(黄泉のツガイ ©荒川弘/スクウェア・エニックス)
こんにちは、サチヲです。
ネタバレありです。

マンガには数多の楽しみ方がある。
ストーリーが良かったり、絵が良かったり、キャラクターや作者が良かったり。
この 『良かったり』 には決まりがなく、それぞれみんな自由に受け止め、感動することが出来る。
だから、私めも“このようなブログ”を書くことが出来るのです。

そんな楽しみ方の一つに、私は 『魂の1ページ』 というのを提案しています。
作者の思いがつまった 『絵・一コマ・ページ』 を、芸術作品の総称である 『絵画』 として静かに鑑賞する。
――というのは建前で、忙しい時にマンガの 『絵の力』 を借りて乗り切る、なんちゃって手抜きブログです。

さて!
荒川弘先生の伝家の宝刀であるダークファンタージーでありながら、ローファンタジー (現代劇) への急転直下な展開に心を揺さぶられるマンガ。
それが 『黄泉のツガイ』 から、アサが使う 『解』 という能力の描写に度肝を抜かれたのです。

ちなみに、解とは…
世のあらゆるものを強制的に 『とく』 ことができる力。強力な結界をこじ開けることはもちろん、視界に入りさえすれば人の身体から首を解いてあっという間に殺すことができ、どんな頑丈なものも破壊することが可能。

【魂の1ページ】『黄泉のツガイ』 | あと3日後に最新刊である13巻発売を控えた荒川ワールドに心が躍るのです。

(黄泉のツガイ ©荒川弘/スクウェア・エニックス)

こちらは、左右様の右の様に対して…まさに!アサが分かりやすく 『解』 を使う場面である。
もちろんこの時点では、全ての読者はナニがなんだか分からない状態です。 (なんせまだ2話目ですからね)
アサとは誰なのか。ツガイとはなんなのか。 『解』 と 『封』 とは…。

ただ、3回くらい読み直してくるとめちゃくちゃ味わい深い描写に見えてくるんですよね。
先ほどの 『解』 の説明に、 「視界に入りさえすれば人の身体から…」 とあるので、私め…てっきり視界に入った時点で真上からナニカが降ってきたり、真下から光のようなモノに包まれたりするのかと勝手に妄想していたら…

はい。その妄想を打ち破る魂の1ページ (見開き) がこちらです。

(黄泉のツガイ ©荒川弘/スクウェア・エニックス)

なんと!
アサの手から直接、真っすぐに、地を這うように、右の様に放たれているではありませんか!!
しかも!
ついでに通常のツガイとは異なる左右様の能力も見れちゃったんです。

ちなみに…
左右様は 『昼と夜を分つ双子』 の力である、 『解』 と 『封』 を相殺して暴走を止めるための役割を持つ。

その『解』の力を止める描写が ですよ。
その後、ソニックブームのように “後から何重にも衝撃波が出る” 姿にビビりましたよね。
それを受けたアサちゃんもびっくりですよ。
なんせ “生まれて初めて破られた” わけですからね。

最後に

あ。2026年07月10日に 『黄泉のツガイ 13巻』 が発売しますよー!
楽しみで仕方ありません。

ではまた。