/>【マンガ】『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 | この美しい絵を見よ!荒木飛呂彦氏の芸術作品をじっくり読みながら堪能しましょう
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【マンガ】『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 | この美しい絵を見よ!荒木飛呂彦氏の芸術作品をじっくり読みながら堪能しましょう

★布教 ジョジョの奇妙な冒険

こんにちは、サチヲです。

私、この作品は『読む美術館』として愉しむマンガです。
凛々しい造形美。奇想天外な構図。美しい色彩。
もはや彫刻家なのか、画家なのか…唯一無二の世界を手に入れた荒木飛呂彦の世界を堪能しましょう。

ネタバレ無しで読めます。

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【マンガ】『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 | この美しい絵を見よ!荒木飛呂彦氏の芸術作品をじっくり読みながら堪能しましょう…

(岸辺露伴 ルーヴルへ行く©荒木飛呂彦/集英社)どうしてルーヴルにまで行って“へそ”を魅せる必要があるのでしょう…愚問でしたね。へそを魅力的に見せることの出来る漢の証明…ですよね。(リンゴォ・ロードアゲイン談)

改めて、ご覧くださいませ。どうしたらこのような『絵』が描けるのでしょうか。

荒木飛呂彦の前に荒木飛呂彦は無い
荒木飛呂彦の後に荒木飛呂彦は無い

あまりにも側そっと寄り添ってくれていたので気が付きませんでしたが、この当たり前の事実を忘れていました。

主人公である荒木飛呂彦岸辺露伴の登場時がコチラ

(岸辺露伴 ルーヴルへ行く©荒木飛呂彦/集英社)

この眼差しをの先がなんなのか…露伴ちゃんの頃から、自分の好奇心に素直に従って生きてきた“はかなき”事実。
そして、奇妙な出来事と“ともにすごす”傍らに、信じて揺るぎない情熱を感じずにはいられません。

もう…自分でナニを言っているのか分かりません。
そんな強引な力強さを持った『絵』ですよね。

自身のスタンド説明に至っては…コレですよ

(岸辺露伴 ルーヴルへ行く©荒木飛呂彦/集英社)

このページは、先ほどの自己紹介の次のページなんですが…「そして あまり重要な事柄ではないし 必要な時もたいしてない行動なのだが……」と、言うように岸辺露伴は“ヘブンズドアーに依存していない”んです!

更に『相手の情報を読み取る』という…たとえ『取材』をしても相手の真意や動機まで聞き出すのに時間や関係性も加わるので、相当大変なことなんです。
それを一瞬で人生そのものを読み取ることが出来る能力は、漫画家にとってこの上ないアドバンテージではないでしょうか。
しかし!たとえこの能力が無くてもォォ!!『ピンクダークの少年』のおもしろさは世界一ィィィィィィィィ!!!!
はぁ…はぁ…取り乱してしまい、大変失礼いたしました。

最後に

ジョジョとは別に、荒木飛呂彦の可能性の枠を広げる貴重な作品です。
同じように見えるかもしれませんが、全く違う世界観を構築した『岸辺露伴は動かないシリーズ』を共に愉しみましょう。

ではまた。