向き合って話をするべきですよね。

更に、ちなみに、手塚治虫文化賞の最終候補作品がコチラ

●「マンガ大賞」最終候補作品 (作品名は50音順、敬称略)
『【推しの子】』 赤坂アカ×横槍メンゴ (集英社)
『怪獣8号』 松本直也(集英社)
『ジョジョリオン』 荒木飛呂彦 (集英社)
『高丘親王航海記』 漫画:近藤ようこ、原作:澁澤龍彦 (KADOKAWA)
『チ。-地球の運動について-』 魚豊 (小学館) 
『風太郎不戦日記』 原作:山田風太郎、漫画:勝田文 (講談社) 
『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』 武田一義、原案協力/平塚柾緒(太平洋戦争研究会) (白泉社) 
『望郷太郎』 山田芳裕 (講談社) 
『ミステリと言う勿れ』 田村由美 (小学館) 

なんと!あの『ジョジョリオン』も候補に入ってるではないですか!!私の人生指定図書の1つですが…きっと無理でしょう。世界に人類に貢献していることは確かなんですが…他の作品の一般大衆受けするマンガが多すぎる。

『怪獣8号』と『推しの子』の一騎打ちで、対抗で『ミステリと言う勿れ』。大穴で『ジョジョリオン』といったところでしょうか。
とはいえ、今までの受賞作品の流れを見ると…『チ。』が、いきそうです。

最後に

マンガの世界から全く卒業できません。する気もないのですが。

ではまた。