【麦わらの(株)】『素直さ』 | ルフィ社長のコミュ力を裏付けるキーワード『差別をしない』だからこそ信頼される。結果…
こんにちは、サチヲです。
今回は、ルフィ社長の生き様を読みながら疑似体験することによって…
- 『素直さ』を中心に置いた、コミュニケーション能力を高められる
- 現実世界の自分の『素直さ』と照らし合わせて、人生の『気づき』を手に入れる
- 「『麦わらの(株)』の成長スピードは速いんだ!?」という、素直さが会社に与える影響も学べる
人を色眼鏡で見ることなく、向き合うことが出来る『素直さ』があるからこそ、体験したことのない現実を受け止め、自分の糧に出来る。
その根底の考え方に『差別をしない』がある。これはなにも『人』だけでなく『出来事』にも適用される。というお話です。
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☆★☆☆★☆【麦わらの(株)】『素直さ』 | ルフィ社長のコミュ力を裏付けるキーワード『差別をしない』。だからこそ信頼される。結果、急激な成長スピードで会社が発展しています。
ルフィは、出会う人(全ての生き物)に対して、偏見や先入観をもとに不平等な扱いをすることはありません。
だからこその『タメ口』でもあります。さぁ、実際のコミュ力の高さを追体験しましょう。
ビビ曰く…「め、めちゃくちゃ馴じんでる…」と言わしめるルフィの言葉と行動とは?
先ず既に、サンジに作ってもらった海賊弁当(パワー補給のみを目的とした野菜抜き弁当)と、ドリーが仕留めた恐竜の肉の交換をし終わっているんです。
男子たるもの、力の源である大切な弁当(食料)の交換は、相当信頼していないとあげないし、もらえないんです。…そうですよね!?
しかも、食事するときに大切な『笑い』も入っているんです。
もう、楽しい食事をしたもの同士は一生の友達になれます。
更に、ご飯の感想は忌憚のない言葉。
いいことも悪いことも開けっぴろげに口にして『正直さ』を真っ直ぐ伝えることにより、相手の心も開かせることに成功しているんです。
ルフィは「うめぇな」と素直な感想を言い、触発されたドリーは「いけるぜ」と言いながらも、つい「ちと足りねェがな!!」と本音を出してしまいました。
そこでルフィは、掴んだドリーの本音を離しません。
しっかり正面から「あたり前だろ!マズイなんて言ったらぶっ飛ばすぞ!!」と、返すのです。
そこでドリーも「面白れェチビだ!!!」と笑いながら返してくれるんです。
実は本気でぶっ飛ばすつもりで言ったルフィに対して、相手が大事にしていることに関しては繊細に対応しながら冗談まじりで対応するドリー。
これは、ルフィの人間性がドリーに伝わった瞬間ではないでしょうか。
このコミュニケーション能力は、打算やら計算があったらこんなに打ち解けていないでしょう。
なんだかんだ言っても、人間の寿命の3倍もある巨人族には人間の浅はかな考えなどお見通しなのは明白です。
それもこれも、ルフィの『素直さ』がなせる業だと確信しています。
この1ページに、ここまでの『教え』が詰まっているんです。
私なんて正直、まだ会って間もない巨人族のドリーに対して「ぶっ飛ばすぞ」なんて冗談でも言えませんよ。
ちなみに、会計監査役ナミと、一般社員の反応はこちらです。
これが、一般人の定番の反応だと思います。
ブロギーに対して、なるべく刺激しないようにして、言葉使いも丁寧にして、なんとかここから離れる(逃げる)ことを考えますよね。
そもそも出会ったことのない巨人族であることと、生態系も人間性をも分からない(知らない)状態でのコミュニケーションは…
「おれ達も食われるみてぇだな」「少しでも太らせて 久しぶりの人間を食べようって…」のように、なってしまうのは当たり前ですよね。
私を含め、実際には『知識が無い=恐怖』という考え方になるのは自然の流れです。
一般社員の鑑のようなウソップが当たり前なんです。
みんながみんな強い訳ではないんです。
だからこそ、ウソップもナミだって純粋無垢な『素直さ』でもあるんです。
そしてルフィは、初めて『巨大な誇り』に出会います
いくら巨人族が人間の3倍の寿命だからといって、人間でいうところ30年も『戦い続ける』ことは出来るのでしょうか。
流石の、ルフィ社長も驚きを隠せません。
でも次のページの一コマ目をご覧ください。
黒背景で、口をぽかーんと開けたルフィは、この一コマでドリーの全てを受け止める作業をしているんです!
理解が追いつけない出来事に対して、とやかく言ったり騒ぐのではなく、『先ず受け止める』ことをしています。
危機的状況や突発的なアクシデントに対して、最善策をやるべき優先順位をつけて行動に移す事が出来るのがルフィなんです。
まさに…上に立つ者の数あるうちの資質のひとつではないでしょうか。
そして、すぐに一つの解にたどり着きます。
ルフィ曰く…「やめろ!!そんなんじゃねェよ」と言って、ビビの言葉を遮ります。
まるで、ドリーの想いを汚さないような配慮とも受け取れます
ルフィ社長は戦いが強いだけではないんです。
そして、ドリーは応えます。「誇りだ」と。
ルフィは倒れます。
しかし、巨人族の体の大きさや、戦いの大きさで倒れたのではありません。
ドリーの、誇りの大きさに倒れたんです。
そして、「まいった… デっケェ」と呟きました。これは出来事を『素直に受け止めた』瞬間です。
少しでも自意識が高かったり、素直でなかったら、「いや、おれの方がスゲェんだ!」と言って、自らの成長の機会を失うことになります。
そんなルフィを身近に見たからこそ、ビビはルフィの仲間になりたいとも思えるようになります。
そんなルフィの仲間たちは、全力で社長を支えたい、と考えるようになります。
もちろんルフィ社長自身も、全力で助ける。
利害をどうしても意識してしまう、簡単なようで難しい『助け合い』が、お互いに成立しているのはそうそう無いのではないでしょうか。
現在の4皇にしても、成りたくて成った訳ではない。ルフィの『素直さ』からくる行動で、結果的に成ったんです。
こんな相乗効果が出ている社長と社員がいる会社がデカくならないわけないですよね。
将来、子会社を含め総勢5,600人の大会社へと成長する『麦わらの(株)』の、大事なエピソードが詰まったアラバスタ編です。
では、そんな『素直さ』よりも、力が勝負の営業部の二人は、どうなんでしょうね。
じゃ、稼ぎ頭である営業第一部長ゾロと営業第二部長サンジはナニをしているのかといいますと…
はい、いいんです。
別に、全員が同じことをやらなくていいんです。
この二人は、これはこれで結果的に、外敵にいち早く遭遇し、解決のきっかけを持つにまで至りますから。
この会社のスゴいのは、このバランスなんですよね。
でも、そのエピソードは、またの機会に。
ではまた。
次回はこちら。
【ワンピース】『夢をどうやって叶えたらいいか分からない』 | 一般社員であるウソップこそ、ぼくらの等身大の姿なんだ!! (sachiway.net)
前回はこちら。
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