/>【考え方】『話し合いの履歴が残る』 | TBSドラマ『不適切にもほどがある!』の1話からめちゃくちゃ汎用性の高い名言!
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【考え方】『話し合いの履歴が残る』 | TBSドラマ『不適切にもほどがある!』の1話からめちゃくちゃ汎用性の高い名言!

★学び 考え方

こんにちは、サチヲです。

人間生きていくうえで『話し合い』が大切で大事なことなんだと知ってはいたのですが…私め、出来ているようで出来ていなかったのです。
友達同士なら“まだ”良いが、上司や部下など働く世界…特に恋愛から結婚に至るまでのパートナーとのやり取りでは、1歩間違えたら関係が終わってしまうくらい大事なのです。
例えば、大好きなパートナーに対して“全てを好き”なんて期間を過ぎたころ…こんなことを感じたことはありませんか。

  • あなたのことは好き。でも嫌いな所がたくさんある。

さて、あなたならどうします?

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【考え方】『話し合いの履歴が残る』 | TBSドラマ『不適切にもほどがある!』の1話からめちゃくちゃ汎用性の高い名言!

先ず!ドラマ内での『話し合い』の解釈は、『解決“だけ”をゴールにしない事』なんです。相手に分からせよう!とか、相手にこれだけはやってもらう!といったこと“だけ”に向かうのではなく、『相手の言動の意図や考え方を知る』ことも含めるのです。

『パートナーのココがイヤ!』というのを、いきなり直してもらうのではなく、『自分はココがキライ』というのを知ってもらうのです!
あなたのことは好き。これはもう伝わっているので“今は”必要ありません。ではなく、パートナーの嫌いなところを伝える。知ってもらう。
このような話し合い積み重ねるだけで、お互いにもっと“優しく”なれることもあるんです。

もちろん『知る』だけですから、なんにも解決はしません。でも、それが良いのです!

たとえば、朝。一緒にご飯を食べるはずなのに、何も言わずに外に出て…しばらく戻ってこない。で、結局一人で食べることになった時があったとしましょう。
帰ってきても寡黙なパートナーは何も言いません。その時は「問い詰めても空気が悪くなるし…このくらい、まぁいいか」と思い、その日は流しました。
でも、やっぱり気になるので『話し合い』の場を作りました。そしたら…「あぁー!あの時、黙って外に出たの雪かきしに出てたんだ!!」という事がわかったのです。

結局、雪が積もる前に歩けるような道を作っていたのです。それは、パートナーの為でもあったのです。

…伝わりにくい例かもしれませんが、要するに!話し合うことにより、パートナーの言葉や行動の理由がわかるのです。
「いや、そんなの当たり前だろ。そんな事くらいやっているよ。」というお声も聞こえてきそうですが…聞いた“つもり”になっていませんか?もしくは伝えた“つもり”になっていませんか。
パートナーとのお付き合いが長くなるほど、良い意味での“慣れ”が出てきますよね。と、同時に“あなたのことは私がいちばん知っている”状態でもあると思います。

それはそれで十分に良いことですが…環境が変わった時には気を付けた方がいいと強く思います。

それは…パートナーが学生から卒業し就職したとき、一緒に同棲をはじめたとき、遠距離恋愛になった時、子どもが生まれたとき、引っ越したとき、何かに集中してやる事がある時、のような環境が変わった時には、十分に注意が必要なのです。要するに“今まで通り”にはいかないのです。それくらい、環境の力は凄まじいのです。

環境の変化によって、パートナーがどう変化したのか?最初、話を聞いてもよく分からないこともあるでしょう。むしろ、こっちが意見したくなる時もあるでしょう。良いです!どんどん意見しましょう。でも、無理に自分の意見(パートナーは優しいからきっと聞いてくれる時もあるでしょう…でも、これを積み重ねてはいけません)を通したり解決に持っていくのではなく…また!『話し合い』の場を作ればいいのです。
少しづつでいいのでパートナーの考え方を知るのです。と、同時に自分の考え方も知ってもらうのです。
その『話し合い』を続けることにより、やがて問題の『間』というか、『折り合い』が見つかるのです。
これが、『話し合いの履歴を残した』ことの、成果なのです。

一見、面倒なことかもしれません。お互いに忙しいですからね。

もしかしたら、話さずとも“相手のことを思って”の行動をし続けてる方法もあるでしょう。でも、それは“パートナーが自分の思いが伝わっている”ことが必須条件です。
「パートナーなら、私の行動の意味を分かってくれている」と思っているのは、あなただけかもしれない…という可能性もあるのです。

しかも!パートナーの方も「新しいことを始めたから、今がいちばん“そっと”した方がいいな…」という、パートナーの邪魔をしなくない思いでいたのに…「こんなに大変な感じになっているのに、なんで気にかけてくれないの!?」と、パートナーとすれ違っている場合もあるのです。

お互いに“良かれ”と思っての行動。“良かれ”と思っての言葉。本当に良いことだと思います。
しかし、その“良かれ”が相手にちゃんと伝わっているかの確認はした方がいいと思います。
その為の『話し合い』です。結果、また一緒に歩くことが出来るのです。

最後に

ドラマでは、市郎さんが『極論』や『暴論』をいう事により、周りが「いやいや!それはやり過ぎでしょう。じゃこう思っていたので、こうしましょう」や、「そんなことになるくらいなら、こっちの方がいい!」というように話し合いが活性化し、解決ではないナニかに発展するのです。
こんな感じに、無理やり『話し合い』の場を作るのがとても上手に描かれているのです。このような『話し合い』の作り方もあるんだと感心したくらいです。さすがにミュージカルで伝えることは出来ませんが…。

ちなみに、今回の問いである『あなたのことは好き。でも嫌いな所がたくさんある。』は、あって当たり前だし、悪いことではありません。
聖人君子でもない限り当然起こるイベントでもあります。ただ、間違えて取り返しのつかないことになってしまっては…悲しいですからね。

以前、DJあおいが『話し合い=愛し合い』と説いていましたが…まさに、その通りだと感じた今日この頃です。

ではまた。