【薬石浴】『嵐の湯 大多喜店』 ｜ お湯の無いお風呂と言われる所以。それは石の上に寝転がり蒸気になったミネラルを…
- こんにちは、サチヲです。
サウナを覚えて３年。私め、生まれて初めて“こんなに”汗をかきました。
今週は特に！仕事の拘束時間が長く家で寝る時間が少なかったので、心身ともに疲れ切っていたのが…お店に入って９０分後、こんなにもリフレッシュ出来たのが信じられないです。
本当に元気いっぱいになりました！それが今回初めて行った『薬石浴 嵐の湯』です！！
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もくじ
【薬石浴】『嵐の湯 大多喜店』 ｜ お湯の無いお風呂と言われる所以。それは石の上に寝転がり蒸気になったミネラルを…体中から吸収するんです！！
嵐の湯公式HP（http://www.arashi-ootaki.com/index.html）より抜粋
嵐の湯公式HPより上記の写真を拝借しました！
２０畳くらいの大きさの部屋に床一面に１円玉くらいの薬石（１５種類）が敷き詰められ、頭の部分で軽く仕切りがある感じです。
枕の中身も薬石が入っています。更に席に一つ、薬石が入った小袋があります。それを自分の好きな好きな場所に置きます。
私は、仰向けの時にお腹の上。うつぶせの時に腰に置きました。各部位を集中的に温めることができる感じですね。
サウナで説明すると、７０度くらいの低温サウナとスチームサウナを融合させた感じです。
普通のスチームサウナだと１０分くらいじゃ汗はかきませんが、ここは薬石自体が温かいので５分もしないうちに汗がじんわり噴き出してきます。
この部屋の空気自体もミネラル豊富とのことなので、本当に薬石浴を突き詰めた『無駄のない部屋』でしたね。
私自身は岩盤浴は行ったことが無いのですが、いわゆる岩盤浴に似たようなモノと思って頂けたらと思います。
初めての業界、初めてのお店なので、そもそも入るまでの流れのイメージすらなく…しきたりやルールについて「常連に怒られたらイヤだなぁ…」と、入る時には結構ドキドキしました。
なので店員さんにしっかり聞きました。
上記の写真のような流れを丁寧に優しく説明してくれて、ホッと一安心しました！
素朴な疑問として「長い時間説明を受けたから、入る時間が短くなるのかなぁ」と心配していたら、薬石浴の部屋に入ってからきっちり９０分なので心配無用でした。
で！薬石浴に入って更にびっくりしたのが『男女一緒の場所』で入るんです！！もちろん専用の羽織を着て入るので肌が露出することはありませんが…てっきり男女別だと思ってましたからね。
ちなみに、私はひとりで来たのですが案内されたのは二人用の場所に案内してもらいました。いわゆる『カップル席』というスペースですね！
男女一緒に入れるサウナのような施設が少ない中、嵐の湯なら仲良く一緒に汗をかいて健康街道まっしぐらだと思います。
岩盤浴と違うのは、敷き詰められた石を掘って自分の体の形に『埋め込む』ことが出来るんです！
先ずは仰向けになるのですが、しっかり足首からふくらはぎ、腰から肩にかけて掘り進め、特に首の部分はしっかりフィットするように念入りに作りこみました。
身体の半分が薬石に埋まっている状態でスタートして３分…もうじんわり汗をかき始め５分過ぎたころにはもう汗だくでしたよ。
私は“まだ”素人なので受付でタイマーを借りて、しっかり１０分計り部屋から出ました。
かいた汗をしっかりタオルで拭き、そのまま迷わず外気浴をしに行きました！
部屋の中でも休めますが、外に出て畑や草っぱらを見ながらのどかな風景に癒されるのもいいですよ。
一番びっくりしたのが、外気浴中でも汗が出続けるんです！
薬石浴でいわゆる交感神経を刺激した後、外に出て副交感神経に切り替えるのに…ずっと汗が出てるので、しっかり１０分間休むことをおすすめします！！
薬石浴⇒休憩を３回繰り返し、最後に少し余った時間で薬石浴を堪能しました！
９０分経って、そのあとは男子更衣室に戻り直ぐにシャワーに入りました。ここはリンスインシャンプーとボディソープがあるので便利です。
ちなみに、浴衣みたいな服を借りて入るのですが…汗で大変なことになっていました。
注意点を一つ。『必ず店内にあるお水をこまめに飲むこと！！』
のどが渇いてから水を飲むのでは遅いんです。だからと言っていっぺんに大量の水を飲んでもダメなんです。少量をこまめに取るのが体に負担のない飲み方です。
私の場合１回で“あそこまで”汗をかくことを体験したので、薬石湯に入る前と出た後に必ず飲むようにし、更に！休憩中もゆっくり１杯飲みました。
これはクセになります。というか通いたくなります。めちゃくちゃ遠いけど…
嵐の湯 大多喜店から歩いて２分くらいで『城見ヶ丘駅（しろみがおかえき』があるので立地は良いです。
と言いたいところですが…ここはなんと無人駅！いすみ鉄道のいすみ線の駅で、ざっくり言いますと千葉県の内房線と外房線をつなぐ鉄道です。
私は車で行きましたが…これはこれで風情があってよい駅でしたね。
こちらに、嵐の湯公式HPを載せておきますので興味のある方は是非！行ってみてください。
最後に
次にまた行けるタイミングがあったら…迷わず行きます！
ではまた。