【豚骨らーめん】『久留米らーめん金丸』 | 伝統の味を守る為製法を忠実に守り…これが簡単なようで
こんにちは、サチヲです。
九州は久留米市発祥の『とんこつらーめん』が以上に繊細で美味しいんです!!
前回は、ドノーマルのとんこつらーめんを食べましたが、その時に見たメニューが忘れられなくて来てしまいました。
仕事の関係上、良く銀座に来るのですが…土地代も入り若干お高いのですが、やはりウマいんです。
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☆★☆☆★☆もくじ
【豚骨らーめん】『久留米らーめん金丸』 | 伝統の味を守る為製法を忠実に守り…これが簡単なようで
とんこつらーめんに『ワンタン』が入っているんです!
こちらが、『わんたんめん』1,000円なんです!!
いかがでしょうか。チャーシューではなく『わんたん』です。しかも5~6個(あまりに美味しくて数え忘れました…)入ってますからね!
よくびっくりするような値段を吹っ掛けてくるらーめん屋さんがある中、まぁ妥当なお値段だと思います。
しかしながら、九州のとんこつらーめんを知っているあなたこそ!気をつけて欲しいことがあります。
それは…そんなに濃厚でこってりではありません。いや、濃厚なのは関東だけなのか!?
私自身九州でとんこつらーめんを食べたことが無く、初めてとんこつらーめんを食べたのは全盛期の頃の『なんでんかんでん』なので、かなり濃い味からスタートしているんです。
だからこそ最初に食べた時は、正直物足りなさを感じました。
だが、それを上回るほど『あの!』とんこつ臭さは皆無なんです。さっぱりしているのにとんこつの『うま味』がある。
それなのに、スープは春の小川のようにさらさらと流れ込むんです。
新たな扉が開かれるような感じはしますが…やはりお高いのは否めません。
でも、飲食業界全体で起こっている『品質に対する本当の価値(値段)』が最高に下げられた状態から脱却しないと存続が危ぶまれるし、ブラック業界というレッテルも中々消えないと感じています。
牛丼が300円で食べられていた時代が異常だったとも思っています。
だからこそ、『自分が!』本当に美味しいと感じた商品には文句を言わずにお金を払いたいとも思っています。
その点、ここのお店の『強み』がとても共感できたからこそ『価値(値段)』に納得したんです。それが…
- …伝統の味を守るため製法を忠実に守り、元気もりもりらーめんを作ります。
という文言が店内に書いてありました。
まぁ「そんなの当たり前でしょー」と思われる方もいると思いますが、実は『忠実に守る』ことは難しいんです。
人は慣れてくると、つい『自分流』にしたくなる生き物なのです。
それは飽きからくるのか、流行りに流されるのか、改良という名の諸刃の剣に手を出すのか…色々なパターンがあなたを襲うでしょう。
それは、あなたの仕事でもあり得る話です。
「先輩のやり方は間違っている!」と息巻いて、自分流で営業の成績を上げようとするんですが…結局、頭打ちになる。
「この味付けが次の流行りだ!」と言って、過去のお客様が離れる…新規のお客様を前以上に獲得すればいいのですが。
もちろん、改善は必要です。
私がいつも思うのは『伝統は守るべき、文化は変えるべき』の視点を忘れないようにしていて、間違えて『伝統』を変えてしまうのは良くないと思っている人です。
要するに、久留米ラーメン金丸は『伝統を守る』という、忍耐強く、誘惑がたくさんなる中継続している稀有な店舗という事が言いたかったのです。
最後に
こちらが金丸らーめんの、食べログ情報です。
ではまた。