/>【考え方】『考え事の解決方法』 | 古来から伝わる目標達成の伝家の宝刀『紙に書く』を出して実勢してみようと思いますッ!!
ギターや音楽、美味しいご飯、マンガやアニメを幅広く発信中。 人生で得たスキルや知識、感動、経験のアウトプットブログです。

【考え方】『考え事の解決方法』 | 古来から伝わる目標達成の伝家の宝刀『紙に書く』を出して実勢してみようと思いますッ!!

★学び 普遍的 考え方

こんにちは、サチヲです。

私だけではなく、あなたも…おそらく全人類が抱えているかもしれないこと。その一つが『考え事』だ。
忙しいアピールをするわけではないが、『考え事』が複数重なっていて、そのほとんどが同時に進んでいる。これはあなたにも“もちろん”あるでしょう。

この状態になると、どれか一つは全く手をつけない状態になったり…進めているようで、つもり仕事となって結果進んでない…最悪、考え事を忘れたり先送りにする。
こりゃいよいよまずいぞ…と、思ったあなた!この機会に、一緒に『考え事の解決の糸口』を見つけてみませんか?
※注意※
この記事は自分の備忘録としての意味もあるので『話を断定して』話すことが多くなっていますが…あくまで一つの可能性です。たとえば、どんなに研究が進んでいようとも脳については未だ未知数なので…一つの読み物として受け取ってくれるとうれしいです。

では、その方法を先に書いちゃいます!!

  1. A4(小さすぎず、大きすぎずが良い)のメモ用紙を横置きにして、左上にタイトルを書いて、下線を引く。
    ⇒抱えている考え、悩み、アイデア等々を書く。
    ⇒出てきた考えを、躊躇しないで“そのまま”書く。
  2. タイトルが決まったら、「なんでこのタイトルが浮かんできたのか」というメモ(理由)を1分で書く
    ⇒順序も言葉も気にすることはない。
    ⇒書き出すと…「おれはこんな理由でギターが弾けなかったのか!」とビビったり、バカらしくも思えたりする。
    ⇒これが自分自身“だけ”の本当の理由。他の誰に言われたものではなく、自分から発せられた言葉。
    1分という制約の中で素早く迷わず、直観に従って書くからこそ本心が出てくるため。
  3. メモ(理由たち)の内容を深掘りしていく
    ⇒2,で出てきた理由をタイトルにして、また“その”理由を書いていく
    ⇒続けていくと確信的な答えに辿り着く。(自分で解決可能なのか?人に頼まないとダメなのか?行くべきか?やめるべきか?等々)
    ⇒慣れてきたら、理由を『単語』ではなく『文章』にしてみると具体性があがり、精度も上がる。
    ⇒ここまで自分自身を自分で深掘りしているのだから、チャンスに気が付くことが出来たり、周りの人たちはチャンスに見えないのに、それが“あなただけ”チャンスに見えたり、チャンスに対して時間をかけずに直ぐに飛びつくことが出来る。
  4. メモのタイトルは五十音別で整理保管しておいて、定期的に観返して達成度を確認したり、新たに見つけた課題を書き加えたりする。

例えば、こんな感じに書き出す。

以上です。お互いにがんばりましょう!!

この先は、「何故、メモした方が良いのか?」という理由を延々と書いていますので、興味のある方だけ先にお進みください。

スポンサードサーチ

☆★☆漫画全巻ドットコム☆★☆

【考え方】『考え事の解決方法』 | 古来から伝わる目標達成の伝家の宝刀『紙に書く』を出して実勢してみようと思いますッ!!

あなたもどこかで聞いたことがあることが多数出てくると思いますが、“それほど”普遍的な事なので復習の意味も込めて読んでみてください。

詳しいことは割愛しますが、そもそも人間の脳というのは『忘れる』ということを自己防衛の意味からします
だから世の中には記憶術たるものが氾濫しています。それは別に悪いことではないので、自分にあったものを選び、黙々とやればいいです。

メモの話なのに、何故『脳』の話をしたのかと言いますと…それには理由があります。

脳は基本的に一度に3つのことしか考える(覚える)ことしかが出来ない。と言われている。

要するに、色々と頭の中だけで、3つ以上のことを考えると4つ目は忘れてしまう。
下手をしたら“その考え自体”を忘れているため、後日改めて考えても…結果考えがまとまらずに時間だけが過ぎ去ってしまう現象になるのだ。
(全く関係ないが、ジョジョの敵スタンドで“スタンドに触れた者に新たな物事を3つまでしか記憶できなくさせる能力”『ジェイル・ハウス・ロック』というのがいるのだが…さすが荒木飛呂彦大先生です。人間賛歌の他に、人間があらがえない根幹に関わる部分にも迫っていたのですね。)

