【 マトリックス レザレクションズ 】『ネオ』 | 満を持しての主人公です。キアヌはいつだって輝いている♪もう大好き!!
こんにちは、サチヲです。
新たな登場人物を通して、『マトリックス』という時代を語るコーナー。
なにやら賛否があるようですが、私めは『賛』のみです!!
今回は物語の考察ではありません。しかし、ネタバレは有りますのでご注意を。
ネオ役の『キアヌ・リーヴス』(以下、キアヌ)のインタビューを通して、マトリックス愛を語らせていただきます。
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☆★☆☆★☆もくじ
【 マトリックス レザレクションズ 】『ネオ』 | 満を持しての主人公です。キアヌはいつだって輝いている♪もう大好き!!
1999年9月11日。日本で上映された『マトリックス』という映画に、私は心と感情を奪われました。
先ず最初に行動したのは、ネオがかけているサングラスを友達と一緒に探して『ららぽーと東京ベイ』まで行って買いましたね。レプリカだったので確か3千円くらいだったかな。
そしてビデオレンタルが始まれば、笹塚のビデオレンタル屋さんの店員に「マトリックスのプロモーションが終わったら、この販促品をください!」と交渉したな。
結果、等身大ネオをバックにした、ビデオテープが30本くらい飾れるバカでかい段ボールで出来たタワーを貰って帰ったな。あの頃は6畳一間だったからほとんどネオに部屋を占領されていた。
あの頃は、友達がウチに泊まりに来たときは、強制的にマトリックスのビデオを再生し、友達が少しでも目をそらしたり寝たら起こしては巻き戻して見せて、少しでも分からない所があれば私が説明して巻き戻して…を繰り返し無理やり見せることをしてたな。もうヤベェ輩ですね。
そんなサイコな私をよそに…みんな大好き、ネオが返ってきたんです!!
しかも、登場時のセリフは一緒!!あなたは覚えていますか?
場所は、トーマスアンダーソン自宅にて、パソコンでマトリックスを調べながら疲れて寝てたところ…パソコンの画面に『Wake up , Neo…』の文字が出た時に…ネオが発した言葉が「What the… What the hell」だったのを覚えていますか!?
レザレクションズの初登場時もまさにそう!!
パソコンの前で…「What the… What the hell」の一言からはじまるのを、映画館で見た時は…「あぁ…こりゃ本物だ…ありがとうございます。本当にまた作ってくれて…ネオに会わせてくれてありがとうございます…」と言いながら、両手をグッと握りしめながら頬に一筋の涙ですよ!
これ、私だけではないですからね!キャリーだって
曰く…
彼は本当にスゴいんです。格闘術の才能を授かった方で。上手いだけじゃなくて、しっかりと愛を込めますし、敬意も払うんです。そんな彼を見て、いろいろと学ばせていただきました。格闘技のことを大事にされているんですよ。私はどちらかといえば、映画の(型にはまった)格闘しかできないので。とにかく、今回も基本から始めました。キアヌは自分が学ぶコレオグラフ(振り付け)の全てに全身全霊を捧げるマスターのような存在で。私自身も楽しめました。
更に、続けてキアヌについての質問には…
すごく楽しかったですし、彼との仕事は本当にラクで。演技だけじゃなく、オフの時もセットで一緒に座って楽しい時間を過ごしました。彼はすごく面白くて、チャーミングです。面白い話で笑わせてもくれて。プロフェッショナルな方でもあって、仕事は常に一生懸命。彼には刺激を受けました。
あの、バックス役のジェシカだって…
曰く…
キアヌは素敵な方です。キアヌは想像通りの方で、すごく親切で寛容なんです。すごく静かでシャイな方ですけれど。それでも現場では素敵な会話をしました。とても文化的な方で。芸術とか科学とか、歴史とか、すごくディープな話をしましたね。おしゃべりみたいな会話は1度もしなかったです(笑)。
ほか、アナリスト役のニールだって、モーフィアス役のヤーヤだって、生キアヌを見て大興奮なんですよ!!
そんないい人キアヌは、ネオは死んだのにどうやって復活するんだ?と思ったようです。
英番組のゲストとしてリモート出演した時の答えが、とってもチャーミングなんですよ!
曰く…
「僕死にましたよね。全く同じことを思いました。家にいた時に監督と脚本を務めてらっしゃるラナ・ウォシャウスキーから連絡がきて、“『マトリックス』をもう1つ作ろうと思うんだけれど、どう?”って言われたんです。僕は、素晴らしいとは思ったんですけど、“でも死んでるよな……”って。」
(THE RIVERより抜粋)
ね!機転をきかせて面白くお話してくれるんです。
それにしてもレザレクションズには、いい意味で裏切られましたね
随所に、前作のセルフリスペクトしていて観ている私たちをどこまでも喜ばせてくれます。
しかも、名前と役者が全く別物な人がいるのに、ネオとトリニティだけは同じ…という最大の混迷ポイントも、コンピューターが効率の為に“しかたなく”二人を復活させたし、他の登場人物に関しては『今回は新たなコードで作られているから別物』というオフィシャルで明確で納得の理由があるから、2回目からは安心して観れましたね。
さすがに1回目は、ちんぷんかんぷんでしたよ。
でも、初代マトリックスを初めて観た時も同じようなもんでしたよ。「あぁ、カッコいい…なんかカッコいいな」という、中身のない感想を自信満々に言っていましたからね。
本編の最後なんて「えー!今度はそっちなん!???」でしたよね。
通算7回目であろうマトリックスの世界はどうなるんでしょう。私、楽しみです。
突然ですがビックリニュースがあるんです。まさかの『マトリックスの舞台化』ですって!
いやいや、どうゆう事!?ということで、記事を読むと…
舞台版『マトリックス』のタイトルは『Free Your Mind(原題)』で、演劇作品ではなくダンス作品となる。演出は『トレインスポッティング』シリーズや『スラムドッグ$ミリオネア』(2008)のダニー・ボイル。2023年10月13日から11月5日にかけて、イングランド・マンチェスターの新劇場Factory Internationalの公式オープニング作品として上演される。
発表によると、本作は『マトリックス』に基づく“大スケールの没入型パフォーマンス”。「最新の没入型デザインと、数百人のダンサーによるヒップホップダンスの融合で、観客を『マトリックス』のスリリングな旅へ、そして新たな可能性の領域へと導く」という。
(THE RIVERより抜粋)
ダンスで没入型!?ゴーグルでもつけるんでしょうか。
しかも、タイトルがニクイですよね。モーちゃんの名台詞のひとつ「Free Your Mind…」と言ってドヤ顔でぴょーんって飛ぶアレですよ。
あと、レザレクションズ公開前にベータ版が発売されたマトリックスのゲームもやってみたいんですよねー。
今後のメディアミックにも目を離せないです!
最後に
大好き、キアヌ。
ではまた。