/>『タブ譜を見ても早い曲のギターソロのコピーが難しくて弾けないッ!!』 | サチヲん家
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【ギターあるある】『タブ譜を見ても早い曲のギターソロのコピーが難しくて弾けないッ!!』

●初心者のためのギター教室 ★音楽の教室

こんにちは、サチヲです。

【ギターあるある】『タブ譜を見ても早い曲のギターソロのコピーが難しくて弾けないッ!!』

もういやだーーー!!!

メタルに限らないが、特にギターソロのコピーが難しくて心が折れますよね?

そんな時は、3つの練習方法で解決しちゃいます。

  • ①神アプリ『Anytune』を用意する
  • ②小さいブロックにして反復練習
  • ③最終手段『口ギター』登場させる

この3つを習得できたら、全国のギタリスト憧れの『耳コピ』も結果できるようになります。

「あぁ。この曲はこの前耳コピしたんだね…」と、こんなの当たり前でしょっていうテンションで弾いて、メンバーを驚かせる日がきちゃいます。

では、早速。

①神アプリ『Anytune』を用意する

自分の携帯に入っている音楽ライブラリとアプリを連携して使うアプリなので、自分の持ってる曲は全て解析できるスグレモノです。

色々な機能が備わっているアプリですが、特に『曲のテンポを自由に調整できる』ことが最大の特徴です。

しかも、テンポを変えても音程はそのままなので、ギターのチューニングを変える必要はありません。

更に、説明書不要で感覚的に操作ができる。

これがアプリの価値として地味に重要。

とはいえ写真を貼りますね。

黄色い丸で囲ったところの『−(マイナス)』部分を押すと、音程そのままでテンポが遅くなります。

もう、『Anytune』という文明の力を最大限に使いたおすことが1番重要で大切なことです。

これ幸い、iPhoneもAndroidも両方とも『無料バージョン』があるので迷わずダウンロードしてください。

②小さいブロックにして反復練習

1小節の中に、4拍あります。

まず最初の1拍をみます。

その1拍に早い曲なら8つ音が入っている場合があります。(いわゆる16分音符です)

その8つの半分、4つの音だけを取り出して練習しましょう。

4つの音=半拍分(1拍の半分)となります。

ここまで小さいブロックにして、下記の3つを繰り返し練習していきます。

1、先ずその4つの音を覚えて練習する

2、次の4つの音へと進み、次の4つを覚える

3、覚えた4つの音を合わせて、8つの音として繋げて覚える

これで1小節の1拍分弾けるようになりました!やった!!

コレを延々と繰り返し、先に進む。

めちゃくちゃ地味な作業の繰り返しですが、才能以外で『時間をかけて出来ないことはない無い』と本気で思っているので自分を信じて毎日繰り返しましょう。

しかし、ここで問題がありますよね。

メタルのソロが素直にリズム良く4つ並んでいることはありません。

「こんなの4つの音に分けたって一瞬だから何の音を出してるか分からんし、そもそも技術も無く弾けないんだから無理だよ!」という声が聞こえてきます。

そうです。ギターには、早いスピードのうえ、そこに2連3拍や変な溜め、独特なチョーキングにハンマリングプリングの嵐。

挙げ句の果てにはライトハンドにタッピング。。

そこで神アプリの登場です。

1、最初の4つの音を、スピードを自分が聞き取れるところまで遅くして曲をかける

2、先ず耳で覚える。

3、ゆっくりにした曲をかけながら、その部分のタブ譜を指でなぞりながら覚える。(タブ譜に書いてあることを理解する)

4、改めて、ゆっくりにした曲に合わせてギターを練習する

この繰り返し。

しかし、これでもまだ「弾けないんじゃ…」という方もいると思います。

いや。必ずいると思います。

そこで、③の『口ギター』を出してください。

申し訳ないですが声が出せない『恥ずかしがり屋さん』は、この方法が使えません。

だって、練習しているフレーズを声に出すからです。

ギターフレーズをちゃんと声に出して歌えるくらいまでしてもらいます。

これが最終手段の『口ギター』です。

口ギターを組み込んだ練習するならこんな感じです。

1、最初の4つの音を、スピードを自分が聞き取れるところまで遅くして曲をかける

2、先ず耳で覚える。そして、口ギターが出来るまで覚える

3、ゆっくりにした曲をかけながら、その部分のタブ譜を指でなぞりながら『口ギター』もしながら覚える。(タブ譜に書いてあることを理解する)

4、改めて、ゆっくりにした曲に合わせて口ギターをしながらギターを練習する

この繰り返しで、びっくりするくらいギターが弾けるようになります。

とはいえ、一瞬で弾けるわけではありません。

せっかく買ったギター。

そんなギターとの時間をたくさん作ってくれると嬉しいです

スポーツでも、芸術関係でも、勉強でも、『楽しむ』には、必ず『ある程度』出来ないと、上手くならないと、勉強ができないと、『楽しむ』ことはできません。

その『ある程度』は、みなさん自身で決める基準です。人に言われた基準ではなく「ここまでできたら楽しいだろうなぁ」という自分だけの基準を持って目指してください。

 

 

だって、アマチュアとプロの人の基準は全く違いますからね。それをバカにしたり、おれには無理とあきらめないでください。

最後にもう一度言います。

才能以外で時間をかけて出来ないことはありません。

では、良い(メタル)ギターライフを。

【ギターあるある】『タブ譜を見ても早い曲のギターソロのコピーが難しくて弾けないッ!!』