【ダンダダン】『モモとオカルンの恋路』 ｜ 戦いも設定も最高なんですが、やはり恋の行方も気になるんです。その描写が…
こんにちは、サチヲです。
藤本タツキ先生のアシスタント経験もしてきた、オカルトバトルマンガの新たな道を作った、龍 幸伸（たつ ゆきのぶ）先生の『ダンダダン』がやっぱり面白い！
特に龍先生は、ストーリーの続きを見たくなる仕掛け…いわゆる『引き』がうまいと評判なんですが、私が好きなところは違います。
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もくじ
【ダンダダン】『モモとオカルンの恋路』 ｜ 戦いも設定も最高なんですが、やはり恋の行方も気になるんです。その描写が、男子高校生目線でしっかり描かれている！！
はい。このようなやり取りをよく見かけると思います。
お互い相手が好き…ということに目覚めたばかりの時、些細なことで相手を疑ったり怒ったりヤキモチを焼くことってありますよね。
だいぶ前にオカルンが学校にてラッキースケベを体験したところを、モモにちょうど見られたんです。しかも物陰から。
もちろんラッキースケベですから意図してやったわけではありません。オカルンはイチャついていません。
しかし、切り取られた情報しか見ていないモモはずっとモヤモヤしていました。
そこで！今は関係ないのに、前のモヤモヤを言い合っている“ついでに”オカルンにぶつけてしまったのです。
実際によくあることだし、あなたにも経験があるのではないでしょうか。
大抵はこのまま進展もなく、微妙な関係が続くんですが…龍先生は違います。
しっかり前向きに、関係を修復するために、はっきりと言ってくれたんです！！
コレです。このうやむやになりがちな展開を“その場で”解決しようとする姿勢！最高じゃありませんか。
オカルンのまっすぐな目を見てください。私の汚れた目では直視できないくらの輝きを放っているんです！
しかも！男子が女子に言いにくいことを、カッコよく言っているんです！！
やっぱり、はっきりとしないとだめですよね。
誤解や疑いのあるまま、生活なんて出来ませんよね。
最後に
こんなに話し合うチャンスなんてないんですから…『話し合う＝愛し合う』と、誰かが言っていました。
オカルンのようにしっかり向き合って話すことも、たまには良いのではないでしょうか。
ではまた。