【映画】『マトリックスレザレクション』 ｜ 無限の希望が詰め込まれた言葉「助ける方法がない 今はまだ」…だから前に進める
こんにちは、サチヲです。
マンガ、アニメ、本…そして映画は、いつだって私に“色々な”力を与えてくれる。
しかも！それを見た年齢や環境や状況…要するに、見るタイミングによって受け取り方がガラリと変わるから“何度も何度も”繰り返し同じエンターテイメント作品を見てしまいます。
私にとっては、良質なカウンセリングを受けているようなことで、下手な病院に行くよりかはよっぽど満たしてくれるのです。それがたとえ現実逃避だとしても“それ”が私の正義であり、あなただけの正義にもなるのです。
私が愛してやまない『キアヌ・リーヴス』の出世作である『マトリックス』の続編から、将来の漠然とした不安をサラリと払拭してくれた言葉です。
あ！ネタバレ有りです。
スポンサードサーチ
☆★☆
【映画】『マトリックスレザレクション』 ｜ 無限の希望が詰め込まれた言葉「助ける方法がない 今はまだ」…だから前に進める
ネオがようやく現実世界へ“また”戻った。
しかし、今の状況や自分の変化より気になることが…それは、ネオが愛した女性『トリニティ』の存在です。
もちろん気になるので、シベーベに問いかけます。「他にもポッド（マトリックス世界で電池として眠らされている箱）があった…？。」シベーベが答える前にバッグスが答える。
- バッグス「ええ データを分析した トリニティかも」
- ネオ「…彼女だ」
- バッグス「この話が出ると思ってた あなたは特別な塔にいた シベーベは今回の潜入で追放 もう二度と入れない 彼女だとしても助ける方法がない」
- レクシー「だけど…ネオが見つかった時も そうだった」
- バッグス「そうね 助ける方法はない 今はまだ」
これがネオの原動力であり、情熱であり、全てをひっくるめた生きる目的なのです。
これには“今”シビレました。ネオの強い意志により、周りにも希望を感じさせることが出来るほど、熱く危うい。しかし、そこには確かな希望があるのです。
私は今は“まだ”、良い未来はない。しかし漠然とした、根拠のない自信はあります。「でも、きっと良くなる」と思っています。
バックスとネオのやり取りを見て、強烈に感じたし、自分を信じるには十分すぎるほどの希望をもらったのです。勝手にですが。
最後に
この続編は必ずやります。そう信じています。
待つことには慣れていますからね。
ではまた。