【うる星やつら】『OP/ED』 | 『トウキョウ・シャンディ・ランデヴ』がもたらした、愛のリスペクトとは!
こんにちは、サチヲです。
- うる星やつらのアニメ制作陣から伝わる『アツいリスペクト』が心地いい!
さぁ、『柔軟性のある拘り』という、サジ加減が難しい映像表現を堪能しましょう。
次は、OP『トウキョウ・シャンディ・ランデヴ』です!!
スポンサードサーチ
☆★☆☆★☆もくじ
【うる星やつら】『OP/ED』 | 『トウキョウ・シャンディ・ランデヴ』がもたらした、愛のリスペクトとは!
うる星やつらと言えば、『エンディングの曲が1クールのうちにどんどん入れ替わる』という、アニメ史上類をみないED曲の多さを誇っています。
OPが6曲に対して、ED9曲。コレだけ聞くと「そうでもないよね…」と思うかもしれませんが…待ってください。
なぜ、曲が多いと思わせる理由は『星空サイクリング』が2回登場したことも要因のひとつではないでしょうか。
時系列で追っていくと…
- 『宇宙は大ヘンだ!』(1話~SP“春だ、とびだせ!うる星やつらスペシャル”まで)→『心細いな』(22話~43話)→『星空サイクリング』(44話~54話)→『I, I, YOU & 愛』(55話~64話)→『星空サイクリング』(65話~77話)→『夢はLOVE ME MORE』(78話~106話)→『恋のメビウス』(107話~127話)→『OPEN INVITATION』(128話~149話)→『エヴリデイ』(150話~165話)→『GOOD LUCK 〜永遠より愛をこめて』(166話~195話(194話は未使用))
なんと、『星空サイクリング』から10話程度でEDが交代しているんですよ。珍しいコトですよね!?
余談ですが、うる星やつらのEDはとにかく最初の曲こそ軽い感じですが『大人っぽい』印象を受けましたね。
なんせ『エヴリデイ』なんて全歌詞英語ですよ!学園はちゃめちゃラブコメアニメのEDで、急にアンニュイな長まわしの絵に、ステファニーが渋く歌い上げているんですよ!?
ちなみに、3期4期までのEDなんて、いい意味でもっとマニアックな感じになりますからね!!
うる星のEDを1曲ずつ語りたいものですよ。
とは言え、今回はこちら。
失礼いたしました。本題に行きましょう。『トウキョウ・シャンディ・ランデヴ』は如何に!?
- 最初の『流れ星』でハートをつくるところ
これは、『宇宙は大ヘンだ!』や『星空サイクリング』最初に見られるEDの特徴のひとつをしっかりぶち込んでいます。
分かりみが深いです。 - そして、ラムとあたるの星で埋め尽くす
上から二人の星が降ってくる演出。やたらと登場人物が多くなるところ、あえてキーワードと二人を重ね合わせる…丁寧に描くんだ!という心意気が伝わります。 - 静止画の横スクロール、長まわし。
この時代でよくやったアニメ手法の一つを『今』、丁寧に蘇らせている!感慨深いです。 - サビ前のブレイクの部分にあたるを入れこむ
これで、あたるの登場はおしまい。でもいいんです。ラムにバトンタッチです。 - ラムが一人、くるくる回りながら…これもスクロールの長まわし
実は、歴代のEDはほとんど『ラム一人』でもたしているんです。だからこそ、最後はラムの魅力に全乗っかりした絵でもってしまうんです。 - 最後に、ラムとあたるで締める
これが、新EDの解釈ですね!全くをもって最高です。
そもそも曲がいい!!
私個人としては、『延々とラム一人が踊っている長まわし』かなぁと予想していましたが…違いましたね。
でも、それでいいんです。全て笑顔で受け入れます。
最後に
エンディングに関しては、ボリューム感が無かったと思いますが安心してください。
コレ、後からキマスから!
EDは、後から評価されるのがお約束ですので大丈夫です。
良いものは良い!
ではまた。
前回はこちら。
【うる星やつら】『OP/ED』 | 『アイウエ』がもたらした、愛のリスペクトとは!製作者、関係者全てに感謝です!! (sachiway.net)