ベンガル料理はおいしい | 神保町 ベンガル料理『トルカリ』。世界の料理の奥深さを日本に居ながらにして体感できる
ポロタムルガセット 1,100円(税込み)です!!
ポロタム?先ずどこで言葉をきっていいか分からなく注文に困りました。しかしメニューをよく見るとローマ字表記で『Porota-Muruga Set』と書いてあり一安心。でも、どれがムルガ??状態なのは言うまでもありません。
しかし、それは些末なことです!実際に食べたらベンガル料理はおいしいんです!!
最初に食べたのが、左上の『豆のスープ』です。
これが一番美味しかった。びっくりして声がもれてしまうほどでした。豆や野菜をミキサーにかけてる感じですが、そこまで細かくしないで程よい食感をのど越しに感じながら飲む、身体にやさしいスープ。もうこの味だけで旅行気分に浸れましたね。
次は左下のナンを潰したようなパン?『ポロタ』は生まれて初めて食べましたがこれまた美味しい。そのままで1枚食べてしまいました。
食べて初めて分かったのですが、1枚を薄く伸ばして焼いたのではなく、棒状の生地を薄く伸ばして、グルグル巻きながら重ねて焼いているのでしょうか。食べた時、周りからほどけていくので食べやすかったです。
しかしこれ、早く食べないとダメですね。最後まで大切に残しながら食べたのですが、尋常でないくらい硬くなってしまいました。あごの力を鍛えながら食べるとおもえば、それもまた美味しい。
やっとカレーみたいな『ムルガ』に到達です。ポロタにつけながら食べるムルガ。美味しいし、うれしい。
味は、お隣であるインドカレーに似ていますね。辛さを選べることはないのですが、辛さはなくやさしい味でした。
しかし、いつものことながら説明できない香辛料がいっぱい入っているんでしょうね。本当においしい。
豆のスープの隣は『ヨーグルトのデザート』です。そして『ラッシー』。
これは、インド料理屋さんでも食べて飲んだことはありますね。デザートは見たほど甘くはなく、むしろラッシーの方が甘い感じはしました。
両方合わしてデザートという感じで美味しかった。
そもそもベンガルってどこ?
料理が来るまで店内を見渡して待っていたら、壁にベンガルの土地であろう、のどかな写真が2枚飾っていました。そもそも私、申し訳ないですがベンガルがどこにあるかも知りませんでしたからね。
調べました。ふむふむ。インドの隣だったんですね。
そしてベンガル料理とは?
インド・西ベンガル州からバングラデシュにかけて広がる地域(ベンガル地方)の料理。 野菜をふんだんに使うことが特徴の一つであり、コース料理のようにダール(汁物)からスタートし、野菜、魚、肉、と順番に食べていくスタイル。 主食も米で、和食とも親和性があります。
とありました。
他にもレンズ豆を多用したり、代表的な5つのミックススパイスとして、パンチフォラン(マスタード・フェヌグリーク・ニゲラ・クミン・フェンネルの5種類)にマスタードオイルを合わせるのがベンガル流とのことです。
いやはや、奥が深い。
お店情報
トルカリ – 神保町/アジア・エスニック料理(その他) [食べログ] (tabelog.com)
神保町から少し歩くと、隠れ家的な感じでひっそり佇んでいます。店員も感じよく店内も清潔でゆっくりできますよ。
あ。ちなみにスーパードライに混じって見たことないビールがありました。今度は夜に来て1本づつゆっくり飲んでみたいですね。
こんな感じにありました。
とはいえ、コロナが落ち着いたらですね。
本当にまた楽しみが増えたということで、ありがたいお店を紹介してくれて感謝です。
次のランチは『スペシャルビリヤニ 1,250円』に挑戦します。
ではまた。