/>【COMPLEX】『華』 | 一人でも十分に魅力的な『華』を咲かせていたのに…まさか違う『華』同士が一緒になるなんて!!
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【COMPLEX】『華』 | 一人でも十分に魅力的な『華』を咲かせていたのに…まさか違う『華』同士が一緒になるなんて!!

♬音楽最高 バンドアーティストの感動(邦楽)

こんにちは、サチヲです。

この二人の組み合わせは当時からしたら、ありそうで無かった…いや、無し寄りの無しくらい二人は全く違う畑でそれぞれ“既に”売れていたのが『ギタリスト・布袋寅泰』と『ソロアーティスト・吉川晃司』である。

その二人が1988年に結成した音楽ユニットが『COPLEX』である!

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【COMPLEX】『華』 | 一人でも十分に魅力的な『華』を咲かせていたのに…まさか違う『華』同士が一緒になるなんて!!

布袋寅泰は、BOØWY解散後もソロアーティストしてロックとデジタルを融合させたダンサブルなスタイル。
吉川晃司は、今の人から見たら俳優さんと思っているかもしれないが…アイドル的なシンガーソングライターとしてのスタイル。
バンドとアイドルという全く交わらないと思われていた二人だが、布袋は自身のボーカルとしての力の無さ…晃司はアイドルからの脱却出来ずもがいていた…だからこそお互いの“穴”を埋め合わせるように結成された…という説もあるが、私はそれは後付けだと思うし、信じていません。

そもそも“それら”が穴だとは思っていなく、非常に強力な強みであり良さだと思うからです。
布袋のボーカルは、バックコーラス声で純粋に下手と言われ…晃司に至っては、ただのカッコつけたいけ好かない奴。
いやいや違うだろ!と。商業ベースで売れるといことは『上手い、カッコいい、かわいい』はキッカケなだけで、“それ”だけで売れることは決して無いと断言させてください。
現に、売れている人たちより上手い人、カッコいい人、かわいい人は数えきれないほどいます。
では、“売れる”には何が必要なのか…それは『華』があるかないか…です!!

先ずソロ時代の布袋寅泰の『華』をあなた自身で感じてください。。。

特に多くは語りませんが…先ずは名曲『GLORIOUS DAYS』を選曲させていただきました。
この時から既に…ギタリストとかソロアーティストという意識ではなく『総合プロデューサー』としての才能を発揮した、良い意味でファンを裏切った意欲的な作品でしたよね。

そして次は、吉川晃司の『華』を感じてみましょう。

言わずと知れた吉川晃司のデビュー曲『モニカ』です。時代によって歌い方とパフォーマンスが“かなり”違うので有名ですが、今回のは中間地点を選んだつもりです。まだばだカッコつけ方がこれでも抑えられているくらいですよね。

そして!満を持してのコンプレックスです!!衝撃的な……いや笑撃的なプロモーションビデオをご覧くださいッ!!

見ましたか!?こんなに面白いのにカッコいいんですよ!!エンタメとサービス精神の塊です。

そう。これが!本気の『振り切る姿』です!!もう自分の華をこれでもかと魅せつけてくる2人に圧倒したというか…ファンの私でさえ笑ってしまいましたからね。
このようなPV(プロモーションビデオ)はエンターテイメント性を高めるために、昔から『当て振り』といって、歌詞やギターフレーズを“そのまま”歌ったりギターを弾かないで魅せる方法があるのですが…ここまで振り切った当て振りは見たことありませんでした。

当時はネットも無く、ギターキッズだった私は、「CDで聴いたけど…どうやってギターを弾いているか分からないなぁ…」という問題があったんです。
その問題を解消するために、色々なPVを買い漁っては「あー!こうやって弾いているんだ!!」と、見ていましたが…ここまでギターを弾かない人は初めてでしたね。全く勉強になりませんでしたよ。しかし…ここまで振り切っていい!!という貴重なふり幅は勉強になりました。
だからライブでは良く動き回っていましたよねぇ。

改めて、見て感じたことがあります。2人が強烈過ぎて忘れがちですが、実はシンプルなんですよね。
背景は真っ白で、なにかモノを置くこともしなく、バックバンドメンバーも映らない…本当に思い切ったPVですよね。もうこの2人が動き続けていれば、余計なモノはいらないんです!

最後に

iTunesも載せておきますね。

わずか2年くらいの活動を経て無期限の活動中止となったが、今思えば仕方のないことなのかなとも思えます。
それぞれが明確な意思を持ち活動していた同士が、一つのバンドとして折り合いをつけていく事の難しさは、団体活動をしている人には身に染みて分かると思います。

それだけに2011年4月28、29日に限定ではあるが、復活ライブをしてくれたとには感謝しかありません。
ライブが始まる時…二人の握手からスタートした『BE MY BABY』は泣いてしまいましたね。

ではまた。