【中田敦彦】『大合格』 | 孤高の戦士から学ぶ、悩める高校生必読書!!この漢の変態ルーツを垣間見よ!!
こんにちは、サチヲです。
芸人として今でも大好きな中田敦彦。けど、“あの”Tシャツは買っていませんし、月額も払っていません。
なんにしても、この漢を語ると賛否が起こります。
この本が発売された2017年4月8日。まだ多少の『賛』があったくらいで、まだ『否』が目立たない時期でしたよね。
それが今じゃ、かなりの『賛否』を集めるほど名実ともに大きくなったと思います。
この漢こそ『努力の天才』だと信じています。
あ。ちなみに高校生必読!と言いましたが、十分にビジネスマンにも通用することが語られています!
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【中田敦彦】『大合格』 | 孤高の戦士から学ぶ、悩める高校生必読書!!この漢の変態ルーツを垣間見よ!!
まぁね。もうこの動画を見れば一目瞭然ですよね。
私がいちばん狂気を感じたのは…
- 普通の努力ではなく“過剰な努力”をするしかない
簡単な言葉のようですが…言葉は悪いですが本当に気がくるっていますよ…。
岡田斗司夫曰く、『感動とは、自分が決してできない事やしない事をやっているのを見ること』的な事を言っていましたが、まさに私には出来ないことを平然とやってのけているんです。だから、感動するんです。
本末転倒かもしれませんが、あっちゃんが言ったことをそのまま行動できる人はこの世の中にいるのでしょうか。
私、ここまで自分という資源を最大限使える人は、そうそういないと思います。
なので、本を読んでも全く参考にならないと思います。
けど!『考え方』や『構造』は真似出来ると思いました!
これは、偉人に学ぶときの常套手段かと思います。例えば…
テストに正解はあっても、勉強の仕方に正解はないんだ
→正確には人によって違うから、なんでもいいから始めてみて、色々試すこと
→先ず!現状の学力と、これから先必要な勉強を把握することから始める受験の勝ち負けは、自分の得意分野を理解し、勝てる土俵で戦うことにかかっている
→ところが、「自分は頭が悪い」と感じている人の多くは肝心の自己分析ができていないんだ。
→自分の長所を理解しておく必要がある。そして、自分の勉強スタイルを見つめ直すこと
(お猿は頭脳、ライオンは牙、蛇は毒みたいに)重要なのは、記憶力や記憶の仕方など、キミに与えられた条件の中で1番高い効果を生み出す方法を探っていくことなんだ
→色々な暗記法を試していく中で、どれだけ暗記できたか?ではなく、「何故好きか?」「どのへんが嫌いか?」も分析してみることにより、自分の“記憶の仕方のクセ”が見えてくる。そのクセをたくさん集めることで、キミの“カルテ”が出来上がっていき求めていた「究極の暗記法」に辿り着く
(何故、その方法だと作業がはかどるのか?のように)
『自分の特性を理解する』⇒『実際に行動し検証する』⇒『加筆修正を行う』⇒『結果、あなたの特性に合ったやり方が見つかる』
という構造が抜き取れると思います。
要するに、ビジネスを上手に進めるための『Plan – Do – See(プランドゥシー)』。つまり 計画 – 実行 – 評価を繰り返しているんですが、中田敦彦は『過剰な努力』を持って成し遂げているんです!
これが、狂気と紙一重な所がおもしろい所であり魅力でもあると思います。
とは言え、本当に為になる考え方が満載です。
先ほどの『自分の特性を理解する』の方法論で一つ共有します。
塾が自分だけのオーダーメードではないことに気づいてやめた
→自分の勉強がわかっていれば塾なんか行かなくてもいいし、志望校の必須科目のみをひたすらやればいい
→塾に行った方がいい?と不安なら、思いきって塾に行けばいいんじゃないかな。そうすれば塾に通ってもできないヤツがいることもわかるし、塾が全ての特効薬じゃないって気づく。それで自分に合うか合わないかを判断すればいい。
私は、塾が一般的に良いのかと思いましたが…それが思考停止しているサインです。
思い返してみると、塾の環境は気が散ってしまい“私には合っていない”ことを思い出しました。
もちろん塾が合っている人もいるでしょう。
それこそ、あなただけの『勉強の効率的なやり方』を見つけるチャンスなんです。
最後に
このような本を読むと『やった気』『出来た気』がして、全く行動しないことが…私には多々あるので気をつけたいと思います。
別に私は受験するわけではないですが、めちゃくちゃ仕事で役に立つ考え方だと思って読んでいました。
ではまた。