【イケてる言葉】『アインシュタイン』 ｜ 同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という…
こんにちは、サチヲです。
私自身、格言は大好きなんですが、万能とは思っていません。
それは、格言には『タイミング』が、重要だと思っているからです。
いつ、どのような時に出会うかで効果が変わる気まぐれな言葉でもあると思っています。
だから、あなたにとってこの言葉が良いタイミングであれば幸いです。しかし、全く響かないときもあります…そーゆー時、あなたは絶好調です！！ということです。
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もくじ
【イケてる言葉】『アインシュタイン』 ｜ なったらいいな。欲しいな。やりたいな。変化したい。そんな想いを…
そんな想いを、誰しもが持っていますよね。
しかし、そんな想いを持っていても『叶える人』『叶えない人』に分かれます。
その違いを、アインシュタインはこう説いています。
『同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という。』
起きて、会社もしくは学校に行って、飯食って、また働き、帰って飯を食い、寝る。という同じ毎日を過ごしながら違う結果を求める…。
確かに、これで変化するのは虫のいい話であるし、このまま生活しながら「なんで違う結果が出ないんだ！」と言うのは、もはやサイコパスさんです。
ここからは、私の戯言として聞き流していただけたらと思います。
いくら強く想っていても、それを行動に表さないと…言葉で直接言わないと…それは想っていないこと一緒という事だと思うんです。
たとえば…
とある日。ディオという男が電車の席に座っていました。
程なくすると、目の前に大きな荷物を持ったおばあちゃんがディオの前にやってきました。そのおばあちゃんは、きょろきょろと周りを見渡して席を探している様子です。
しばらくしても、誰も席を譲ろうとしません。そこでディオは心の中で、こう思いました。
「よーし、ここはひとつ、オレが席をゆずろう！」
「でも、タイミングが良くないなぁ…今ゆずったら周りから、なにカッコつけてんだと思われてしまうな」
「スムーズにいくためにもみんなの注意が外れた時に、さりげなく席を立とう」
「ん！？あれ…。ヤバい！おばあちゃんと目が合ってしまったな。でもおばあちゃん。今じゃないんですよ。」
「…でも、あまり時間をかけてから席をゆずるのは…逆になんか恥ずかしいな」
「早く、おばあちゃんに席をゆずりたいのになぁ！」と、おばあちゃんに対して熱意のこもった『席をゆずる』という素晴らしい想いを持ちながら、力強く『心の中』で思い続けたところ…
なんと！ディオの隣に座っていたお姉さんが、おばあちゃんに話しかけて先に席をゆずってしまいました！あなたは…
「なにィィィィ！！このオレがッ！先にッ！席をゆずろうとしたのにィ！！どうしてくれる…ひねりつぶしてやるゥゥゥゥリィィィィ！！！」と、人間をやめる想いまでして、また心の中で思っていました。
実際には心の中で思っていただけなので、隣のお姉さんに危害を加えることはなく…ただ、電車内は静寂に包まれています。結局、ディオは『席をゆずる』や『ひねりつぶす』という『行動』はしていなく、ただ『想って』いただけである。
これでは隣のお姉さんはもとより、おばあちゃんにさえディオの優しさと凶悪さは伝わっていません。
なんせ、周りから見たらディオはただ座っていただけの男です。あのディオともあろう人が、存在感も無いただの『無の人』という輩になってしまったのです！！
最終的にはお姉さんの優しさのおかげで、おばあちゃんは笑顔で席に座ることが出来ました。
最後に
想いと行動を一致させないと、相手に気持ちも伝わらないし、いい人とも、最悪なーんにも思われない。
ただ、一点。「この人…何を考えているのかなぁ」くらいは伝わっていると思いますけど。
私も、ディオのように引っ込み思案にならないように、アピールとリアクションを分かりやすく伝えるような行動を取ります。
ではまた。