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迷ったら、この1枚を聴けッ!#1 | 『P3』PERSONA3オリジナルサウンドトラックの新たな挑戦

♬音楽最高 バンドアーティストの感動(邦楽)

青野武さんが2012.4.9に闘病の末逝去されたため、田の中勇さんがペルソナ3以降(P5は別)のイゴールの声優を務めました。(重要事項)

こんにちは、サチヲです。

今日は、数ある音楽ジャンルの中から『ゲームミュージック』を紹介します。

突然ですが、ここでクイズです。
ドラゴンクエストでは『堀井雄二』。ファイナルファンタジーでは『植松伸夫』が有名ですが…。では、ペルソナと言えば…!?

 

正解は……『目黒将司』ですよね!!(…今日は覚えて帰ってくださいませ)

ペルソナというゲームは『女神転生』、いわゆるメガテンシリーズの派生作品として、とあるモノが急激に方向転換したゲームソフトです。
とあるモノはと言いますと、ゲームの内容が信じられないくらい急激にお洒落になったんです!!!もちろん音楽もね!!!

初代ゲームサウンドの中心を担っていた、益子司(増子津可燦、名義でも活動)は、『女神転生』でディストーションサウンドをファミコンで再現し、ダークな音楽世界観で女神転生シリーズでの音楽の方向性を、本作で位置付けた最重要人物です。
その後、女神異聞録ペルソナより、サウンド担当を土屋憲一が中心となり、表現できるハードの性能も上がったことによりダークな音楽世界観がさらに過激になりました。それがまたカッコいいんですよね。

それが…ペルソナ3のゲームをスタートしてオープニングを見た瞬間、買ったゲームを間違えたかと思いました。
絵の線もお洒落。色使いも青を中心にシックな感じでお洒落。キャラの顔立ちもお洒落。そしてオープニング曲がR&Bにロックを融合した曲がめちゃくちゃお洒落なんです!

いつものことですが、前置きが長くなって申し訳ございません。
では早速。

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迷ったら、この1枚を聴けッ!#1 | 『P3』PERSONA3オリジナルサウンドトラックの新たな挑戦

「ペルソナ3」オリジナル・サウンドトラック 2006年7月19日 税込価格3,045円(CD2枚組) アニプレックス

曲は、こちらから視聴できますのでどうぞ。
https://apple.co/33yDUf9

全曲、ざっくり紹介スタート!!

disc 1
01. Burn My Dread
尋常ならざる『オサレ曲(お洒落曲の上位版)』の歴史が幕を開けた、記念すべきオープニング曲です。この曲を聴いた瞬間、違うゲーム買ったのかと思ったくらいの衝撃を受けました。
川村ゆみさんの声も良くて、曲にピッタリなんですよね。以降の曲もそうですが、このような曲を作れる日本人がいるんですね。

02. 全ての人の魂の詩
メガテンシリーズでのベルベットルームのBGMで、これを聞くと安心する人や、心が洗われる方もいるのではないでしょうか。
元々は歌詞をつけようと考えていたようですが、仮歌の時点で「アー」のみで録音が、雰囲気に合っているとのことで歌詞無し(アーのみ)となったという逸話もあり。
なによりも、小宮知子の美しい歌声に癒されてください。

03. はじまり
04. この不思議な感覚
この2曲は、前作までのダークで不安な雰囲気を醸し出した、前作ファンを安心させる音楽ですね。

05. Want To Be Close
うって変わってなんて、清々しい曲なんですか!学園にいる時のBGMなんですが、オッサンの私でも「あぁー。これからキラキラな学園生活が始まるんだなぁ…ワクワクするよー!!!」と錯覚させるくらいの『オサレ曲』です。本当にノリノリですよ。
BGMと言っても、実は川村ゆみさんの歌も入っているんですよ。コレ結構すごいことで、ゲーム中に歌入りのBGMは先ずありませんでしたからね。この曲を聴きたいから無駄に学園に情報収集しに帰ってたくらいでしたよ。

