【ワンピース】『漢の絆』 ｜ 漢に生まれたのなら一度はあこがれる関係！共に戦い、伴に分かち合い、友に何かあった時は…
こんにちは、サチヲです。
私はよく…麦わらの海賊団を『会社』に置き換えて読んでいます。
人生指定図書でもある『ワンピース』を、とても間違った読み方をしているのでファンには怒られると思いますが…許してください。
さて！今回はどんな境遇の違いにしても、どんな誤解があっても、どんな戦いがあっても、結果！友のために捧げる覚悟が生まれる関係性を作れる『麦わらの（株）』の社員全員の強みを『リトルガーデン編』の最後で垣間見えました。
注意事項ですが、話の説明やキャラクターの説明はしません。もう知っている体で話しますし…ネタバレはもちろんありますので、ご了承ください。
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もくじ
【ワンピース】『漢の絆』 ｜ 漢に生まれたのなら一度はあこがれる関係！共に戦い、伴に分かち合い、友に何かあった時は…
先ずドリーとブロギーに対して、ルフィ社長のわだかまりの欠片もなく、一点の曇りなき晴れやかな笑顔に繰り出される挨拶がいい！
結局、二人の名前は覚えていないのかよ！と、突っ込みたくなりますが…コレがルフィ社長の対等の関係を築くコツであり、相手をあだ名で呼び続けることにより、相手の心のパーソナルスペースに入り込む常套手段でもあります。と、自己啓発的な説明はできますが重要なのは“そこ”ではありません。
『なぜ、出来るのか？』という、出発点が大事なんです。つまり『芯・根っこ・土台』と言われるような信念があってこそ、迷わず相手の懐に入り込めるのです。
その点、ルフィは単純明快です。『いい奴かorいやな奴か』だけです。
コレが、強烈に作用しているんです！
あのハンコックに対しても最初「おまえ、イヤな奴だな（むかつくな…かもしれません）」となり、完全に閉ざします。
しかし！石化を解いてくれたことによって『いい奴』に簡単に覆すことが出来る。これが、ルフィの強みでもあるんです！
もちろんドリーとブロギーに対しては『いい奴』認定しているから、あんなにも晴れやかなコミュニケーションが取れるんです。
命に関わるような危機を救った（ルフィ社長含め、社員一同救ったとは思っていない…ここもポイントですが、長くなるのでまた今度）にも関わらず、それを恩に着せずに「また会ったら宴会でもしよ～な」的な軽い感じにバイバイする。
そんな『麦わらの（株）』の一行を見送る…ドリーとブロギーはどう感じるのでしょうか。
応えるんです！そう…漢たちは、漢の想いに応えるんですよ！！
ブロギーが言った「エルバフの“高き言葉”が聞こえるものか…!!!」と、死よりも誇りを重視して決闘する姿を見てますからね。
そんな大切な誇りを尊重してくれ、結果守った『麦わらの（株）』に対して、海賊が最も大切にしている『海賊旗』を守るのは必然でしょう。
いや！ルフィが“そうさせた”んです！！
いやもう、本当にアツい！アツい絆が出来ちゃいましたYO！！
そんな絆に痺れるし憧れちゃいます。
この一連の流れ、価値観、考え方…会社が大きくなっていくに決まってますよね！？
そんな会社がどんどん好きになってファンになりますよね！？
そして、困ったことがあったら助けてあげたくなりますよね！？
だから、ワンピースは『人生指定図書』の1冊になるんです。
最後に
如何にベンチャー企業として有能か！？個人経営から大経営に至るまでの苦難の乗り越え方。会社を強くするための普遍的な考え方に至るまで、違った視点から読むとめちゃくちゃ勉強になるんですよね。（私は全く会社経営なんてした事も無いですけどね！）
明日も、気軽に気さくにいきましょう！
ではまた。