【戯言】No.28『意思は弱く、欲望は強い』 ｜ この組み合わせが一番たちが悪い。今一度、自分の来た道を振り返る
こんにちは、サチヲです。
この『戯言』は、一見大層な意味に聞こえるかもしれませんが…それは幻想かもしれません。
私には響きますが、あなたには響かないかもしれません。
それが誰にでも通用するとは思ってもいませんが、誰かに通用したらいいなぁと密かに思っています。
私の戯言として聞き流すもよし、読み進めるのも良し。
さぁ、戯言の世界へようこそ。
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もくじ
【戯言】No.28『意思は弱く、欲望は強い』 ｜ この組み合わせが一番たちが悪い。今一度、自分の来た道を振り返る
たまに…私はこのような状態になるんです。
あんなに「絶対にやりたい！」と言っては、結局やっていない。
あんなに「あそこに行きたい！」と思っては、まだ行っていない。
あんなに「もう二度とやらない…」と豪語していたのに、気がついたらやっている。
あんなに「今度こそ続けるだ！」と決めたのに、続けることすら忘れている。
せっかく自分との約束で貯めた『自信』が、自分との約束を破ることで『自信』がなくなる…こんなことを、自作自演している場合ではない。
如何に『たちが悪いか』一目瞭然ではないでしょうか。
改めて、意志とは？欲望とはなんぞや？？
- 意思…何事かをしようとする考え。思い。心持。
- 欲望…不足を感じてこれを充足させようと望むこと。また、その心。ほしがること。ほしいと思い望む心。
今回は、40年以上の年月と3000人を超える専門家の協力を得て完成した、日本が誇る最大の国語辞典『精選版 日本国語大辞典』から抜粋させていただきました。
注意していただきたいのは、『欲望』自体を「悪いんだ！！」と言っているのではありません。
むしろ欲望は『目的設定』する時の強い指標になるし、行動の原動力や、言葉の説得力に通じるモノがあるので良い事だらけです。
私は、「その『組み合わせ』が悪い！！」と、自分に言い聞かせているのです。
結局のところ、自分の『思い』という意思は、欲望に負けるほど『大して思っていない』ことなのか…と、悲しい気持ちになります。
実は、そんなに痩せようとは思っていなかった。
実は、そんなにお金を貯めようと思っていなかった。
実は、そんなに好きではなかった。
実は、そんなに大変ではなかった。
「そんな悪いところだけに、目を向けてはダメだ！」という声も聞こえてきそうですが、事実、決めたことをやっていないのは「やらない」と、自分が選択してやったことなので、なんの言い訳も出来ません。
もちろん、しっかりと最寄り駅の一駅前に降りて歩いてますし、ストレッチも続けています。このブログもね。
だからこそ！です。出来ている自分があるからこそ、一方でやろうとした『目標設定』が間違っていたのかと…悲しい気持ちになるんです。
最後に
定期的に、自分への叱咤激励があるのも『戯言』のいいところですよね。
リセット・リスタートです。
ではまた。
次回はこちら。
【戯言】No.29『社会に求められるモノを全部自分が持たなければならない』 ｜ たとえば、○○免許や○○資格のように… (sachiway.net)
前回はこちら。
【戯言】No.27『以上の事、全ての成功は運のおかげと驕ることなく、全ての失敗は…』 ｜ 間違いないです (sachiway.net)