【考え方】『量質転化の捉え方』 | 量を“ただ”こなすだけでは足りなかった…もう一つのポイント。それが『スピード』!
こんにちは、サチヲです。
量を積み重ねると、それ自体が質に変わるという意味で多く使われる『量質転化』です。
もちろん“否定”している訳ではありません。少し“足りない”と言いますか、“足した方がいい”というお話です。
- 質か量かではない。とにかく早さを追求する。自分のスピードの天井を知ること。スピードが量に繋がり。スピードがあるから加筆修正が出来る為結果質に繋がる。しかし、大前提として『全て全力を出すこと』。力を抜いた時点で意味がなくなる。
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☆★☆☆★☆もくじ
【考え方】『量質転化の捉え方』 | 量を“ただ”こなすだけでは足りなかった…もう一つのポイント。それが『スピード』!
私は、常に『量』を意識していました。
達成できないことがあれば、他の手段を探すように『行動の種類』を増やす。
それでも足りなければ、やるべき事に費やす『時間』を増やす。
時間を増やしても足りなければ『回数』を増やす。
そのような順番で各種の『量』に対して負荷をかけてやってきました。
しかし、ここに『スピードを上げて』終わらす。という考え方を聞きました。
どうやら『スピード』が解決することもあるようです。
例えば、会社の上司からの依頼で『5日以内に必要な情報をまとめた資料を作って渡す』という仕事があったとしましょう。
私としては、4日間ギリギリいっぱい使って5日目に渡す。1日前にした理由は『なにかあれば5日目に修正する』ことが出来るからである。
ただ、『スピード』の考え方を加えることにより、もっと良い仕事が出来る可能性があるのです。
期限が5日以内とありますが、仕事を受けた次の日(2日目)にはもう提出するのです。もちろん上司必要とする内容なのか?見やすいか?分かりやすいか?などの意思統一を図り、その後自分の資料を加筆修正するためです。
そして、3日目に加筆修正を加えた資料を出す。そして、また加筆修正をするチャンスが生まれる。
で、4日目に提出した時には上司の望み通りの資料が出来る状態に成る。
同じ『4日目に提出』ということだが、前者は5日目を使って加筆修正が1回。後者は、5日目も加筆修正するのなら3回も手直しが出来るのだ!
まさに、『質』に転化したと言っていいだろう。
これは、自分の資料は一人でやってもたかが知れていると思う事が前提条件でもありますが…経験のある方なら分かると思います。
悲しいかな、“たいてい”1発で資料が通るはずもないんですよね。
だから『量』をこなすときに『スピード』も付け加えると、より良い『質』に早く到達するという事です、
最後に
早く絵をかく。早く文を書く。早く曲を作る。こんな考え方もあるんですね。
ではまた。