弘中勝の考え方#41『子どもの教育方法』 | モノの見方を変えると、子どもにとっては『それ』が勉強になる!!
- 「遊んでばっかりだと、勉強しないじゃないですか」と反論する人が75%ぐらいはいそうだが、そもそも「遊ぶ」と「勉強」が対義語だと思っている時点でその人の感覚は20年以上古い。
親の数だけ教育方がある中、子どもの可能性を広げたい人にピッタリな『考え方』がここにあります。
私はもう…めちゃくちゃ興味が湧いています!
先が気になるあなた、一緒に読み進めましょう。
こんにちは、サチヲです。
私が勝手に感じているイメージで申し訳ないのですが… 自己啓発的なフワフワしたものを嫌い、感情論ではなく、理論的に行動する超絶現実主義者。
更に、オブラートに包まないでハッキリとモノを言うのが面白く、結果、絶大な信頼を生みだしていている。
なによりも、『発想力』にフォーカスした仕事をしている『弘中勝』。
そんなイケてる人を知ってほしくて、無理やり共有させていただく時間がやってきました。
こんな考え方もあるんだぁー的な感じで、軽く聞いてくれると嬉しいです。
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☆★☆☆★☆もくじ
弘中勝の頭の中#41『子どもの教育方法』 | モノの見方を変えると、子どもにとっては『それ』が勉強になる!!
ここからのお話が、弘中節の真骨頂です。曰く…
受験前の中高生ならまだしも、小学生にしてみれば外で思いっきり遊ぶことのほうが、よほど勉強になる。
なぜなら、どうやって遊ぶかを「自分で考える」からで、親からこの勉強をやりなさいと言われて「自分で考えない」で勉強をさせられたところで、大した思考力が身に付かないのである。あらゆる勉強は、あらゆる遊びに通じている。
算数をやりなさいと言われて無理矢理やるよりも、何か面白い遊びをやっていて、その中で算数が必要になったら、勝手にやるようになる。
座学で得られることは自分に関係のない雑学でしかないが、遊びから得られることは自分にとって必要なことなので、もっと勉強したいと思うようになるのだ。「勉強したい」と思う気持ちを持つことができれば、親がやりなさいと言われなくても、勝手に進める。
教育とは本来、そのスイッチを探すことなのだ。
[発想源]6342教育は定義から…より抜粋
本当に『遊び』は大切なんだと、背中を押されたような感覚です。
私の息子くんは、みんなで遊ぶことよりも一人遊びが好き(自分が今したい事を優先させる)というか…ひとりで遊ぶことが『できる』人で、これってつまり『自分で考える』ことをしているってことですよね。
私は、育児については妻に任せっきりなのでとやかく言う事はないですが、私なりに「大丈夫かなぁ」と思うことはありました。
でも、この考え方のおかげで1つ悩みが消えました。
とは言え、全ての子どもに対応している訳ではありません。
教育に関しての大前提があると思っています。
それは、『子どもとの時間を作り、向き合ってきたかどうか』です。
この大前提がなければ、どんなスキル・テクニックも通じません。
しかも、子どもとの時間や関わり方の基準なんて、あって無いようなモノですよね。
もはや、「隣の子は、隣!!ウチはウチ!!」と、母に言われちゃうくらい不明確なことで、困っちゃいますよね。
でも…その測り方が一つあります。
それは、『子どもが笑顔になっているかどうか』です。
不安を抱えるママパパが多い中、答えは子どもが持っている場合があります。
実際に、教えて育むのは『笑顔』だと考えているので、自分の子が「学校へ行きたくない」と言えば、学校に行かない選択肢もあることを妻と共有しています。
もちろん、やるべき事はやってですが。
それでも、うまくいかないのが子育てです。
だからこそ、子どもは子どもとして成長し、親は親として一緒に成長していくんですね。
最後に
私も、子どもとの時間を大切にしていきます。
ではまた。