【ドラマー】『葵』 | ドラムボーカルのソロプロジェクトとして異例の個別デビュー!!ドラムの技術は言うまでもない…
こんにちは、サチヲです。
実は私、ドラムがめちゃくちゃ好きなんです。
ベース出身のギタリストなのに、初めて聞く曲はドラムから聴き、ドラムがイケてたら好きになるくらいです。
しかしながら、私はドラムが叩けません。ていうか無理です。あんな四肢をバラバラに動かすなんて到底無理です。
だからこそ、尊敬の念を込めてドラムが好きなんです。
更に言うと、世の中にはドラムを叩く魅力的な女性がたくさんいるんです。
私の大好きな女性ドラマーは、5歳からドラムを叩く『JUNNA(ジュンナ)』と、骨太ロック魂が炸裂したバンドTRiDENTのドラマー『NAGISA』です。
そこに、新たなドラマーが1人増えました。それが…
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【ドラマー】『葵』 | ドラムボーカルのソロプロジェクトとして異例の個別デビュー!!ドラムの技術は言うまでもない…
注目すべき点は、アホみたいに難しいドラムを必死に叩くのではなく…笑顔で軽々しく叩くんです。
何よりも!葵さんの最大の魅力は『ドラムが好きッ!!』という想いが溢れ、聴いている私たちを笑顔にするパワーがあるんです!!
ドラムがうまい、ボーカルがうまい、ではないんです。
葵さん自身に魅力があるんです。
よくこんな人を見つけたもんだと思いましたが…なんとびっくり。その前にバンドデビューしていたんですよ。
2019年 5人組ロックバンドMAKEOWNLIFEに加入。
2020年 誌上ドラムコンテストにて審査員特別賞受賞。
2021年「Aquarium 」でメジャーデビュー。
しかもこの情報、ドラムの超有名メーカー『Pearl(パール)楽器製造株式会社』のHPに載っていたんです。
そう、葵さんはパールのモニターアーティストさんなんです!!
で、2022年9月28日に、ドラムボーカルとしてソロデビューという流れなんです。
ちょっと…駆け上がりすぎてはいませんか!?
特筆すべきは、通常『バンド』からソロデビューを果たすはボーカルと相場は決まっています。
それが…それがですよ!バンドの大黒柱であるドラムが、バンドから最初に引っこ抜かれたのが大ニュースなんです!!
ソロデビューとして、2曲出したうちの1曲がこちら…。
これはある意味スゴイ!こんなにドラムの技術があるのに『歌もの』としてキャラと歌を前面に出す。
と言うのも、ドラムに特化すると一般受けしない可能性がある為なのか“ドラムの感情を極力抑えた”楽曲のサジ加減がえぐいんです。
素晴らしいドラムソロはあります。もちろん素晴らしいですがテクニックを前面に押すのではなく、あくまでエッセンスとして添える感じ。
少し古いが、あなたはあの!森高千里の『渡良瀬橋』を覚えているだろうか。
ミニスカートでイロ物としてデビューした後、蓋を開けてみたら…曲を作らせたら松任谷由実の再来!とまで言われ、更に各種楽器が弾けて、特に彼女のドラムの8ビートはプロを唸らせるグルーブ感を出しているんです。
そんな実力があるのに、渡良瀬橋という曲は『歌もの』としてパッケージされ売り出された…葵さんは、まさにそんな感じなんです!!
もしくは『あやや』こと松浦亜弥は、史上最強のアイドルでしたが、実は歌唱力が化物級にスゴクて、特にライブでの表現力を合わせた歌唱力は、当時のアイドルからかけ離れた存在でもあった。
でも、世間には『歌唱力』はいまいち伝わっていない…まさに、葵さんの歌ももちろんいいのですが、肝心要の『ドラムの表現力の高さ』が伝わっていない感じ。
まさに、私がこんなに説明しても伝わらない感じ(笑)
私が言いたいのは…ボーカルやギターだけが表に出るんじゃない!ドラムやベースも他のパートもフィーチャーされるべきなんです!!
バンドにメンバーにとって夢がありますよね。
もちろん、葵さんは商業ベースに耐える『華』を持っているので、このスピード感で駆け上がっています。
やっぱり問題は『華』なんです。ただ…上手…ではダメなんです。ただ…可愛い…だけではダメなんです。
あなただけの『華』を、分かりやすく伝え魅せることをしないとプロの世界にはいけないのです。
そんな華のある、私の好きなドラムの曲を共有をします。
海外のドラムで一番好きなのはアンスラックスのチャーリー・ベナンテで、あの普通に4分を叩いても跳ねた感じのリズム感が好きなんです。
ドラムでおすすめな曲は、ポルノグラフティの『渦』。
グレイの『Missing You』。
エルレガーデンの『Missing』です。
この辺のドラムが大好きなんですよねー。
最後に
にしても、世の中ドラム人口が少ないんです。
ドラムをやっているあなた!貴重な人材だということを忘れずに!!
そして、お互いに精進していきましょう。
ではまた。