06. Troubled
07. Crisis
08. シャドウ
09. ペルソナ発動
この辺は、物語中のBGMですね。場面場面ではっきりと違う色を出していて、前半のゲームが盛り上がるところでもあります。

10. 避けられぬ戦い
特定の戦闘時(確か…)のBGMですね。次に控える16番のBGMとは違い、今までのアトラスチームの色が反映されているディストーションサウンドが印象的な戦闘曲です。

11. やすらぎ
後の、癒しのボーカル曲となるBGMです。これはまだ本気の状態ではありませんが…覚えておきましょう。

12. When The Moon’s Reaching Out Stars
13. 巌戸台分寮
こんな、ボーカル曲がゲーム中に流れるんですよ。普通に。…信じられます!?

14. The Voice Someone Calls
15. tartarus_0d01
タルタロス(ダンジョンのようなもの)に入る前のBGMと、タルタロス内のBGMですね。急に緊張感が増しますね。

16. Mass Destruction
いい意味で、前代未聞の戦闘曲です。敵も今までは『悪魔』という呼び名でしたが、P3からは『シャドウ』とオサレになり、結果こんなノリノリなBGMで敵と戦うゲームになりました。
当時、ゲームをしながら驚きながらも、正直笑みがこぼれていましたね。だってカッコよすぎませんか!?いやホントにゲームを実際にやってほしいです。

17. 戦いのあと
18. p3ct004_01
19. Deep Breath Deep Breath
20. Master of Shadow
21. ポロニアンモール
色々な場所でのBGMですねー。

22. tartarus_0d02
この曲も、次の29番もタルタロスもというダンジョンの曲です。私が思い出すのは、いつもコントローラーを持ったまま寝ていたことですね。ダンジョンで経験値を上げる作業をしながら寝る…目覚めたらまたやる…ゲーマーの必須能力ですね。

23. 嫌な予感
24. Fearful Experiance
25. Calamity
26. 試験中…
27. Adventured act:
28. Joy
29. tartarus_0d03
30. 深層心理
31. The Path is Open
32. The Path Was Closed
色々な場所でのBGMですねー。

disc 2
01. Changeing Seasons
02. Basement
03. Master of Shadow
04. これでいいんだ…
05. Living With Determination
06. tartarus_0d04
07. 京都
08. Afternoon Break

09. 時価ネットたなか
こーゆー遊び心も忘れない所もアトラスチームの良いところですよね。

10. tartarus_0d05
11. 10年前の記憶
12. Mistic
13. 心の力
14. 街の記憶
15. 学園の記憶
16. Living With Determination -巌戸台分寮アレンジ-
17. tartarus_0d06
18. 暗闇よりい出しもの

19. 全ての人の魂の戦い
disc 2の最重要曲といえる戦闘曲です。作曲者である目黒将司自身がとんでもないアレンジをして、「もうこれ以上の最後の戦いの曲は生まれないのではないだろうか」というファンの声も出てくるくらい特筆すべき曲です。実際に本人曰く「ずるい、えげつないアレンジ」と公言しています。
具体的には、見事に物語と連動したアレンジしているところが評価ポイントが高く、この曲は聴くだけでなくゲームを進めながら聴いてほしいくらい本当にゲームのために作られた曲であることが分かりますよ。

20. Nyx
21. 決意
22. Burn My Dread -Last Battle-
23. 絆
24. 私が守るから

25. キミの記憶
これが、このCDで1番の神曲です。オサレ曲の頂点であります。
歌詞とメロディの心地よさは群を抜いてよく、ゲームミュージック出身が日本のJPOPの壁を破れる唯一の曲(当時では)と思っています。
以降、曲が良すぎて、しこたまアレンジされますがどれもいい。やはり『川村ゆみ』という女性シンガーの力も大きいです。いつも思いますがどうやってこんなうまい人を見つけているんだろう。。

26. Blues in Velvet Room

最後に

ここまで盛り上げたペルソナ3ですが、コレは単なる布石でございます。

本番は、ペルソナの次のナンバリングである『ペルソナ4』の音楽がヤバいんです。

オサレな漫画家として有名な久保帯人さんもびっくりなオサレ曲が溢れているんです。

それはまた次回に。

ではまた。