少し話はずれるが、脳神経外科医の林成之氏によりますと、『心の底から覚えるべきだと思っていない情報は、覚えられなくて当然』だと説いています。
ついでに、脳のメカニズムが面白いのでもう少し詳しく引用させていただきます。

  • A10神経群が、情報に対して「重要」「おもしろい」「大変」「つまらない」などポジティブ・ネガティブな感情のレッテルを貼る
    →次に、前頭前野が、「重要」「おもしろい」などのポジティブなレッテルを貼られた情報を理解する
    →さらに、自己報酬神経群が、情報を記憶に残す

ということは、なるべくポジティブな感情とそえて覚えるといい。

えーと。戻しますと…メモを記憶の定着を目的としないで、記憶を思い出すためのツールとして使う

ここまでをまとめると、『考えたり思いついたことは紙にメモをしておかないと直ぐに忘れてしまう』ということだから、『考えていることをメモに書けば頭が整理される』のです。

だからこそ!今考えていることを頑張って言葉にしてみる!!

お友達に相談する、ネットで調べたりして頭の中で考えているのも悪くはないが…疑問に思っていることを、どれだけ頭の中で考えても堂々巡りになる可能性がある。
だから、考えたことを紙に書きだす!しかも1分で!!
なぜこんなに早くなのか。それは無垢な自分の答えを出すためでもあるし、気軽にやるためでもある。時間をかけて完璧なのを書こうと考えると、逆に思考が止まるしズレる場合もある。

例えば、「どうやったら出世できるのか?」「どうやったらギターが上手くなるのか?」「なんであの友達がキライなのか?」など、なんでもいい。
とにかく、心の中にとどめて置かないで書いてみる。
ポイントは、なりふり構わず、人の名前も欲望も憎しみも悔しさも、汚い言葉だったとしても全部本心のまま書く。誰に見せるわけでもないのでもないしね。
書いてみた人だけが体感することだが、不思議と気分もすっきりするし、頭が整理さえれる。ひどい失恋をしても、泣いたり、人に言ったりすると気分がすっきりして前を向いて歩けるのと同じです。

逆説的ですが、『忘れるためにメモをして、考えの答えを導き出す』のです。
だってメモした時点で“それ”は頭の中に覚えておく必要がないのだから、物理的(記憶を物として扱うのならば)にも軽くなるわけだしすっきりもする。
だから、そのことについてちゃんと向き合い、より良い答えのキッカケを自分で作ることが出来る。

ちなみに!『アイデアがもっと欲しい』だったり『どうしたら良いのか』といったことをメモしておくと、脳が忘れている状態なのだけど…。

実は裏で『考え続けている』場合もあるのです。あなたにも経験があると思います。
突然「あ!こうやってやれば良かったんだ」とか、「あー。この言葉は歌の歌詞に使えるッ!!」や「あぁ!コレを買えば解決するな」という経験はありませんか?

これが、いわゆる『神様が降りてきた瞬間』です。
脳というのは本当に不思議ですよね。意識上では忘れているのですが、無意識化ではめちゃくちゃ考え続けているのです!
だから、兎にも角にもメモして、それを一旦忘れて頭をすっきりさせて、常に脳のメモリを余裕のある状態にしておくことは、本当に良いことだらけなのです。

「紙で!」「紙で!」と説いていますが、あなたの精神力が強ければスマホやパソコンでも良いです。

私は自信が無いので、紙で書きます。
では、何故紙なのか?それは、スマホだとSNSやゲームの誘惑に流されやすいし、パソコンは立ち上げないと書くことが出来ないらである。
なにより、図やイメージを描くときは紙に書いた方が手っ取り早い。
そして、たまに見返す(毎月末に)ことをして、内容のアップデートもしておくこと。

最後に

色々な情報をまとめましたが、キッカケの本があります。それは、赤羽雄二著『ゼロ秒思考』です。
赤羽さんの考え方の出どころとして、『この世の中、自分のことをしらない人が多すぎる』という、視点からでした。
「メモを使って、先ずは自分を理解をしていけば、何かあってもすぐに自分の価値観を見失わずに決断できるようになるだろう。」とも、説いていました。

実は、優柔不断を直すことにも繋がっていますが…それは、また今度。

ではまた。