『BEASTARS』Vol.22 Paru Itagaki | 2021.1.8堂々の最終巻発売。異種族の新たな形とは。
こんにちは、サチヲです。
正直、まだまだ続くと思っていました。レゴシとルイの新生ビースターズとしての『新章』を当然やるだろうと思ってました。
それくらい人気のある作品だから、編集部も終わらせない方向かと思ってたのに…漫画喫茶に行ってびっくり。『最新刊』のシールの下に『最終巻』のシールがありました。
もくじ
『BEASTARS』Vol.22 Paru Itagaki | 2021.1.8堂々の最終巻発売。異種族の新たな形とは。
どんな漫画でも最終巻というのは、寂しいし、嬉しいし、悲しいし、楽しいが入り乱れる。ただ、お疲れさまでしたと心から思います。
それぞれの最後
- レゴシとメロンの決着方法は?
- ルイの参戦はあるのか?
- ハルとの関係は?
- ヤフヤの介入はあるのか?
- 異種族との共存の最終的な答えは?
これらが気になった方は迷わず22巻を手に取りましょう。なんでしたら、1巻から読み直しをしましょう(切実)
ビースターズは現実社会となんら変わらない
この漫画を読んでいると『差別』と『区別』を混同してしまう事があります。
あるものと他のものが違っていると判断して分けているだけ(これが区別)なのに、そこの扱いに少しでも『差』をつけたり『不平等』に分けると差別になる。その微妙な境目にまっすぐ向かって描いているから、見ている私もまっすぐ目を背けられなくなる。
しかし、最後は明るい未来を感じさせてとても良い気分になりました。
さて、次の作品はどのようなものを描くのでしょうか。
ここまで大きくなった作品を描いたのですからみんなの期待は高まっていると思います。
とはいえ、ちゃんと休んでからまた新しい世界を魅せて欲しいものです。
板垣巴留さんお疲れさま&ありがとうございました。
ではまた。